中国雲南省で暴動・・・その背景は?

2010.03.29 02:16|アジア経済(韓国、中国)
ところで、本日は、少し気になるニュースがありました。

昆明で数百人の暴動=16人負傷、40人を拘束-中国雲南省
3月28日15時0分配信 時事通信
 【香港時事】28日付の香港各紙によると、中国雲南省の省都・昆明市で26日夜から27日未明にかけ、露店の取り締まりをめぐるトラブルから数百人の暴動が発生し、警官ら16人が負傷した。この事件で40人が警察に拘束された。地元紙の報道として伝えた。
 暴動は、露店の違法営業などを取り締まる現地当局の都市管理部門職員4人が、市場前の路上でイモを売っていた60歳前後の女性を殴って負傷させたのがきっかけ。「取り締まりで人が殴り殺された」といううわさが流れたこともあり、大勢の人が市場前に集結。都市管理部門や警察の車両13台を破壊し、その一部に放火した。騒ぎは警察の機動隊が出動し、ようやく収まった。 


中国での暴動自体は全然珍しくないらしいのですが、これがニュースとして伝わるとなると、どんな状況なのか、気になります。

しかも、場所が場所ですので、とりわけなのです。

今回の暴動が起こった場所は、中国の西南に位置する雲南省ですが、ここら辺一体が大干ばつに襲われているのはご存知ですか?

中国西南部、「百年に一度」の干ばつ 二千万人飲み水難

世界経済の牽引役として、中国内陸部、内陸部と騒がれていますが、その内実は、実際に見ていないので推測の域を出ることはありませんが、どうも大変なことのようです。

猛烈な大干ばつに襲われているようで、相当な水不足と食糧不足が起きているようです。

しかも、先日は、地震もありましたしね。

雲南省で地震 29人負傷、被災者23万人に

どうなっているのでしょう?

さて、問題は、これが不運な天災なのか、それとも人災なのか?ということです。

今回の大干ばつの背景として、猛烈な森林伐採が取り質されています。

森林伐採、大干ばつの要因の1つか=衛星写真から見る雲南省原生林

森林の大伐採が要因の一つとされていますが、これが一つにしかならないほど、環境破壊が複合的に進行しているということです。

もっと気になることが、以下の記事であります。

中国西南部の大干ばつ、米7年前予測 疑問視される中国の発展モデル

ちょっと引用しますと・・・

疑問視される中国の発展モデル

 予測は不幸にも現実のものとなり、人々を驚愕させている。米国が報告したこの予測はネットユーザーによって多くの掲示板や各論壇に転載され、中国共産党政権下の政治体制が、この大干ばつを引き起こした諸悪の根源であるとの批判の声も多く上がっている。

 今回の特大干ばつを生み出した要因はいろいろと考えられるが、当局による盲目的なGDP増長の追及や過度の自然資源開発、盲目的投資は、そのもっとも主要な原因の一つと言えよう。

 仏紙「ル・モンド」は19日、トップニュースとして中国の特大干ばつについて報道した。中国駐在記者によるこの報道では、地球温暖化のほか、中国の経済発展モデルが主要な要因であると批判した。

 「中国の加速された都市建設と工業化がもたらした結果。特に貧困の西南部は大量投資、気が狂ったようなダム開発の標的となっている。これらの要因は今回の深刻な干ばつを招いた」と同記者が指摘。また、中国の水資源について世界の専門家が頻繁に警告を出しているにもかかわらず、中国政府は無視し続け、四川省ではまた四個の新たなダムを計画中だという。


日本が嘗て誇っていたスパコンの地球シュミレータの使用目的が気象予測にあったように、この分野も予測も日進月歩で進んでいますので、今回の大干ばつが予測されていたとしても、そんなに驚くことではありません。

それだけではありません。

最近、中国内陸部で地震が多発していますが、これも環境破壊が疑われています。

そう、大規模な森林伐採とダム建設です。

????と思われるかもしれませんが、この因果関係は、しっかり指摘されています。

四川大地震の原因は三峡ダム?――「人為的に地震を起こす方法」5つ

「水は空気より重いため、ダムの谷に水が満ちると、水の下の地殻にかかる応力に大きな変化が生じる。」とあるように、水圧が地殻に新たなエネルギーを加え、水が地盤の割れ目に浸食し・・・等々の事が起こって、地盤の崩落・・・地震につながるというわけです。

ちなみに、四川大地震と三峡ダムの因果関係が取りざたされていますが、この二つの距離間は、神戸と東京ぐらいありますので、何とも言えません。

日本では即座に却下されそうですが、中国の場合、規模が規模ですからね。

地球の反対側のチリで起こった地震の津波が日本にまで来るように、エネルギーの波形がどう作用するのか、まだよく分からないという所なのでしょう。

ただ一つ言えることは、中国では、未だ人類が経験したことのない規模での環境破壊が着実に、そして急速に進行しているということです。

「南水北調」プロジェクト、三峡ダムより深刻な環境破壊の恐れ=中国

・・・・・・・・今日の徒然でした。


奥の家の嫁日記



ブログランキングに参加しています。

気に入っていただけましたら、1日1回でいいので、ポチッとクリックお願いします。 

人気ブログランキングへ ← ここをクリックすると、10ポイントが加算され、このブログの人気ランキングがあがります。
   15位くらいに・・・応援よろしくお願いします。
リキとコテツ
 もしよろしけば、こちらも是非よろしくお願いします。

  FC2ブログランキング 
  ↑ も、50位くらいです。 応援よろしくお願いします。
関連記事

Comment

非公開コメント

| 2019.11 |
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
お 仕 事

最 近 の 徒 然

ブログ内検索

カ テ ゴ リ ー

カ レ ン ダ ー

プルダウン 降順 昇順 年別

10月 | 2019年11月 | 12月
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30


リンク集

奥の家の絵日記
リンクフリーです。

石ころアートミュージアム

ツイッター

okunoyaをフォローしましょう


リンク

家 主 像

奥の家♂

家主:奥の家♂
1999年7月5日に四国に上陸しました。
巷では、ノストラダムスの大予言で恐怖の大王だの、終末がどうのこうの・・・と話題になっていた、あの月です。
そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

ランキング参加中!!

応援のお願いします!
人気ブログランキングへ 
こちらも是非、ポチッと!


もう一つおまけに!!

FC2ブログランキング


blogram投票ボタン


 


アクセスカウンター

滞在中:

R S S

RSS新着情報


Subscribe with livedoor Reader

時 計

QRコード

QR

最新の画像


P-Clip β版

タグクラウド

ページトップへ