消費税議論が本格化しそうです。

2010.06.11 12:43|社会情勢
菅新総理が消費税率のアップに言及したことで、俄かに浮上してきましたね。

消費税論議が!!

これは、絶対に来ると思っていました。

増税は景気対策に不可欠みたいですね・・

国民福祉税、覚えていますか?

労働者を豊かにしなければ、企業は投資できない・・・

本当の改革の本丸は、多分これです。

「インフレ誘導の起爆剤となる消費税率の段階的な引き上げと家計への直接給付をセットで行うことが、かなり効果的なデフレ対策になるのです。」と書きましたが、デフレの克服をするのに、紙幣を刷って財源を賄おうというのは、ナンセンスです。

むしろ、その逆なのです。

高度経済成長期から成熟期に入った日本社会は、この税制上の構造転換をしないと、取り返しの付かないことになります。

もし16年前の細川政権の時に実現していれば・・・・ここまで労働環境が悪化することは無かったと思います。

小沢一郎という人の本当の狙いは、恐らくこれでしょう。

16年前の失敗を教訓にして、一気に構造転換の要となる「国民福祉税」をぶち上げず、まずは、アメの部分から・・・子供手当て、農家への個別所得保障制度など・・・

これを進めれば、今のままの財政構造では持たないのは明らかなのは十分に分かっていたけれど、無駄の削減で何とかなると言い切ることで政権交代!!

事業仕分けなどを通して、日本の財政状況が逼迫しているのを明らかにして、増税への世論形成の下地を均しながら、タイミングを見計らって、消費税率のアップの議論を巻き起こす!!

・・・・

今回の鳩山・小沢辞任劇から菅新総理の誕生まで、ここら辺の筋書きが描かれていたように思えてならない。

この筋書きの存在を示す痕跡は、かなりあります。

①何故、普天間問題の5月末決着にこだわったのか?

7月の参議院選挙を見据えていたのでしょう。

②何故、6月に入ってすぐに揃って辞任したのか?

小泉元首相がやりましたが、自民党内で対立軸をしっかりと作ることで、YESとNOの二者択一の分かり易いものとし、圧倒的な大差がつけた結果を導くことが出来やすくなります。

小泉純一郎という人は、郵政民営化問題に一本化し、自分を本流とし、それに抵抗する勢力をすべて対立軸としました。

ご存知の通りで、劇場型選挙とも揶揄されました。

今回の場合、その逆をやっているんですね、実は。

つまり、小沢一郎という自分自身を反対勢力とすることで、民主党内で対立軸を敢えて作り出し、親小沢VS反小沢という対立構図による選択に限定したわけです。

自分を反対勢力にし、政権運営の綻びが出る前に参議院選挙に望めるタイミングで、引責辞任の形で禅譲して、党内で一気に勢力が反転したことを印象付け、反小沢勢力を本流に据えてしまった。

注意していただきたいのは、菅新政権で主要ポストに就いた人たちは、そのポストを自らの手で勝ち取ったというよりも、鳩山・小沢両氏が辞任して、空席になった所に据えられた・・・すなわち、選挙の功労も何も無い、単なる棚から牡丹餅状態だということです。

今回の政権交代のシナリオの主導権が小沢さんにあったことは明らかです。

③菅新総理が僅か2日で決まったのは、何故か?

これはもう、明らかに根回しが済んでいたということです。

もし何もしていなかったら、権力の空白が起こった時点で、かなりの混乱が生じるものです。

代表選の日程から仕方まで、異論反論が噴出して、かなり時間がかかるはずなのです。

それが全く無く、一気に菅新総理が誕生したのは、事前に約束事が取り交わされていたということです。

④何故、小沢さんは、強気の立候補擁立に拘ったのか?

これだけ政治感のある人が、支持率が低迷している鳩山政権下で、どうして強気の立候補擁立をしていったのか、これは、恐らく自分たちが辞任することで、支持率が回復することを見越していたからでしょう。

そもそも、参議院選挙で負けても、衆議院で圧倒的な多数派を占めているのですから、国民からすれば、参議院選挙で民主党が負けて自民党などの他の党が勝つことは、ねじれ国会による空白を作ることになるので、あまり選択肢にはおきたくない構図です。

むしろ、民主党内が変わってくれる以外に、改革が進む可能性すらなくなってしまうのです。

ですので、反対勢力となった小沢勢力から反小沢勢力へとポストが移行すれば、まだ何の実績も無いけれど、世論の支持が新政権に流れることは、予想がついていたのでしょう。

だから、強気で候補者を擁立していたのだと思われます。

⑥社民党を切ったのは、何故か?

少数政党と連立政権を作ることは、改革をする上で、大きな弱みです。

この弱みを無くすには、参議院選挙で過半数を取るしかないわけですが、参議院選挙で社民党と一蓮托生とみなされることは、ものすごいマイナスです。

民主党は社民党と国民新党に遠慮して何もできないと判断されてしまうので・・・

散々引っ掻き回された鳩山政権の時に離脱させたことで、菅新総理は、この弱みを背負う必要が無くなった。

しかも、郵政再国有化に向けた逆流を望む国民新党は連立に残したけれど、菅新総理になって、結局亀井大臣が辞任して、国民に不人気な政策から解放されたとも言える。

等々

・・・・

そして、今回の消費税率アップの問題提起!!

このシナリオは、どう考えても、小沢一郎という戦略化が描いたとしか思えない。

まあ、参議院選挙、そして、その後の政権運営が楽しみです。

・・・・・・・・今日の徒然でした。


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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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