もう取り返しが付かないであろう郵政民営化・・・

2009.12.09 08:59|社会情勢
このブログでありがちな中途半端な終わり方をしているテーマの一つに郵政民営化問題があります。

郵政事業がどうして国の将来を左右する重大な問題なのか、取り上げて来ました。

民主党政権が誕生する以前の自民党政権でも、郵政民営化の流れは、どんどん逆流し始めていました。

それが民主党政権になって、郵政・金融担当大臣に亀印のあの人がなって、もはやこの流れは決定的になるのはわかりきっていたのですが、取り返しの付かない状況になりつつあるようです。

以下の記事の分析は、かなり的を得ていると思いました。

もう元には戻らない郵政民営化

この記事の中で、こういう指摘が紹介されています。

4.現日本郵政の利益のほとんどは、国債利回りと預金金利との差益によるもの。ビジネスモデルにはならない。年間1兆円近く必要の維持管理費は賄えず、早晩破綻する。

これが現実でしょう、きっと。

ユニバーサルサービスということを裏返せば、それだけ高コスト体質を抱えているということになります。
田舎にあるの郵便局だけというのは、民間運営では収益が確保できる見込みがない、単純にそれだけの理由です。

これを維持するのも維持しないのも、メリットデメリット両方あるわけですが、問題は、これを維持した場合、この負担を誰が担うのか?ということでしょう。

年間1兆円近くの維持管理費・・・その中の何割かが純粋な赤字分になるのでしょうが、これを誰が担うのかということです。

国債利回りと預金金利との差益による利益・・・これは、記事で指摘されているように、ビジネスモデルになっていませんし、早晩破綻します。

国債とは、日本国債のことですが、これがマジックのタネです。

国債を発行するのは、政府です。政府の借金の金利でサービスを維持しているのですから、政府の歳入から賄っているのです。

郵政事業が政府の管理下にあるのですから、借りる側と貸す側が同じ管理下にあるのです。

これならば、すべての操作が政府の思いのままです。

政府保証をつけることで国民から有利に預貯金を集め、預金金利と郵政事業の必要維持管理費が残るような国債利回りを設定して、ほぼすべて国債で運用、郵政事業は見かけ上黒字を確保するが、国債の発行はどんどん増えて行く・・・・

この国債が返済不可能なレベルに達しているのは、もう言うまでもありません。

いずれ、紙幣を刷りまくって、円の価値を薄めることで、借金の清算・・・結局のところ、郵貯の預貯金(政府が借りている借金)を無力化することでご和算にするようになるでしょう。

これはこれで、ちゃんとした国民が負担をしているわけです。

もし郵政事業の赤字分を補填するのであれば、政府の歳入をそれだけ確保しないといけなくなりますので、増税で対応するとすると、国民負担・・・

どの世代かどの所得層が負担するのか、これは換わるだけで、国民の誰かが必ず負担をしないといけないのです。

国債の増刷で対応すれば、将来の世代が・・・

紙幣の増刷で対応すれば、円建て資産を有している人々がその資産額に応じて遍く・・・

増税で対応すれば、増税される所得層が重く・・・・

独裁政権の場合は、増税で対応しがちなのですが、民主主義政権は、たいていの場合、国債の増刷で対応する傾向にあります。

なぜなら、将来の世代は、今のところ選挙権がないからです。

おっと、時間切れ・・・

                       ・・・・・・・・今日の徒然でした。


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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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