来月には韓米通貨スワップ協定が終わります。

2010.01.17 02:04|アジア経済(韓国、中国)
そう言えば、ここのところ、韓国経済について取り上げることがありませんでした。

別に忘れていたわけではないのですが、後回しになっていました。

ウォンレートも安定し、株価もV字回復し、外貨準備高もこんな感じ・・・

韓国の外貨準備高、過去最高2708億ドル
 韓国銀行は2日、11月末の外貨準備高が過去最高となる2708億9000万ドルを記録したと発表した。これまで最高だった2008年3月の2642億5000万ドルを66億4000万ドル上回った。

 外貨準備高の増加は、経常黒字が続き、ドル資金が流入していることを受け、為替当局が市場介入でドルを買い支えていることが理由だ。市場関係者は今後もウォンが急騰した場合、当局が適宜介入を行うとみている。

 韓国の外貨準備高は、今年2月末(2015億3000万ドル)から9カ月で693億5000万ドル増加した。

 韓銀は米国債などに対する投資で運用益が出た上、ユーロ、円などの高騰でドル建ての外貨準備高が増えたことを理由に挙げている。しかし、市場ではウォン急騰防止に向けた市場介入で為替当局がドルを買った影響が大きいと分析している。

 一方、1日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の金先物2月限は前日比1.5%上昇し、1オンス=1200.20ドルで引け、再び過去最高値を更新した。


ちなみに、株価を引き上げているのは、ハゲタカさんたちです、当然ですが・・・

韓国株買い越し、米英系ファンドが主導(上)

 8日の韓国株式市場では、外国人投資家が有価証券市場(メーンボードに相当)で7日連続の買い越しを記録した。買い越し規模は1兆2000億ウォン(約920億円)に達した。KOSPI指数は外国人の買い攻勢を追い風として、1500ポイント台前半から1627ポイントにまで上昇した。今年3月以降、積極的な買い攻勢で株価上昇を主導した外国人投資家が再び株価のけん引役として登場した格好だ。今年韓国株に関心を抱いたファンドを国籍別で見るとどうなるか。

■米英資金が全体の50%

 外国人投資家は、有価証券市場で年初来、31兆2300億ウォン(約2兆3900億円)を買い越した。2008年に33兆6000億ウォン(約2兆5700億円)を買い越したのと比べれば、外国人の韓国に対する視線は一変した。

 今年韓国株を積極的に買った資金を国別に分析すると、昨年とは明らかな変化が見られる。昨年はアジア、中東系資金が多かったが、今年は米英系資金の流入が圧倒的に多い。昨年最も買い越した筋が今年は最大の売り越しを示し、反対に昨年最も売り越していた筋が今年は最大の買い越しを見せた。

 大宇証券によると、今年10月末現在で韓国株に投資された海外資金のうち、国籍別で最も多かったのは米国だった。有価証券市場と店頭市場コスダックの合計で6兆8604億ウォン(約5250億円)の買い越しを記録した。米系資金は07年7月から今年3月までの連続した売り越しで、合計41兆3000億ウォン(約3兆1600億円)を売り越し、昨年1年間の売り越し規模も25兆4334億ウォン(約1兆9500億円)に達した。

 また、昨年7兆5000億ウォン(約5700億円)を売り越した英国系資金も、今年は10月末までに3兆4955億ウォン(約2700億円)の買い越しに転じた。ルクセンブルクも昨年の4兆5000億ウォン(約3400億円)の売り越しから、今年は3兆2458億ウォン(約2500億円)の買い越しに転じた。

 一方、昨年2兆6223億ウォン(約2000億円)を買い越したシンガポール系資金は約2兆ウォン(約1500億円)を売り越し、フランスも1兆6897億ウォン(約1300億円)の買い越しから7488億ウォン(約600億円)の売り越しに転じた。

韓国株買い越し、米英系ファンドが主導(下)

 これまで売り先行だった米英系資金が急激に流入した要因は二つ。まず、FTSE先進国指数への組み入れ効果だ。今年9月23日に韓国株が公式にFTSE先進国指数に組み入れられ、英系資金が大量に流入した。9月には1カ月だけで3兆ウォン(約2300億円)を超える買い越しを記録した。また、リーマン・ショックで情報技術(IT)、自動車業界が世界シェアを伸ばしたことから、米英など先進国から中長期の安定的な資金が流入した。

