中国経済の力の源泉は・・・・

2009.11.20 03:04|アジア経済(韓国、中国)
ところで、ここのところ、アジア経済がご無沙汰でした。

官製バブルがまだ辛うじて保たれているので、大分喉もと過ぎれば・・・・という雰囲気が漂ってきました。

しかし、これはやはり、嵐の前の静けさでしょう。

これまで取り上げてきませんでしたが、怪しい兆候は、幾つもあったのです。

例えば・・・・

なんと日本が中国権力闘争の舞台に

今や、世界で一番金回りの良い国であるはずなのに、日本企業に必死に投資を呼びかけるなんて・・・・・逆ならば分かりますが、どういうことでしょう?

中国GDP8・9%増、その真偽は?

この記事にもあるように、中国経済を牽引しているのは、内陸部の消費拡大・・・そして、それは、産業が発展したというより、公共投資の名の下に、国家から強引に資金がばら撒かれた結果なわけです。

輸出需要が無いにも関わらず、資金だけがばら撒かれたことで、猛烈な金余りにより・・・設備投資は低迷したまま、株価、不動産価格の上昇、さらには、自動車・家電などへも消費が回ったわけです。

でも、真の実力ではないので、こんな事態が起こっているようです。

 【大紀元日本10月30日】22日、中国共産党政権は第3四半期の国内総生産の伸び率を前年同期比8・9%増と発表。国家統計局も今年1~9月の国内総生産(GDP)を21兆7,817億元(約289兆6,966億円)、前年同期比7・7%増と発表した。

 中国政府側の統計によると、今年第1四半期のGDPの伸び率は前年同期比で6・1%に減少したが、第2四半期には7・9%まで回復したという。政府側は目標に掲げる、通年での前年比8%成長について「懸念なし」と自信を見せている。

 しかし、国外ではこの成長に疑問を持つ声が多い。世界を驚かせた中国の自動車産業の売上高の背後には、中央政府官員が国有企業に自動車を大量に買い溜めするように命じた事実が報道されている。これらの自動車は全国各地の駐車場に放置されている。

 中共政府は、統計を出す際、生産されたが売却されていない商品も売上高に計上する。つまり、売れたはずの商品が、倉庫に保管されている。

 中共政府政治局の要求を満たすために、各地の統計データも、求められる数字に合わせて偽造され、誇張されている。当局がコントロールする株式市場と不動産市場も上昇する一方だ。成長の裏では、バブルの崩壊が懸念されている。


この過剰消費の恩恵を最も得ている日系メーカーと言えば、ニッサンなわけですが、電気自動車にも前のめりになっているし、日産自動車は、本当に大丈夫なのでしょうか?

今、リコールなどでトヨタに悪い話が多いですが、どうもニッサンの先行きの方が限りなく暗いような気がしてなりません。

まあ、それはともかく、中国という国家の経済競争力の源泉が何処にあるか見れば、経済成長が虚飾に過ぎないということが良く分かります。

中国経済の強さ・・・・株・不動産価格の上昇、外資の拡大、そして何より、安価な労働力です。

株・不動産は、もともと強制的に行政府が無償で接収したものに対して、それに定期賃借権という形で販売しているのですから、まさに濡れ手に粟のような商売です。

もちろん、その権利を購入してくれる相手がいないと、この錬金術そのものが成立しないわけですが、それを可能にしているのが外国人による投資です。

中国国内に外資が入り込むことによって、土地の利用価値が高まり、これまで買う人がいなかった土地に対して、莫大な価値が生まれたわけです。

そして、そこで派生した資産がさらなる土地投資へと向かい、結果的に土地バブルが派生しているのです。

と言っても、外国人が投資するだけの魅力がなければ、この構図も成り立ちません。

外国人にとって、中国は何が魅力なのか?

それは、安い人件費です。

際立った独自の技術力があるわけではありません。

単に、人件費が安かったことで、生産コストを下げられるので、デフレスパイラルに苦しむ企業にとって、とても魅力的に映ったのです。

もちろん、経済が発展すれば、所得も上がり、この成長構図も崩れるはずなのですが、中国の場合は必ずしもそうはならない。

なぜなら・・・・13億以上という膨大な人口を抱え、なおかつ国家権力で都市住民と農村住民を区分けすることで、安価な労働力が切れることがないからです。

デフレの話で取り上げていますが、労働者の所得の増減も需給のバランスに依存するので、労働者の供給過剰状態が続いている限り、賃金が上昇することはありません。むしろ、下落します。

中国政府は、増加する農村人口を安価な労働者の供給源として維持することで、自国内に外国企業を呼び込み、それを国内企業と合弁とさせることで、株価の上昇を・・・・不動産価格の上昇を・・・コントロールしてきたのです。

この意味で、農民工と呼ばれる農村からの出稼ぎ労働者の存在は、中国の経済力の力の源泉なのです。

こういう構造なので、内陸部の安価な労働者が消費力を向上させることは殆どありません。

もし所得が向上すると、それだけ中国経済の力の源泉が枯渇することになるのであり、だからこそ、中国政府の弾圧が激しいのです。

今、内陸への公共投資を活発に行っているのも、農村住民の所得向上を目指していると言うよりも、借金漬けにして、貧しいものをさらに貧しくすることで、より安価な労働市場を実現するという意味合いの方が強いのでしょう。

うっ、ひょっとしてこの言い回しは分かりずらいかもしれませんね。

まあ、続きは次回にでも・・・

                         ・・・・・・・・今日の徒然でした。


ブログランキングに参加しています。

気に入っていただけましたら、1日1回でいいので、ポチッとクリックお願いします。 

人気ブログランキング ← ここをクリックすると、10ポイントが加算され、このブログの人気ランキングがあがります。
              35位くらいに・・・応援よろしくお願いします。
リキとコテツ
 もしよろしけば、こちらも是非よろしくお願いします。

  FC2ブログランキング 
  ↑も、50位くらいです。 応援よろしくお願いします。

関連記事

Comment

非公開コメント

| 2019.11 |
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
お 仕 事

最 近 の 徒 然

ブログ内検索

カ テ ゴ リ ー

カ レ ン ダ ー

プルダウン 降順 昇順 年別

10月 | 2019年11月 | 12月
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30


リンク集

奥の家の絵日記
リンクフリーです。

石ころアートミュージアム

ツイッター

okunoyaをフォローしましょう


リンク

家 主 像

奥の家♂

家主:奥の家♂
1999年7月5日に四国に上陸しました。
巷では、ノストラダムスの大予言で恐怖の大王だの、終末がどうのこうの・・・と話題になっていた、あの月です。
そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

ランキング参加中!!

応援のお願いします!
人気ブログランキングへ 
こちらも是非、ポチッと!


もう一つおまけに!!

FC2ブログランキング


blogram投票ボタン


 


アクセスカウンター

滞在中:

R S S

RSS新着情報


Subscribe with livedoor Reader

時 計

QRコード

QR

最新の画像


P-Clip β版

タグクラウド

ページトップへ