日銀の為替介入はあるのか?

2009.11.30 01:22|社会情勢
ドバイショックを契機にして円高が進んでいます。

ここで気になるのは、日銀が為替介入をするかどうか、です。

輸出産業系のメーカーからは、円高阻止の要望が当然のごとく出て来ています。

では、日銀はどう動くのでしょう?

円高:14年ぶり86円台 政府、打つ手乏しく 日銀、追加緩和に慎重

 <世の中ナビ NEWS NAVIGATOR>

 円相場が14年4カ月ぶりに1ドル=86円台に上昇したことで、景気の「二番底」懸念が高まりそうだ。政府は円売り・ドル買いの為替介入もちらつかせるが、効果は限定的との見方が強い。日銀も追加的な金融緩和には慎重だ。米国は一定水準のドル安を容認する姿勢で、政府が円高を食い止めるために打つ手は限られているのが実情だ。【清水憲司、赤間清広】

 「異常な動きにはそれなりの措置を取る」。藤井裕久財務相は26日夕、記者団にこう述べ、04年4月から停止している為替介入をちらつかせながら急激な円高をけん制。鳩山由紀夫首相も同日、記者団に対し「円高というよりドル安。急激に動くことは望ましくない。財務相を中心に何らかの、という発想は当然だ」と含みを持たせた。

 しかし、介入の可能性について市場の見方はまちまちだ。邦銀ディーラーは「1ドル=85円台まで上昇すれば、介入が現実味を帯びてくる」と見るが、単独介入でドルの全面安に歯止めをかけられるかは微妙だ。欧州もユーロが対ドルで急騰し苦しんでいるが、米国は「輸出競争力を高めるうえで、緩やかなドル安が利益にかなう」(エコノミスト)。このため市場では「現時点で日米欧の協調介入の可能性は低い」との見方が少なくない。

 そもそも現在の円高基調が定着した一因は、藤井財務相が就任直後、「緩やかな動きなら介入には反対だ」などと発言したことにある。一定の円高で輸入物価が下がれば、消費も上向くとのシナリオを描いた模様だが、市場から円高容認と受け止められ、円買いに安心感を与えた。

 このため藤井財務相は26日夕、「ガイトナー米財務長官は『強いドルが米国経済の利益』と言っていた。私も支持する」と述べ、「円高容認論」の打ち消しに躍起となった。

 円高は輸入物価の下落を通じてデフレを深刻化させかねないが、財政難の政府は打つ手が限られ、金融政策頼みの様相を強める。しかし、異常時の金融政策を解除する「出口戦略」を模索する日銀は、追加的な金融緩和には慎重だ。

 日銀の白川方明総裁は20日の会見で「時々の環境の中で中央銀行として貢献できることがあるか、常に考える」と述べる一方、過度の金融緩和で余った資金が新興国に流入し、バブル経済を誘発するリスクなどにも言及、緩和圧力をけん制した。日銀幹部は「問題はドル安。円の独歩高ではない」と、日銀が金融緩和に踏み切っても効果は限定的と見る。

 日銀は現行の超低金利政策を続けることで景気を支える構えだが、円高に拍車がかかればデフレが加速し、景気の「二番底」の懸念が強まる。政府、日銀の足並みがそろわないままでは、手詰まり感を見透かした投機筋が急激な円買いなどを仕掛ける可能性もある。


この談話を何処まで信じるのか・・・・

円高を容認するような発言は当然出来ないので、藤井財務相の発言は、本心かどうか疑わしい。

日銀の白川総裁は、為替介入に慎重な構えのようですが、こちらはどうでしょう?

「過度の金融緩和で余った資金が新興国に流入し、バブル経済を誘発するリスクなどにも言及、緩和圧力をけん制した。日銀幹部は「問題はドル安。円の独歩高ではない」と、日銀が金融緩和に踏み切っても効果は限定的と見る。」というのは、まさに正論です。

伝説の日銀砲が欧米のバブルを誘発した(ここら辺は、そのうち詳しく・・・)ように、円売りドル買いの為替介入は、恐ろしく危険ですし、やらない方がよいと思います。

円売りをするということは、ドル、まあユーロなどもありますが、ドルでないとあまり意味が無いので、ドルを買うことです。

と言っても、何らかの債権で買うことになる、まあ、米国債を買うことになります。

日銀砲の時は、一気に米国債の保有が増えました。

米国債を買い支えれば、米国の景気対策の資金源が増えるので、過剰消費が支えられ、一時凌ぎは出来るでしょう。

しかし、これは、返される目処の無い債権です。

米国の過剰消費もまた、いずれ是正されなければならない、というか、そうせざるを得なくなります。

恐らく、ドルを刷りまくることで、事実上のデフォルトとなるでしょうが、米国債の保有を増やして円安に誘導し、輸出を維持しても、売掛金が増えるだけで、後でそれが損失となってしまいます。

ドル、ユーロ・・・欧米諸国の量的緩和策により市中にマネーが過剰に供給されたのですから、流れ着く先が滞れば、通貨価値が下がるのは当たり前です。

今は、円の独歩高というよりむしろドル安、ユーロ安なので、日本が余ったお金を引き受けるのは得策ではないように思います。

むしろ、円高の今、売るよりも買うこと、つまり、さらなるM&Aを加速させた方がよいような気がします。

まあ、実際のところ、この流れになっていますが・・・・

                       ・・・・・・・・今日の徒然でした。


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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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