■中東系、ヘッジファンドの資金も流入続く

 今年の国別の外国人買い越し傾向でもう一つ特徴的なのは、中東系資金とヘッジファンドの資金が韓国株を引き続き買っていることだ。豊富なオイルマネーでサウジアラビア、アラブ首長国連邦などの中東系資金は、昨年の金融危機でも韓国株を買い続けた。昨年2兆9000億ウォン(約2200億円)を買い越したのに続き、今年も10月末までに昨年を上回る3兆ウォン(約2300億円)を買い越している。

 また、ヘッジファンドの登記先となっているルクセンブルク、英領ケイマン諸島、英領バミューダ諸島、英領バージン諸島などは、昨年の金融危機直後に毎月それぞれ1兆ウォン(約800億円)の売り越しを記録した。しかし、金融危機が沈静化し、東欧各国の危機が和らいだ今年3月以降は買い越しに転じ、今年は約4兆ウォン(約3000億円)の買い越しを記録している。

■外国人の見通しは

 現代証券のユ・スミン研究員は「ミューチュアルファンド(オープン型投資信託)の週別資金動向を見ると、ドバイ・ショックでアジア系資金が流出したものの、金額はわずかだ。資金の流れの大勢は新興市場、アジア市場に向かっており、現在の勢いは続くとみられる」と分析した。

 未来アセット証券のチョン・スンジェ研究員は「アジアで日本は沈んでいるが、韓国はリーマン・ショック以降、むしろ生き返った。10月は米英系資金の流入がやや減ったが、外国人の資金流入見通し自体は悪くない」と指摘した。

 金融研究院のイム・ヒョンジュン研究委員は「外国人の株式投資が大きく増えても、借り入れに依存しているとみられるヘッジファンドによる投資比率が大きくないため、ドル資金市場の条件が悪化しても、急激な資金流出は起きないはずだ。ただ、現状では大規模な資金が追加流入する可能性も小さいのではないか」と語った。


では、あの危機的状況が改善したのかというと、全然そうではありません。

世界各国・・・とりわけ中国の財政出動による官製バブルの影響が最も顕著に波及しているに過ぎません。

官製バブルは、遅かれ早かれいつか必ず破綻します。

プレート地震のメカニズムのように、徐々にエネルギーを貯めていき、いつかその蓄積エネルギーが解放されます。

今、最ももてはやされている中国ですが、この虚飾に満ちた経済は、猛烈なバブルとなっていますし、そうした新興市場に傾倒している韓国企業もまた、その恩恵を受けています。

もちろん、日本の企業の中にもかなり前のめりに入り込んでいる所が結構あります。

例えば、中国、とりわけ中国内陸部での販売を急増させたことで業績が回復した日産とか・・・

しかし、これを裏返せば、バブルがはじけた時に最も深刻に影響を受けるということになります。

中国が世界中の資産を買い漁っていますが、日本のバブルの時を思い出してください。

無節操に海外資産を買い漁りましたが・・・結果は無残なものでした。

もし本当にそれだけの価値があると思っていたら、欧米の企業が敢えて売却したりしないでしょう。

売ってしまっても、後で安く買い戻せると目算を立てているのではないでしょうか?

バブル期に買い漁った資産・・・殆ど安値で買い戻されましたよね、日本の場合は・・・

今も積極的にM&Aを仕掛けていますが、バブル期と違い、事業的に相乗効果を得られないような企業を買収していません。

よく教訓が生きていて、すごく慎重です。

おっと、脱線、脱線・・・

韓国は、ただいまドル買いウォン売りの為替介入をしています。

これは、伝説の日銀砲もそうだったのですが、自国の通貨を売るわけですから、極論を言えば、輪転機を回せば幾らでも売れるので、自国通貨を買うのとは根本的に意味合いが違います。

世界各国の政府が同時に財政出動したことで、行き場に困ったマネーが大量にでき、それが中国へ・・・中国に依存している新興国へとなだれを売って流入しているのです。

貿易黒字があるのもありますが、ドル買いに走っているので、当然外貨準備高は増えます。

さて、来月の1日に気になることがあります。

そう、韓米通貨スワップ協定の期限が切れるのです。

これがどういう事態を引き起こすのか、ちょっと注目しています。

                    ・・・・・・・・今日の徒然でした。


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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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