国債依存症は、麻薬依存症のようなもの・・・

2009.10.04 21:04|麻薬に犯された世界経済
ところで、政権が代わって一番心配していたのが、郵政問題でした。

なにせ、郵政・金融担当大臣があの亀井静香ですから・・・(滝汗)

早速、モラトリアム法案で暴走しているようですが、どうなることやら???

そもそも、中小・零細企業を対象にした債務の返済猶予制度ですが、これは、金融担当大臣の言葉とはとても思えない。

金融機関を潰す気ですか?

ゆうちょ銀行の再国有化、というか、株式を売却しないということは、国営銀行そのものなのですが、もう目も当てられません。

この方、社会主義国家並みに金融を政府の管理下に置こうとしているとしか思えません。

殆ど経済が破綻しかかっている英国ですが、経済破綻を避けるために、仕方なく主要銀行を国有化しましたね。

日本経済・・・・英国並みに破綻しかかっているんですか?

・・・・・

・・・

・・



そんなことはありません。

世界でほぼ唯一の純債権国の日本が瀕死の状態にあるなんて、ありません。

むしろ、日本経済は、現時点で世界最強と言ってもよいほどの底堅さがあります。

だからこそ、財政の健全化に取り組めるのです。

英国や米国は、カンフル剤を打たなければ、そのままショック死するぐらいの瀕死状態なので、たとえ財政が悪化しても、それが更なる状況の悪化をもたらしても、それでもなお、国債を発行し続けざるを得ないという末期状況にあります。

それに対して、日本の場合は、他国と比して実体経済の底堅さがありますので、金融の流動化さえ確保するための施策以外は、あまり市場に介入しない方がよいと思います。

実体経済の方の需要に見合わないマネーを幾ら流入しても、資産バブルが起こるだけで、実体経済の回復にはあまりプラスの影響はありません。

今は、バブル需要のリバウンド期にあるので、急速な需要の減退(本来の需要に戻る)に対して、ハードランディングではなく、ソフトランディングできるように、消費刺激策をする意味があるのは確かですし、実際にしないといけないと思います。

けれど、それで経済成長路線に戻るということではなく、あくまでもバブル需要がなくなった後の実需に戻る過程を円滑にするための処方箋に過ぎないということです。

この処方箋は、大量に入れると、英米のような劇薬になってしまうので、できるだけ限定的にしないと逆効果になります。

まあ、適量ならば百薬の長となるお酒ですが、飲み過ぎると、依存症になって、破滅してしまうようなものです。

国債というのは、適量ならば効果が高いですが、それに依存してしまうと、その国家を破綻させてしまいます。

飲酒量の許容量に個人差があるように、何処が適量かは、その国の実体経済の実力に左右されます。

日本政府の借金が800兆円とか、GDP比率で他国に比べて悪いとか、そういうことだけでは片手落ちで、むしろこれだけの借金をしても、まだ許容できるほど、日本経済の借金への適用力は強いのです。

そう、日本経済の底堅さと底深さの証明でもあります。

しかし、ただいま、日本政府の財政状況は、借金への依存症度をどんどん強めているのです。

とはいえ、まだまだ軽症の部類なので、深刻なリバウンド症状に苦しむことなく、でも、それなりの苦痛は覚悟しないといけませんが、それでもまだ許容できるぐらいで健全な状態に戻ることができるのです。

だからこそ、痛みを伴っても、財政健全化を目指した方がよいと思われるのです。

どうも、国債依存症を推奨している意見を見ると、他国(欧米諸国)よりも健全な日本経済なのだから、まだまだ国債を刷すれば、今の痛みを避けることができるということみたいです。

それは、一時的な緩和策になりますが、どんどん国債という麻薬に依存することになり、いずれ破綻します。

アイスランドが破綻しましたが、これから先進国の破綻も現実化することでしょう。

そんな中で、他国に倣って、財政出動することは、まさに赤信号皆で渡れば怖くない・・・という自己判断を喪失した迎合主義に過ぎないでしょう。

まあ、それはともかく、まだまだ体力のある日本経済において、モラトリアム法案という徳政令は、百害あって一利なし!!でしょう。

こういう市場のモラルハザードを起こすような施策は、本当に財政破綻の危機に直面した時にすることであって、今の日本経済でしたら、毒薬にしかなりません。

こういうタイミングを外した施策をごり押ししようとしているのですから・・・・心配です(滝汗)!!

                  ・・・・・・・・・・今日の徒然でした。


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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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