やっぱり外資依存の韓国経済

2009.05.24 00:58|アジア経済(韓国、中国)
さて、今回は、まず中央日報のこちらの記事をお読みください。

うれしい米系資金…22カ月ぶりの「Buy Korea」へ

最近、韓国株式市場はすっかり外国人投資家に頼っている。
「実弾不足」で機関投資家が消極的になっている状況で、証券市場は、外国人投資家が買いに出ると上昇し、売りに出ると下落した。
外国人投資家による「バイコリア(Buy Korea)」は当分続くというのが大方の見方だ。しかし1400台突破以降、足踏み状態が続くコスピ指数(KOSPI指数、韓国総合株価指数)が上昇しつづけるためには、外国人投資家のサポートだけでは不十分だという分析だ。
◇米系資金の帰還=韓国株式市場に入ってくる外資の性格をめぐり、これまで議論が多かった。短期差益を狙う「ホットマネー」と懸念する声も高かった。相対的に資金の流出入が頻繁な、英国系の資金やヘッジファンドが主に利用する租税回避地(タックスヘイブン)から入ってきた金が多かったのも、そうした推定を裏付けた。
だが、最近外資にも変化の兆しが感知される。特に金融危機の震源地となった米国に根拠をおく金が再び流入しはじめたのは象徴的といえる。金融監督院が21日に伝えたところによると、先月、外国人投資家による投資資金のうち、米国系は4489億ウォン(約340億円)の買い越しとなっている。月別には、22カ月ぶりに買い越しに転じたのだ。

米系資金は「セールコリア」を主導していた。金融危機が本格化した昨年9~10月、約6兆ウォンの売り越しに転じ、株価暴落の主犯となったこともある。グッドモーニング新韓(シンハン)証券のイ・ソンヨプ研究員は「米系資金は長期投資資金が多いというのが定説」とし「外資が質的に改善されつつあると見られる」と話した。
金融不安が後退するにつれ、リスク資産に投資しようとする需要が増えているのがその背景だ。米資産運用会社ブラックロックのドール副会長は20日「25年以上も市場にいたが、最近のように雰囲気が急転するのは初めて見た」とし「米国では実績が悪い企業も、株式市場で資金を十分調達できる程度になった」と話した。
外国人による買い傾向の継続には、韓国市場の相対的な魅力も一役買っている、という分析だ。大韓教育保険(教保)証券のキム・ドンハ研究員は「韓国は台湾を除けば、新興市場内でも企業の実績展望値が最も急上昇している国家」とし「ウォンの相場も上昇安定の傾向にあり、外国人投資家の買い越し基調は続くとみられる」と述べた。このため、投資家らも外国人投資家が買う銘柄に関心を持つ必要がある、というのが専門家の助言だ。先月以降、外国人投資家は主に金融・情報技術(IT)・建設銘柄の代表株の買いに出た。
◇「海外勢」だけでは限界=今年3月に証券市場が上昇ラリーを始めて以来、外国人投資家は7兆ウォン以上の買い越しを継続した。半面、機関投資家は売り越しで一貫した。ところが「外国人投資家の買い越し、機関投資家の売り越し」の構図が明確になったところには、外国人投資家の取引方式も影響を及ぼした。外国人が買った株式を投資信託が売る形だからだ。
外国人投資家は通常、差益を取引する場合、株式現物を買って、これを上場投資信託(ETF)に変える。ファンドには取引税が賦課されず、売る際、税金を節約できるからだ。外国人投資家がETFを売る場合は、主に投資信託に譲り渡す。そして投資信託はETFを買った分だけの現物を市場に売る。こうした形で外国人投資家が投資信託に譲り渡したETFは3月以降、約2兆3000億ウォンにのぼる。このため投資信託は、外見上では株式をたくさん売ったが、だからと言って現金をそれだけ持っているわけではない。


やっぱり、というか、何と言うか、やっぱり米国を中心とした財政出動によって生じた金余り現象・・・・行き場を失ったマネーがさ迷っているようですね。

米国の財政出動を可能としているのが米国債・・・そして、それを引き受けているのが中国と日本ということになりますね。

ちなみに、どうも日本の方は、政府や日銀などは米国債を殆ど購入していないようなので、民間の金融機関が投資をしているのでしょう。

日銀は、さすがというか、あまり紙幣の供給を増やしていませんので、この資金は、円キャリートレードの巻き戻しで円建てに戻された預貯金が、日本国内で行き場を失って、まあ、日本政府もバラ撒きをやっていますが、これぐらいで吸収できる規模ではないので、かっちり米国債に流れているということでしょう。

そして、その資金が米国政府によって景気対策として米国内に供給され、それが金余りをもたらしいます。

この供給された資金は、米国の消費を上げずに・・・・結果、製造業も冷え込んだまま、ヘッジファンドなどに流れて、それがそのまま世界中に還流されているということでしょう。

韓国だけでなく、日本も、資源国も・・・・こうして景気の底支えをしているわけです。

こういうとき、外資依存で、市場規模の小さい韓国は、これまでと同様に、ハゲタカさんの格好の狩場になっているという感じです。

国内市場が弱く外資に実質支配されている韓国経済は、本当にこういう流れを知る上での指標を与えてくれます。

それはそうと、とうとうGMが破産法の適用になりそうですね。

GMの債権を圧縮する交渉が進められているようですが、このGMの債務もまた証券化(CDS)されているので、もし大部分が不良債権化するとなると、それに連鎖する金融機関の資産のドミノ倒しが起こるでしょう、きっと。

だからこそ、モラルハザード覚悟の上で、米国政府も追加融資をしようとしているのでしょうが・・・・

これで立ち直ったら、殆ど奇跡です。

新型インフルエンザに、第2波の金融危機が起こるとなると・・・

まあ、覚悟だけはしておかないといけませんね。


                       ・・・・・・・・・・今日の徒然でした。


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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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