陶芸の釜焚きに使う薪は、松なんです。

2007.10.14 23:48|陶芸
さて、今日は鶏小屋作りを中断して、陶芸の釜入れに行ってまいりました。

これまで隠していましたが、私奥の家♂は陶芸をやっています。

と言っても、ここのところ、あまり作品は作っていないのですが、毎年春と秋に陶芸倶楽部で釜焚きをするので、どんなに忙しくても参加するようにしています。

の釜で焚くのですが・・・・

陶芸の釜

結構大変です。

いやいや、かなり大変です。

何が大変かというと、7日間焚き続ける釜焚きはもちろんなのですが、それ以上に大変なのは・・・・

薪集め

です。

24時間ぶっ続けで7日間焚き続けるのですから、使用する薪は半端な量ではありません。
この準備が滅茶苦茶大変なんです。

陶芸で使う薪は、松でなければいけません。杉や檜などの手に入りやすい材は、焚き物には使えません。

松は、松脂(マツヤニ)があるように、とても油分が多く、強い火力が得られます。釜焚きでは、1300度ぐらいまで温度を上げることが求められるのですが、杉や檜では、ここまでは絶対にあがりません。

また、松の灰は、とてもいい色が出る釉になるのですが、杉や檜ではそうはならないのです。(ここら辺は、別の機会にでも・・・)

ともかく、陶芸で使う薪は、松でなければならないのです。

ところが、最近は松がすごく減っているんです。
大きな原因は、松喰い虫の所為で、多くの松が枯れてしまったことがあります。
その他にも、以前は製紙会社が紙パルプ用に松なども植えていたみたいですが、外国産の台頭でそういうこともなくなったこともあるようです。
また、今では建材で松が使われることも少なくなったこともあります。製材所に行っても、松を扱っている所は本当に数が少ないです。
松は、とても粘りがあって丈夫なので、天井を支える梁などに使われるのですが、この話も別の機会に・・・

こんな感じで、松の入手が困難なので、

薪釜で焚く陶芸家は、プロでも、アマチュアでも、大抵は薪を買います。丸太を買って、それを割って薪にする人もいますし、もう割れたものを買う人もいます。

が、これではすごくお金がかかってしまいます。1回焚くのに、ウン十万はくだらないでしょう。

そんなお金を趣味に使えるほど裕福ではない、少なくとも私はそうなので、松材を色々なところから集めてきます。

ここら辺が森林占有率90%以上を誇る地域で生活している強みなのですが、やれ林道を作るのに松を切ったからと言えばもらいに行き、やれ製材で松を挽いたと聞けばもらいに行き、やれ古民家の解体があると聞けばもらいに行き・・・・ともかくかき集めます。

こうしたネットワークを持っている人がメンバーにいるので出来る芸当ですが、こんな感じで、買わずに汗を流すことで薪にする松を確保するのです。

今回は、古民家の古材が主な薪の原料です。

古材

これを斧で割れるように、チェーンソーで玉切りにしていきます。

玉切りされた古材

ちなみに、松は、とても粘り気があるので、チェーンソーもかなりハイパワーなものでなければ、すぐにオーバーヒートしてしまいます。
私が使っている鶏小屋作りに使用しているチェーンソーは、某メーカーの価格が3万円弱のものなのですが、杉を扱っているときは全然問題を感じなかったのですが、松を切ったらあっという間にオーバーヒートです。

長くなってきたので、続きは明日にでも・・・・・

                              ・・・・・・・・・・・・今日の徒然でした。


四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川

場所は、高知県四万十町(旧十和村)です。
本日は、毎年恒例の四万十川ウルトラマラソンの日です。四万十川に沿って、100キロ(あと、60キロの部もあります。)を駆け抜けます。天気は生憎の曇りでしたが、気温がほどよく、ランナーの方々も走りやすそうでした。
陶芸の釜に向かっている途中で、走っているランナーを見かけましたので、思わずパチリと撮りました。
いつか、私も参加しようかな?(こんなことを言っている人は、絶対に参加しないな。)

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Comment

No title

>おかみさん
薪釜との出会いは、本当に偶然で、ラッキーでした。
作品も、近日中に公開したいと思いますので、是非見てやってください。よろしくお願いします。
>bee83さん
是非見学に来てください。釜出しの時なんかは、楽しいですよ。
そうそう、中村でしたら、最近集釜さんという陶芸教室が薪釜を作りましたね。
ランキング応援、いつもありがとうございます。

陶芸も・・・!

陶芸も行っているのです、
若い頃、やりたいな~と、思っていたが、出来ずに年を重ねすぎました!
機会があれば、見学に行きたいです、
ランキング、応援して・・・!
また、おじゃまします。

憧れの陶芸

陶芸・・・・いいですね。
昔からずっとやってみたいと思っているのですが、
タイミングが合わず(教室に申し込んだ途端、仕事が忙しくなるとか)結局まだやってないです。
電気釜の多い中、v-42薪ってすごいですね。
是非、作品も公開してください
楽しみにしています。
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1999年7月5日に四国に上陸しました。
巷では、ノストラダムスの大予言で恐怖の大王だの、終末がどうのこうの・・・と話題になっていた、あの月です。
そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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