地元の庄屋屋敷でお話を聞く・・・

2010.03.24 01:21|日常
本日は、こちらの講座で、貴重な体験をさせてもらいました。

何かというと・・・地元で代々庄屋をされているお家に伺って、齢90歳のご老人のお話を聞くことができたことでした。

コミュニティビジネス講座の名目で、地元学の実践演習のような感じだったのですが、気にはなっていたけれど、いつも素通りしていた旧庄屋屋敷に入れて、しかも、そこのご当主の話が聞けて、いやいや勉強になりました。

色々と話すことはあるのですが、そこで目にした冊子がありました。

もう数十年前に愛媛大学の研究で作られたものだそうですが、私たち家族が今住む集落(昔は、村でした)のお寺に所蔵してある古文書が整理されたものです。

ちょっと覗いてみると、これがなかなか面白い。

江戸時代から明治初期の資料が多かったようですが、人口、土地の値段、職業分類、訴訟書類、租税実績・・・これらが書き記されていました。

たとえば、土地の値段ですが、A地区50円、B地区60円、C地区80円・・・という感じで表記されているのですが、この評価が今とは明らかに違うのです。今だと、A地区を100とすると、B地区は70で、C地区は50という感じで、土地の評価の浮き沈みがかなりあるのです。

何でだろう?と思って、尋ねてみたら、なるほど、の回答を得ることができました。

今では、田んぼとしての価格は、美味しいお米が取れるというよりも、作り易く、もし宅地へと転用したら高く売れる・・・など、土地に対する使用目的が違うことが基準の差となって現れているそうです。

人口にしても、人口推移が書かれてあったのですが、天明年間の時に、あれ、人口減が大きなという数値が目に付きました。

天明、天明・・・ああ、天明の大飢饉の時だ!!

でも、あれは東北が中心だったような気が・・・と思って、家に帰ってググッてみたら、こちらのブログに解説がありました。

「西遊記、続編、巻之三の68」
 に、「飢饉」と題してのこんな話があった。以下、要約である。

天明二年寅の秋は、四国、九州の辺境も、飢饉になった

「近年打ち続いて五穀が凶作になったうえ、天明二年寅の秋は、四国、九州の辺境も、飢饉になって人々が大いに難渋した。
 この私も、旅行するにあたっては、道で盗賊にあう恐れもあるので、真冬の時期などには、所々、宿に長く泊まって用心した。
 春になったのだが、諸国では米穀はますます高値となり、私などは、途中白米一升を約140文出して手に入れたほどである。
 各国々では、城下町ででさえも、多くの人々は、麦飯、粟飯(あわめし)、琉球芋、大根飯(だいこんめし)などを食べ続けていた」


天明の大飢饉で、餓死なのか、離散なのか、それは分かりませんが、人口がかなり減少したのは事実・・・というか、この前後の統計しかなかったようなので、おそらく何らかの特殊事情で、この地区の実態調査と報告を上から命ぜられたのでしょう。

う~~~ん、あまり時間がなかったので、パラパラと流し読みしただけですが、それでも、こんなに気になる類推が出て来るぐらいですからね、じっくり読み解いたら、まだまだ出て来そうです。

ちなみに、本の流し読み技には結構自信があります(笑)。学生時代に図書館の虫だった頃は、1日に数十冊を流し読みしたりしていましたからね。

情報分析というのは、以前も書きましたが、必要でないものを捨て去ることが重要なのですが、全部を読み解くのではなく、必要か不必要か、面白いかつまらないか、ここら辺を明確に以って分類していけば、短い時間で沢山の量を読むことは、難しいことではありません。

何を求めているのか分からずに読解しようとすると、迷路に入って、全く読み進むことができなくなるのですけれどね。

哲学書などが良い例ですが、そこで問われていることが必要と思っていない人には、とても難解で、全く読み進むことができずに、ヘキヘキしてしまっている・・・偏差値だけで大学の哲学科に入ってしまった人によく見られましたが、こういうのは、頭の良し悪しの問題ではあまりないのです。

どちらかというと、動機の問題なのです。

ちなみに、私が最も苦手とする分野は、論理学です。

これだけ理屈っぽいのに論理学が苦手なの???と思われるかもしれませんが、これは、ほぼ拷問に近かった!!

論理学の究極目標とは、有体に言えば、無矛盾な世界、因果律の繋がりが輪で閉じること・・・ということだと思うのですが、この無限循環論証の思考過程は食わず嫌いではなく、本当に肌に合わなかった。

どちらかというと自分を追い込んでしまうたちなので、分からないからこそのめり込んだ時期があったのですが、いまや、ゲーデルの”ゲ”の字も聞きたくない・・・それぐらいトラウマになっています。

まあ、それぐらい論理学の動機・・・無矛盾な世界観の構築という目標が動機にならなかったのです、私には・・・

おっと、脱線、脱線・・・

そうそう、本日良いものを見させてもらったといえば、樹齢450年を超える一本杉に出会えることができました。

うわぁ、自分の住んでいるこんな近くに、こんなものがあったなんて・・・・・

の、登りて~~~~

とても壮観なたたずまいの杉で、人工林で樹齢450年は、ここら辺で残存しているものはもう殆どないと思うので、かなりうれしくなった。

そして、何故か枝振りを見ながら、あそこにロープをかけて・・・などと算段していました。

いったい何をしたいのだろう、私は???

・・・・・・・・今日の徒然でした。


奥の家の嫁日記



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家主:奥の家♂
1999年7月5日に四国に上陸しました。
巷では、ノストラダムスの大予言で恐怖の大王だの、終末がどうのこうの・・・と話題になっていた、あの月です。
そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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