中国不動産・・・まさに謎の錬金術ですね。

2010.03.02 09:04|アジア経済(韓国、中国)
本日は、こんな記事から・・・

不振企業の不動産現物出資は“謎の錬金術”

これまで、貸借対照表(バランスシート)の資産の部と負債の部で、負債の部は明確だけれど、資産の部の方は、当事者ではない外部からは、その内実を知ることが難しいと書いてきました。

とりわけ、不動産というのは、減価償却されない資産なので、それが本当はどれくらいの現金に換金できるかは、刻一刻と変って行きますし、その上下の幅が大きいこともしばしばです。

ちょっと記事を引用してみると・・・

不動産は一物一価ではなく、鑑定評価額といえどもそれが唯一の価格ではない。鑑定評価についてはかつて「評価額の上下3割はストライクゾーン」などとも言われた。銀行は債務者の資産査定にあたって不動産鑑定評価を多く用いるが、関係者は「高い鑑定評価料を払うのは、それなりの理由がある」と話し、クライアントの意向によって評価額が上下することは珍しくないという。不良債権圧縮の1つのテクニックである。

こんな感じで、かなりどうとでもなってしまうのです。

ちなみに、この記事で「信じられないような“珍物件”」とされている事例は、以下のものですね。

旧かんぽの宿・層雲峡・その後

郵政のかんぽの宿かあ~~~

このブログでも、中途半端ですが結構取り上げました。

鳩山邦夫・・・・かんぽの宿売却で暴走する???

オリックスに一括売却をすることに異議を唱え、結局頓挫させましたが、これが如何に????な暴走だったかは、こういう事例を見ても、つくづく思います。

固定資産税を払わないようにするため、壁をぶち抜き、廃墟としてしまう・・・・建物の維持管理、ましては雇用を維持しての営業など、どれだけハードルが高いのか!!

雇用の維持という条件付での一括売却は、どんな金額でも、好条件になるような気がしますが・・・・どうなのでしょう?

まあ、前置きが長くなってしまいました。

本題に入りたいと思いますが、この日経オンラインの記事で取り上げている不動産現物出資という謎の錬金術ですが、これを読んで、まず思い浮かんだのが、中国(そして、韓国)です。

中国の不動産バブルは、まさにこれと同じような錬金術によって形成されています。

社会主義国家の中国の場合、もともと土地の個人所有という考えが無いので、土地は、すべて国家が所有し、それを貸し与えているということになります。

そう、まさに元で無しで獲得した土地に対して、借地権という価値を付加して、しかも、その価値は、様々な手段で政府のコントロール化の下で吊り上げられてきたのです。

不動産の保有者と鑑定評価者が同じ権力の下にあるのですから、国民を国家権力の下で強固に統制し、外資を利用すれば、殆ど思いのままです。

さらに、記事から引用すると・・・

「セイクレスト、NESTAGE、エル・シー・エーホールディングスとも、このところエクイティファイナンスを繰り返している企業。にもかかわらず、債務超過に陥るなど、不振を脱する気配は一向にない。セイクレストを巡っては、発行した新株が会社側の知らないところで勝手に転売されるなど、不透明な事態も発生。背後では過去に複数の不振企業を食い物にしてきた株式ブローカーが暗躍していた。

 増資により、セイクレストの発行済株式数は319万株から849万株に膨張、NESTAGEも同様に3億2231万株から最大で9億5981万株にまで膨れ上がる可能性がある。増資規模はあまりに大きい。不動産の現物出資による第三者割当増資は当該企業や一般株主に何をもたらすのか。不公正ファイナンスに当たることはないのか。今後その動向を注視する必要がありそうだ。


株式ブローカー・・・・これ、中国経済に当てはめれば、ハゲタカファンドさんでしょう・・・その代表格がゴールドマン・サックスでしょうが、まさに彼らの暗躍によって、中国の不動産、株などは食い物にされているという感じです。

暗躍が暗躍で無くなった時、それは中国経済バブルが弾けた時ですが、どう白日の下に晒されるのか、ますます注目です。

時間切れ

・・・・・・・・今日の徒然でした。


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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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