赤字国債は、国家破綻に導く麻薬・・・(その9)

2009.05.18 00:29|麻薬に犯された世界経済
さて、「赤字国債は、国家破綻に導く麻薬・・・」の続きです。

前回の記事は、こちらです。

日本は、世界最大の純債権国ですので、日本国家が破綻するということはありません。

が、日本政府が破綻することは大いにあり得ます。

赤字国債(もとい、不良債権化した建設国債)が止め処なく膨張している今の日本政府の財政状況は、やはり危機的なのです。

まあ、日本政府の場合は、自国民が債権者なので、自国内だけで解決できるのでまだましですが・・・

米国債を乱発し、対外債務が急拡大している米国、それに密接に関わっている英国、実質的に米国資本に牛耳られている韓国など・・・対外債務の返済は、ほぼ不可能でしょう。

不可能だと分かっていても、もう止められない・・・このジレンマ!!

ちなみに、米国などは、強力な軍事力を背景に、借り倒しをする可能性が大です。

借りたものは返すという倫理観は、あまり期待できません、残念ながら・・・

GMやクライスラーの再建が米国政府主導で行われていますが、担保付き債権さえ、債権放棄を迫っていますね。

巨額の債務を抱えているということを裏返せば、それを貸している債権団がいるわけですが、この債権者たちに対して、実質ほぼ価値のない株式に転換しろ、債権の大部分を放棄しろ・・・でないと、経営破たんして、全く価値がなくなってしまうぞ!!と居直っているわけです。

まあ、ゼロよりは、1割でも2割でも回収できたら、それの方がましと考えるのは、普通の貸し倒しのパターンですが・・・・

米国政府が破綻した場合も、同じ運命を辿る可能性が大です。

米国債を購入している国々、まあ、主に中国と日本ですが、とてつもない額の債権放棄を要求されそうです。

もちろん、米国の資産の切り売りがされるでしょうが、軍事的な強制執行が出来ない以上、逆に、軍事力を背景とした居直りがまかり通る可能性が大です。

日本の金融機関は、政府系も民間系も、とてつもない不良債権を抱えているわけです。

でも、米国債を購入せざるを得ない・・・このジレンマ!!

ちなみに、米国政府が破綻する以前に、韓国や英国の方が先に破綻しますけどね。

そして、不良債権を抱えている日本政府や金融機関もまた、破綻の危機に陥るわけです。

日本国民は、自分たちの預貯金が返済されない事態になった時、それを素直に享受するのでしょうか?

我が政府のためだから、税金で取られたと思って、預貯金を放棄しますと、そう思えるのでしょうか?

日本政府財源は、税収による一般会計と国債による特別会計に分かれていて、郵貯などの資金がまるで税収かのように公共事業の財源にされて来たわけです。

利子付きで返済してもらえる預貯金のつもりが、実質的に税金みたいな使われ方をしてきたわけです。

その虚飾が剥がされ、実のところ、これは返済されない税金でした、とでも言い逃れするつもりなのでしょうか?

まあ、そんなことは許されないでしょうから、金融システムと政府機能を維持するために、預貯金が焦げ付かないように、打てるだけの手を行うことになります。

増税・・・・預貯金は焦げ付かないけど、結局、税金で取られることになる・・

紙幣の増刷・・・・預貯金は焦げ付かないけど、結局、紙幣価値の低下(ハイパーインフレ)によって取られることになる・・・

政府予算の削減・・・・社会保障制度など、まあ、何も使わなければ、それで税金が残るので、預金は焦げ付かないけど、結局、社会保障サービスを家計から支出しなければならず、やっぱり取られる。

そう、いずれにしても、日本国民の預貯金が蒸発するわけです。

では、その後どうなるかというと・・・時間切れ、続きは次回に


                       ・・・・・・・・・・今日の徒然でした。


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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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