放漫財政と緊縮財政、どちらを選びますか?(中編)

2009.07.23 02:45|社会情勢
突然ですが、山で遭難したとき、そして、救援が来る見込みが全く無く自力で脱出しなければならない場合、貴方ならば、その場から降りますか?それとも、その場から登りますか?

・・・・

・・・

・・



大抵の人は、その場から降りようとするでしょう!!

遭難したら、ともかく一刻も早く山から抜け出したいと思うでしょうから、むしろ急ぎ足で出来るだけ一直線に山を降りようとする選択を取りがちです。

しかし、この選択をして生還できる確率は、とても低いです。本当に幸運で助かることもありますが、殆どの場合は、死に至ります。

山登りをしている人ならば、遭難の対処法として、救助が期待できるのならばその場でビバークし、もしそうでなければ、山の斜面を登ることが鉄則と言われるはずです。

山を無闇に下ると、当然沢筋に向かうことになります。沢を流れる川は、当然人里に通じているのですから、理屈上は目指す方向に向かっていることになるのですが、この沢筋は曲者なのです。

沢登りをする人ならばよく分かるでしょうが、沢筋というのは、滝や崖があって、鮎足袋やザイルなどの道具が無ければ、そうそう通れるものではありません。

緩やかな沢だと思ったら、こんな滝が出てきますからね。

滝下り

これを素手で降りれる人は、そうそうはいないでしょう(笑)。

ちなみに、ここを下っている一人は、私奥の家♂です。

この時の話は、「史上最狂の研修伝説」でご紹介しました。

まあ、沢筋を下ろうとすると、行くことも戻ることも出来ない袋小路に入ってしまう確率がとてつもなく高いのです。

というわけで、山で遭難した時は、上に向かうのです。

上に向かうということは、尾根筋を目指すことです。

登山道が尾根筋にあるように、尾根筋に出れば、大抵の場合、人道に合流できます。

また、山というのは、頂上に向かえば向かうほど、面積が狭くなるのですから、登っていけば、いつかは合流します。

まあ、途中に絶壁があったりする場合もあるので、確実ではありませんが、下るよりも、生存率は全然高いのです。

というわけで、山で遭難したら「上に登る」のが鉄則なのですが、それが分かっていても、実際に遭難すると、これを選択するのが難しいのです。

なぜなら、きついから!!

ただでさえ、遭難して疲れているのに、その疲労困憊の身体で登るのは、とても苦しい。

これが団体での遭難になると、もっと難しくなります。

山岳ガイドが登ることを促しても、大多数の素人登山者が下ることを主張したりするからです。

・・・・・・

何でこんな話をしたのかと言うと、現在の日本経済(というか、世界経済)もこんな選択状態にあるからです。

今、将来の経済のビジョンが読めない・・・回復するのか、より深刻な危機が訪れるのか、予測できない遭難状態にあるわけです。

この状況下で、ただいま世界が同時に財政出動の景気対策をしているわけですが、これ、まさに山を下る選択をしたようなものなのです。

時間切れ、続く

                     ・・・・・・・・・・今日の徒然でした。


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Comment

No title

ははは。なんか逆じゃないですかね。
国の借金の額見て、普通の人なら家計の発想で、山を降りようとするでしょう。つまり緊縮財政の選ぶんじゃないかな。
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家主:奥の家♂
1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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