貸借対照表だけではよく分からない・・・

2010.01.24 11:49|社会情勢
前々回、日本政府の貸借対照表についてちょっと見てみました。

貸借対照表(バランスシート)ですが、ここの資産の部の内実を知るのは、とても難しい。

会計というのは、数字なので、とても客観的なようで、実は、とっても恣意的に作れるものです。

先日、税理士さんと話していたら、決算書を数種類作って欲しい・・・という依頼(もちろん、断ったそうですが)がよくあったそうです。

税務署に提出する決算書は、たいていの場合、税金を少なくするため、営業利益をできるだけ少なくするように、経費をできるだけ計上しようとします。

株主に見てもらう決算書は、たいていの場合、もっと資金を引き上げられないように、もしくは、さらに出資してもらうために、資産などを高く試算しようとします。

例えば、これまでにも何回か取り上げたソフトバンクですが、このバランスシートの資産の部にある1兆円以上ののれん代というのが、よく取り上げられます。

のれん代総額、前年度比2.4倍の5兆4600億円

のれん代というのは、企業の有する営業権のことですが、ソフトバンクの営業権に本当にこれだけの資産価値があるのかどうか?

資産というのは、外部者がそうそう容易に分かるものではないのです。

先日、ドラマ「不毛地帯」でも、日本の自動車メーカーと提携交渉する上で、相手方の米国メーカーから経営実態を把握するための調査団が派遣される場面がありました。

提携を仲介する近畿商事が提出したバランスシートに対して、これよりも全然実際の経営状態が悪いですね、と突っ込まれていました。

そう、経営者は、というか、優れた経営者は、もっとも経営実態を捉えた決算書を望みます。

この最も経営実態を捉えた決算書・・・これが簡単なようで、簡単ではない。

経営者自身でさえ、その事業規模が大きくなればなるほど、分かりづらくなります。

なぜなら、企業内外に既得権益が蔓延るからです。

日航が話の発端だったので、ちょっとこちらの記事を見てみると、JALとANAの財務の比較ができていて、面白いです。

JALの“問題”を財務3表から読み解く

ちなみに、我が奥の家のような最小単位の事業の場合は、貸借対照表で見るまでもなく、経営実態は分かるのですけどね。

おっと、時間切れ、続く・・・

奥の家の嫁日記


・・・・・・・・今日の徒然でした。


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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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