森毅さんが逝く・・・

2010.07.26 02:25|農場日誌
一世を風靡した数学者である森毅さんが逝去されました。

数学者で京都大名誉教授の森毅さん死去 独特な社会評論

ちょっと懐かしい名前を聞いて、ふと思い出したことがあります。

この方の試験ですが、かなり変わっていたそうです。

変った数学の先生たち 馬場伯明

数学と言うと、答えが一つだけと思われがちですが、物の見方、考え方が必ずしもそうならない・・・こういう論点を付いて来る所は、ひねくれ者の私にはかなりフィットしました。

この記事にある「1+1=2か?」という問いを見て思い出されるのは、20世紀の発明王のトーマス・エジソンが小学校を辞める切っ掛けとなったエピソードです。

ひねくれていると言えばひねくれている、発想が柔軟と言えば柔軟、頑固者と言えば頑固者・・・・まあ、色々言えますが、答えを前提に問いに向かうのではなく、問いに向かってそこから未知の答えを導き出そうとする姿勢を養うには、森さんのような試験はなかなか面白いですね。

試験の問題集を見れば、最後に解答欄があり、答えは既に決まっているわけです。

答えから問いに向かって逆流するようなことが実はされがちなのです。

受験勉強が面白くないのは、私の場合、これでした。

答えを導き出すまでの過程が大切と言われても、もう決まり切って選択肢がないじゃない・・・と!!

以前も「人を育てるのが投資で、そうでないのが投機・・・」という記事で書きましたが、不確定要素の無いことに興味をもてない性分なので、受験勉強が苦手だった。

とりわけ、予備校などの受験テクニックになると、これが極めて顕著で、本当につまらなかった。

おっと、脱線脱線・・・

森毅さんの講義を受けるような機会はありませんでしたが、結構受けた人の話を聞く機会があって、社会評論の分野でマスコミによく顔を出していましたが、それよりも、この解答のない試験をする人が封建的なアカデミックの世界で京大の教授になっているということの方が興味をそそられました。

ちなみに、解答がないと言えば、哲学は、本当に面白かったです。

数学のように”数”という縛りがないので、割り切れない答えのオンパレードでした。

むしろ、森毅さんがやっていることは、本来は哲学の試験に近いと言えるでしょう。

例えば、点とは何か?

これ、簡単そうで実は難しい命題です。

紙に点が書いてある・・・・これは、拡大すれば、面になります。

点と便宜上呼んでいる面に過ぎないのです。

点とは何か?

点は線の否定であり、線は面の否定であり、面は空間の否定であり・・・

・・・・・・

・・・・

・・



まあ、こういうことを思索するわけですね。

話は飛びますが、ただいま3歳になる一人息子が我が家にいます。

これくらいの子の発想というのは、本当に面白い。

彼らには、解答欄が前提されていないのです。

単純に疑問に思い、「なんで?」と問い掛けて来る。

そこに、たった一つの解答というのは想定されていない。

だから、こちらが色々な反応の仕方をすると、あちらもさらなる反応をする。

そう、父親の私は、子供に同じ質問をされると、敢えて前回とは違う答えをしたりするのです(笑)。

どうして雨が降ってくるの?と問われれば・・・

或る時は、空の上の神様がね・・・

或る時は、雨は水だろ、お風呂の湯気が水の粒で・・・・

或る時は、植物の喉が渇いて来たから・・・

・・・・・・

はい、ムッチャ適当です(汗)。

このちゃらんぽらんな解答に対して、間違っているとか、正しいとか、そういう反応はないんですよね。

そう、これまたシンプルに「なんで?」とさらに追求して来るのです。

一つの正答などを求めているわけではなく、単純に疑問に思ったことを口に出しているに過ぎないのです。

受験勉強のように、誰かに与えられた問題ではなく、ただ自発的に浮かんだ問い・・・・本来の思考力の源泉は、こんな所にあるのでしょう。

ちなみに、このシンプルな問いを投げかけられ、これにパターンを変えて答えていくのは・・・こちらもなかなか勉強になります。

話変

先週の週末は、こんなことをやっていました。

アウトドア体験で滑床渓谷の魅力満喫 宇和島 

まあ、子供は面白いですね。

・・・・・・・・今日の徒然でした。


奥の家の嫁日記



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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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