ユーロ防衛基金設立で合意される・・・

2010.05.09 02:36|社会情勢
ギリシャ問題で揺れているEUですが、ユーロ防衛基金の設立を決めたようですね。

EU:ユーロ防衛基金設立、16カ国首脳合意 ギリシャへ13兆円了承

 【ブリュッセル福島良典、ロンドン会川晴之】欧州連合(EU)のユーロ圏諸国(16カ国)は7日、ブリュッセルで緊急首脳会議を開き、ユーロ防衛基金の設立に合意した。ギリシャ危機が欧州だけでなく、世界の金融市場を揺さぶる事態となっていることを重視、信用不安解消のため、加盟国、欧州委員会、欧州中央銀行(ECB)が「持ちうるすべての手段を講じる」ことで一致した。首脳の一部からは、ECBが危機に陥った国の国債購入に踏み切るべきだとの声も出た。防衛策は9日の緊急EU財務相会合で正式決定する。
 また首脳は、ギリシャに対する3年間で総額1100億ユーロ(約13兆円)の金融支援の実施を了承した。EUが800億ユーロ、国際通貨基金(IMF)が300億ユーロを分担、9日のIMF理事会の決定を受け、支援実施に移る。
 バローゾ欧州委員長は終了後の会見で、ユーロ防衛策について「9日の財務相会合に提示する」と述べ、内容を明らかにしなかった。会議筋や欧州メディアの報道によると、EUの行政府に当たる欧州委員会が市場から700億ユーロ規模の資金を調達してユーロ防衛の基金とし、危機に陥ったユーロ導入国に融資する。
 欧州金融市場では、財政悪化に陥ったポルトガルやスペインの国債が急落。国債購入など前例のない強力な防衛策を導入することで、99年の発足以来、最大の難関に直面したユーロの信認維持と、欧州発の世界金融危機の沈静化を目指す。
 ECBが関与する具体的な手法については、サルコジ仏大統領が「すべてのEUの機関が独立性を尊重して行動する」と述べ、ECBの検討に委ねる考えを示す一方、欧州委員会や首脳の一部からは、ECBが危機に陥った国の国債購入に踏み切るよう求める声が出た。
 ベルルスコーニ伊首相は、国債購入は選択肢の一つとの考えを示した。
ソース:毎日新聞 2010年5月8日 東京夕刊


どうして今までこうした基金が存在しなかったのか、こちらの方が不思議なくらいですが、ギリシャ発の金融崩壊は、とりあえず回避されたようです。

というか、欧州が発端になることは無いでしょう・・・その前に、欧州から資金を引き上げられた国の方が破綻しますからね。

しかし、この記事で気になったのは、欧州中央銀行(ECB)が危機に陥った国の国債を購入するように求める声が出たということです。

日本で言えば、日銀が日本国債を買い取るということですが、通貨発行権を有する者がこれをすると、末期に近いでしょう。

手形を乱発して自転車操業のようなものなので、問題の先送りは出来ても、どんどん問題が深刻化して行くだけです。

EUの場合は、16ヶ国の共同体なので、合意を得ることが難しいので、そうそう発動はされないでしょうが、追い詰められたら、分かりませんね。

しかし、本当に金融不安が起こると、円高に振れていますね。

円が安全資産と見なされているからでしょうが、金融の不安要因が出ると、リスクの高い新興国や資源が下落し、円高になる、このパターンが繰り返されています。

日本経済に対して、こう評価されているということでしょう?

日本政府の財政赤字が大問題であることは繰り返し指摘してきましたが、日本政府がいずれデフォルトするとしても、これは、日本発の世界金融崩壊などは、現時点では最も考えられないシナリオということを示しているように思えます。

日本の国債は、殆どが国内消費されています。

では、どうして外国人は買わないのでしょうか?

こんな記事がありました。

ギリシャ問題と日本国債 JGBは「石器時代の家」か?

一部を引用すると・・・「日本国債の場合、その大半は日本国内で消化されています。これは「外国人に頼っていない」という見方も出来ますが、有り体に言えば「外国人はアホくさくて、誰も日本国債なんか買わない」ということなのです。

これは、事実でしょう。

そもそも運用利回りが殆ど無い国債など、投資対象になりようがありません。

郵政問題を取り上げた時にもよく触れましたが、貸し手と借り手と信用保証者がすべて同じなのですから、こんな閉鎖した出来レース市場に割り込もうなんて思うはずありません。

しかし、こういう閉鎖市場を維持できる・・・これが日本経済が底堅いということ、まあ、世界最強と言ってもよいことだと思うのですが・・・・

時間切れ、続きはまた

リスクが無いところに、リターンも無い・・・蛇足でした。

・・・・・・・・今日の徒然でした。


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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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