続・続・GMの破綻で、新生GMはアジアシフトになる??

2009.06.06 09:33|社会情勢
さて、またまた前回の続きです。

これまでにも何度か取り上げましたが、行政というのは、収益事業が大の苦手です。

これは、その構造的な宿命で、日本だけでなく、行政規模が拡大すればするほど、この苦手度は上昇していきます。

個人の能力に大きく左右される独裁国家ならば話は別ですが、合議制が基本の民主国家では、この傾向が極めて顕著になります。

と、まあ、こう考えると、事実上国有化された新生GMの道は、相当に険しいものとなります。

企業再生をするには、大規模なリストラが不可欠ですが、税金が投入されている以上、それに対する反発を押し返すことは相当難しい。

これ、大統領の権限が比較的強い米国でも、やはりそうです。

新生GM、というか、フォードを含めたビッグスリーは、オバマ政権のアキレス腱の一つになることは間違いありません。

日本のバブル崩壊の時も、ダイエーの再建策は、景気回復という甘い見通しの中で、何度も練られましたが、結局優良資産を切り売りしながら、生き永らえるしかなかった・・・・そして、イオンの傘下に・・・

ただいま、世界各国の財政出動の効果で、一時的に金融市場が持ち直しています。

そう、あくまでも一時的にですが・・・

この効果が切れるとき、米国政府がビッグスリーを支え切れなくなるのではないでしょうか。

その時に、ビッグスリーの強みとして残るのは、結局のところ、大型車市場になると思います。

ただいま、SUVなどの大型車の販売が相当数落ち込んでいますが、広大な米国内での移動で、大型車の市場そのものが無くなるとは思えない。

規模を縮小して、ちゃんとした需要に見合った供給をすれば、収益性の高い事業として残る可能性があるのではないか、と思います。

ただいま、日欧のメーカーがしのぎを削っている環境技術・・・それを追随するのではなく、むしろ大型車に特化して、強みの市場を死守する方が得策のような気がします、というか、それしかないような気が・・・

競争力を高めるには、弱みをなくすか、強みをさらに強くするか、あるいはその両方か、これらしかないのですが、弱みをなくす戦略を取れるのは、或る程度の競争力の優位性を持っているものがすることで、破産して弱者となったGMが採れる戦略ではない。

むしろ、今ある強みをより一層強くすることに、限られた余力をすべて注ぐしかないと思うのですが、さて如何に???

                       ・・・・・・・・・・今日の徒然でした。


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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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