ソフトバンク・・・絶好調らしい??

2009.07.31 03:16|社会情勢
ソフトバンクの4-6月期の決算が発表されましたね。

ソフトバンク4―6月営業利益は27.3%増、初の1000億円超え

 [東京 30日 ロイター] ソフトバンク(9984.T: 株価, ニュース, レポート)は30日、2009年4―6月の営業利益が前年同期比27.3%増の1082億円になったと発表した。携帯電話事業がけん引し、四半期ベースで初めて1000億円を超えた。通期予想に対する進ちょく率は25.7%。前年同期の通期実績に対する割合は23.6%だった。トムソン・ロイター・エスティメーツによる主要アナリスト4人の予測平均値1063億円と同水準だった。

 営業利益とともに、売上高も前年同期比2.9%増の6663億円と伸び、増収増益となった。売上高は4―6月期で過去最高。部門別に見ると、移動体通信事業が売上高で同9%増、営業利益が同36%増と伸びており、会見した孫正義社長は「明らかに移動体通信が増収増益を引っ張った」と強調した。

 経常利益は同45.2%増の787億円、当期利益は同41.4%増の273億円とそれぞれ4―6月として過去最高だった。前期の一時的なコスト増が解消された反動があったためだとし「本来あるべき姿になった」と述べた。フリーキャッシュフロー(FCF)は、前年同期の378億円のマイナスが565億円のプラスとなった。


決算だけを見ると、ソフトバンクのV字回復が見て取れるのですが、その内実がどうなのか、かなり話題になっているみたいですね。

決算書を見たわけではないので分かりませんが、VWの買収に走ったポルシェが逆買収されたように、借金で巨額の買収を行うと、その買収費用が重い負担となり、それが経営の足枷となるものです。

ソフトバンクがボーダフォンを買収するために投じた金額が1兆7千億円でしたっけ?今の2兆円を越える有利子負債の大部分は、この所為だと思うのですが、買収後も、球団買収、積極的なCMなどの販促投資、価格破壊等々の追加投資をしているわけです。

でも、NTTとKDDIとの市場占有率が劇的に変わったわけではありません。

数%伸びただけだと思うのですが、それで巨額の買収費用などを償還できる体質に生まれ変わったという言葉には、どうも腑に落ちないものが残ります。

携帯電話事業にしても、他社に対して価格競争をリードしているのですから、当然利益率は悪くなるはずですし、また、そもそも市場シェアが圧倒的に低いのですから・・・

まあ、決算を詳細に分析しているのでも何でもないので、分かりませんが・・・

しかし、今後どうなるのか、気になる企業のひとつではあります、間違いなく!!

孫正義さんという方の経営スタイルは、とても韓国系企業のものに似通っていて、確か「自転車を漕ぎ続けられれば、それでいいんだ」という趣旨のことも言っていたと思いますが、自転車操業になっていると思えてならない。

kikologさんから引用させてもらいますが・・・

孫社長が描いたスピードネット構想は、絵に描いた餅も同然だった。技術的な裏付けが無かったため、発表後に無線技術を持つベンチャー企業にノコノコと声をかけるありさま。孫社長のスカウトに応じて、三井物産情報産業本部メディア事業部長から社長に就任した真藤豊氏(真藤恒元NTT会長の三男)は、わずか八カ月で退任。そして、昨年三月の第三者割り当て増資では、ソフトバンクは増資に応じず、今では東京電力が約八割の株主となって事業を引き継いでいる。

孫社長が力強く語った「二十年、三十年先」の将来構想とは何だったのか。孫社長に三行半をつきつけられた格好の荒木会長は、こう評価する。

「おそらく彼の頭の中には、次の路線であるADSLを考えて、スピードネットに興味を失ったんじゃないですか。その後、インパク(インターネット博覧会)の会合で会いましたが、相変わらず威勢のいいことを言っておられました。『いいプロジェクトには報奨金を出しましょう』とか、とても我々の物差しとは違うお金を言ってましたね。(経営者としては)正直に言うとよく分からない。ある意味でスピード感のある人だと思います。我々のような一つ一つ階段を上っていくという経営感覚とは違う。まあ孫さんのような異文化に接したのは、我々のプラスにはなったと思いますよ」

スピードネット構想で孫社長がやったことといえば、「東京電力を口説き落とした」「派手に記者会見でブチ上げた」という二つだけだ。これは経営でもなければ投資とも言えない。スピードネットを切り捨てたとき、すでにネットバブルは崩壊していた。この時の孫社長は、「ネットベンチャー投資」にかわる、新しい賢者の石を求めて彷徨いはじめていたのかも知れない。


この部分は、よく言い当てているのではないか、と思ってしまいました。

ギャンブルの必勝法で、よくこんなことが言われますね。

賭けをして負けたら、その負けた金額の倍額を次の賭けで投じ、そこでも負けたら、さらにその倍額を掛けに投じ・・・・ということを繰り返していけば、一回でも賭けに勝つことが出来れば、それですべての負けは相殺される、と。

これ、ネズミ講なんかの論理ですし、ハゲタカさんなんかの基本手法でもあるみたいですが、この手法には、根本的な欠陥がありますね。

まあ、言うまでもありませんが・・・・

このブログでは、現代自動車の米国市場でのマーケティングについて取り上げてきましたが、奇抜な価格サービス、広告戦略などなど、また、その市場占有率が低いなどの状況なども、かなりに通っています。

経営には、絶対に正しい戦略など無く、状況によって、良策が最悪の策にもなったりするので、一概にどちらが良いとは言えないのですが、成熟市場から縮小市場へと移行している日本の携帯電話市場で、この戦略が通用するのか、携帯電話の三つ巴の戦いがどうなるのか、まだまだ注目していきたいと思います。

                   ・・・・・・・・・・今日の徒然でした。


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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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