返せる当ての無い借金がどうして成立するのか?

2009.05.06 01:22|社会情勢
前回の記事があまりに中途半端だったので、補足としておきます。

どうして返せる当ての無い相手にお金を貸すようなことが起こるのか?

これ、常識的に考えると、そんな馬鹿なやつはいない、ということになるのでしょうが、現実には、そうではない。

米国や日本の財政赤字、韓国の対外債務・・・・・どう考えても返せるわけないのですが、現に貸す相手が存在しています。

じゃあ、どうしてこういう借金が成立するのか?

一言で言うと、共倒れになるからです。

債権というのは、貸し手にとっては資産です。

しかし、それが資産であるためには、借り手の方が相応のものを返済してくれることが前提となっています。

もし借り手が返済不可能になれば、その資産は即座に資産としての価値を喪失することになります。

ちなみに、日本国民が持っている膨大な預貯金も資産ですので、ちゃんと借り手が存在していますし、その借り手が破産したら、単なる紙切れになってしまいます。

紙幣というのは、信用証書に過ぎません。

日本円ならば、日本銀行券と記載されているように、日銀が信用保証している債券です。

もちろん、日銀の先には、日本政府があり、その先には、日本国民がいますので、日本国民が価値を保証した債券なのです。

国際取引上は、日本の資産価値の評価が高まり信用度が高まれば、円の価値は高まります。その逆だと、円安になります。

もし対外債務を返済できなければ、その国の信用度は無くなり、アイスランドのように国家破綻することになります。

と、前置きはこれくらいにして・・・

債権が資産であるためには、借り手の返済能力が維持されていなければならないのです。

もしこの前提が崩壊すると、貸し手の方は、その資産を喪失することになります。

これは、貸し手の弱味です。

もし借り手の方がお金を返さないと居直ったらどうなるでしょう?

借り手の資産の差し押さえなどで回収を図るわけですが、この強制力は何処に依存していますか?

銀行などでしたら、法・・・すなわち、国家権力(最終的には、警察力)に依拠します。

闇金融ならば、暴力となりましょうか?

国家レベルだと、経済封鎖から軍事力の行使となりましょうか?

そう、返さないと居直られたら、最終的には軍事力の行使にならざるを得ないのです。

でも、現在の国際社会では、これはタブーですし、許されません(まあ、やる国もありますが・・・)。

とすると、選択肢は限られます。

借り手の返済能力を維持するため、お金を貸し続ける・・・・ということです。

共倒れにならないような賃借の関係ならば、こうはならないので、貸し剥がしが起こるわけですが、取引量が大きくなればなるほど、こうなるのです。

企業で言えば、GMがそれに当たりますね。

大き過ぎて潰せない・・・そうなのでしょう。

国家で言えば、米国などが代表格でしょうか。

日本も中国も、共倒れになるのを恐れて、米国債を買い続けるしかないのです。

米国こそ大き過ぎて潰せないのです。

それを見透かして、米国債の乱発がされていますが・・・・

韓国については、また次回に・・・・・

                       ・・・・・・・・・・今日の徒然でした。


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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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