ドバイ政府は債務保証をしない・・・らしい。

2009.12.01 01:52|社会情勢
今回のドバイショックの発端であるドバイ・ワールドという会社は、ドバイ政府が100%株を保有しています。

日本で言うと、やっぱりゆうちょ銀行が近いのでしょうか?

株式会社にしても100%政府が株を保有し、その資産運用は、ほぼ日本国債の購入、その国債の使い道は、社会インフラなどの箱物の整備に使われていた・・・・

まあ、民営化されたのは、ごく最近ですが・・・・

郵政事業・・・この殆ど資産運用ノウハウも無い金融機関が日本のメガバンクが束にならないと適わないくらいの預貯金を集められたのは、政府がバックに付き、預貯金を保証していたからです。

今のところ、民間銀行の預貯金に対しても1000万円まで政府保証を付けていますが、預金者は、暗黙のうちに、ゆうちょ銀行が特別扱いされると信じています。

実際、日本国債運用しかしていないので、運用利益は上がりませんが、日本政府が国債の償還を優先するのは間違いないので、手堅いのは間違いありません。

赤字国債は言うまでもありませんが、建設国債もまた不良債権化が進んでいる、そして、政府の国債依存度はどんどん高まっている・・・ウナギの昇りですね。

でも、国債の金利は、低いまま・・・・当たり前です、自国内で借金を回しているのですから・・・

国債の長期金利が低いままなので・・・外国からの借金ではなく、自国民からの借金だから・・・日本政府が財政破綻をしないと論じている国債依存推進派がいますが、これは本末転倒しています。

政府保証でお金を集めて、政府の管理下で、政府に融資している・・・・金利も政府が思うままに出来る構造にあるのですから、金利がいくらかなんて、あまり意味がありません。

低金利にしておけば、日本政府に対する市場の信用度が高いように見せかけることが出来るので、低く設定していますが、低金利で借りているということを裏返せば、それだけ郵政事業に運用益がないということです。

民間の金融機関がちゃんと運用益をあげないと利益が出ず経営破たんしてしまうように、本来ならば、こんな低い運用実績では郵政事業の運営にかかる費用(人件費とか)が出ないはずなのです。

ここを政府が補填してるわけですね。

・・・・・なんか、脱線しまくりなので、この話はまた別の機会にするとして、本題ですが・・・

100%政府が株を保有しているドバイ・ワールドの債務について、ドバイ政府は、債務保証をしないと宣言しているようです。

ドバイ政府はドバイ・ワールドの債務を保証しない=政府高官

[ドバイ 30日 ロイター] ドバイ政府高官は30日、ドバイテレビに対して、ドバイ政府はドバイ・ワールドの債務を保証しないと述べ、ドバイ・ワールドの債権者は「短期的」には同社の再編の影響を受けるとの考えを示した。

 同政府高官はまた、先週のドバイ・ワールドの債務問題に関する発表への市場の反応は行き過ぎており、同社の債務問題の程度と一致しないとの見方を示した。

 また「銀行は、中銀による追加の流動性を必要とする状況にはない」と述べた。

 さらに「債権者は、企業への融資決定における責務を果たす必要がある。債権者はドバイ・ワールドは政府の一部と考えているが、それは正しくない」と述べた。


この開き直り方は、すごいですね。

債権の返済猶予を求めることが預金封鎖だとすると、政府を信じて預金した方にも責任があるのだから、経営者(政府)が負担をかぶるのではなく、預金者の方が事業失敗の責任、いわゆる預金は諦めなさいと突き放しているようなものですから・・・・

債権者も堪ったものではありません。

まあ、政府が保証すると言っても、石油資源も殆ど無いドバイには、ほとんど資産が無いので、あまり意味がありませんが・・・

ドバイが所属するUAE(というか、アブダビ)には資産があるので、やっぱりこちらの動向しだいなんですが、ドバイ政府がトカゲの尻尾切りをしようとしているということは、損失を融資先に負わせようということなのでしょう。

さあ、欧米・・・とりわけ英国がどうでるのか?

                       ・・・・・・・・今日の徒然でした。


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