必勝法はありません・・・

2010.07.31 09:20|社会情勢
さて、前回の続きです。

前回、アップルの強みを財務表から読み解いてみました。

自社工場を持たず、先端技術開発競争に参加せず・・・とても身軽で小回りの利く経営をしているのです。

これと対照的なのが、例えば、トヨタ自動車でしょうか。

貸借対照表を見てみると・・・

7.25四万十川

固定資産の割合が高く、現金等の比率が低いです。

トヨタの場合、巨額の利益を上げ続けてきた超優良企業でしたが、その利益を固定資産へ移して来た・・・そう、儲けを生産設備の増設や最先端技術(環境技術かな)の開発などへと再投資し続けて来たのです。

ですので、資産も大きいですが、長短の借入金の部分も大きいです。

今、トヨタを悩ましているのは、過剰生産設備です。

工場は、製造をし続けるだけの市場の需要があって始めて資産価値を保持できます。

もし過剰生産で、工場を売って現金化しようとしても、誰も買い手が付かなければ、単なる金食い虫以外の何者でもなくなってしまいます。

自前の工場を有するということは、それだけの販売量を確保しないといけないということで、一気に需要が落ち込んだ時には、大きな足枷にもなってしまうのです。

アップルのようなOEMでの製造ならば、結局のところ、製造受託企業を切ってしまえば即座に調整できてしまうので、需要予測を外した時のリスクをかなり軽減することが出来ます。

アップルと似通った経営形態を有している日本企業と言えば・・・・言わずもがな任天堂ですね。

なぜ任天堂は社員数がソニーの50分の1で稼ぎは3倍なのか

じゃあ、みんなアップルや任天堂のようなスタイルに移行すればいいと思われるかもしれませんが、必ずしもそういうわけではない。

一つのビジネスモデル、一つの経営戦略として成立はしますが、必勝法などでは決してなく、弱点も多数あります。

その逆に、巨体であれば巨体であることの強みというのも勿論あるわけです。

将棋・・・まあ、例としては囲碁の方がより適切なのですが、様々な戦法があり、定石というのもありますが、それでも必勝法というものはありません。

相手の力量や出方などで、どんな優れた戦法でも、買ったり負けたりするのです。

それと同じで、どんな経営戦略にも、必ず強みと弱みはあります。

おっと、時間切れ・・・

・・・・・・・・今日の徒然でした。


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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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