中国経済のジレンマ・・・その2

2010.03.08 09:10|アジア経済(韓国、中国)
さて、前回の続きですが、人民元高になると、当然それだけ外貨建て資産は目減りしますし、その逆に、人民元建ての資産価値は上昇します。

これがどんな意味を持つのでしょう?

まず、中国にとっては、価格競争力が落ちるので、それだけ輸出するのが難しくなり、その逆に、輸入の方はし易くなります、というより、外資が投資しづらくなると言った方がよいでしょうか?

中国への投資に割高感が出てきますからね。

無論、既に投資した分に関しては、人民元が高くなればなるほど価値が高くなるので、儲かりますが・・・逆に、上げた後は、下がるリスクが高まる、まして輸出の停滞が予想されるので、設備投資が滞る可能性があり、新たに投資するには、運用リスクが高まるのです。

まあ、ここら辺は、日本経済を見れば一目瞭然ですが・・・

問題は、中国国内の資産の中身です。

そう、不動産と株、これに生産設備もありますが、これらが極めて大きいということです。

バランスシートの資産の部で、最もその資産価値が変動し易いのがこれらです。

例えば、不動産価格が買値が1億円として、その倍の2億円になったとすると、税金は考えないといけませんが、資産的には1億円増えるわけです。

事業運営で1億円の営業利益を上げるには、どれだけの売り上げを積まないといけないでしょう。

まあ、何倍どころか、デフレで利益率が圧迫されていけば、何十倍もの売り上げが必要になるのかもしれません。

本当に、濡れ手に粟で資産が増えていくのです。

その逆に、不動産価格が半値の5千万円に落ちれば、全く逆の意味で同じことが起こるのです。

さらに、生産設備はもっと厄介です。

まず、過剰生産で売れようが売れまいが、設備の維持管理に日々コスト(固定費)がかかりますし、放っておけば、減価償却で資産価値は年々目減りしていきます。

資産というのは、両刃の剣なのです。

ちなみに、負債の方は、現金で返すことが基本になって来ますので、為替変動リスクはありますが、資産よりも変動リスクが少ない・・・違うな、資産の変動と負債の変動が連動しないのです。

資産価値が落ちる時、負債価値も同じように落ちればよいのですが、得てして逆のパターンになるのです。

おっと、時間切れ

参考に、こちらをどうぞ!!

中国経済の今後が明るくない三つの理由

・・・・・・・・今日の徒然でした。


奥の家の嫁日記



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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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