赤字国債は、国家破綻に導く麻薬・・・(その2)

2009.04.21 00:37|麻薬に犯された世界経済
さて、前回の続きです。

赤字国債は、一度依存するとどんどん深みにはまる麻薬のような危険をはらんでいるものだと解説しました。

国債の引き受け手が自国民であろうと、外資であろうと、基本的にこれは変わりありません。

まあ、以前にも書きましたが、親から借りるのと消費者金融から借りるのとでは、その深刻度には格段の差がありますが、これ、質的ではなく、量的な違いなので、この程度なら大丈夫と思ったら大間違いです。

例えば、今まさに大麻などに手を染め始めた人がいたとして、これぐらいなら大丈夫だと放っておいたら、そのうち重度の麻薬患者になってしまうようなものです。

消費者金融などで多重債務者になってしまうケースも、最初は生活費の足しに数万円借りたのがきっかけという人が多いようなものです。

こういうものは、最初から重篤な状況に陥るのではなく、軽い気持ちで手を出したものが止められなくなって重篤になってしまうものなのです。

ちなみに、韓国経済が深刻なのは、この末期的な依存症患者のような状況に陥っているからです。借金を返すためにより高金利の借金をして借り替える・・・・自転車操業に陥って、もはやそこから抜け出すことは本当に難しい状況になっている。

ここまで深刻な状況に陥ってしまうと、経済を健全にするためには、とてつもない苦難と犠牲を払わないといけなくなってしまうのですが、今の韓国には、これを享受するだけの意思はなく、目先の快楽を追い求めて、借金をどんどん増やしていっているわけです。

フェイクマネーという麻薬を供給し続ける売人さん・・・・まあ、ハゲタカファンドさんのことですが、こちらが商売になると判断している限り、韓国経済は破綻を先送りし続けることが出来ます。

どうも勘違いされている方が多いように思うのですが、経済が健全なところに、フェイクマネーは流れ込みづらいのです。

これ、社会が健全であれば、敢えて麻薬に手を出そうと思う人がいなくなるようなものです。

貧困、差別、政情不安・・・・こうした社会の病巣が深刻になればなるほど、麻薬がはびこり易くなるように、経済が不健全になると、そこを突いてハゲタカさんが幅を利かせるようになるのです。

世界がこのフェイクマネーに侵されていく中で、日本経済は、実を言うと、比較的健全度を保っていたのです。

もちろん、日本経済も世界経済の中で重要な位置を占めているので、全く流入がなかったわけではありませんが、日銀の政策は、国内にマネーを呼び込むのではなく、国内のマネーを海外に流出させようとしていたのです。

まあ、ここら辺は別の機会に解説しますが、日本経済は、今まだ軽度の依存症の段階にあるぐらいなのです。

いや、もう軽度の依存症を患っているのです。

日本は、バブル経済崩壊後の小渕政権の時に、かなりの財政出動をし、赤字国債を発行しました。それを是正しようとした矢先に、今の麻生政権で、再び巨額の赤字国債が発行されようとしています。

[東京 20日 ロイター] 2009年度補正予算に伴う国債発行額が明らかになった。新規財源債は、建設国債7兆3300億円、赤字国債3兆4900億円の計10兆8200億円となる。また、7兆8400億円の財政投融資の追加に伴って財投債を6兆1000億円発行する見通し。これにより、経済危機対策に伴う追加の国債発行額は16兆9000億円程度になる見込み。関係筋が明らかにした。

これがどんな悲惨な道へと繋がっているのか・・・・・分かっているのかな?

おっと、結論を急ぎすぎました。

まだ、赤字国債の危険性について、十分に解説していませんでしたね。

前回例に挙げた若者について、全然触れていませんでした。

親から300万円の借金をした若者がいたとして、このお金の使い方について考えてみたいと思います。

①事業を起こす資本金に使う。
これは、とても健全な使い方ですね。
起業をして成功すれば、300万円の資本金から事業利益を生み出し、将来に渡ってお金を稼ぐことが出来ます。
もちろん、失敗したら、借金だけが残りますが・・・・
ちなみに、教育などもこの部類に入りますね。
資格取得の勉強をするための費用に使うことで、将来高収入を得らようにするというように。

②投資に使う。
これは①と似ていますが、自分ではなく他人の事業に融資して運用益を狙い、やっぱり将来に渡ってお金を稼ぐことが出来ます。
もちろん、投資に失敗したら、借金だけが残りますが・・・・・

・・・・まあ、ここまでは、借金以上のお金を稼ぐために借金をする、という部類です。

そして、借金を返すことを前提としたお金の使い方です。

③遊びに使う。
レジャー用の車を買ったり、飲み屋さんで散在したり、いわゆる使い切ったら何も残らないという使い方です。

・・・・これ、借金を返すことを前提としていません。

赤字国債は、端的に言えば、これなのですが、長くなってきたので、続きはまた次回に・・・



・・・・・・・・

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                       ・・・・・・・・・・今日の徒然でした。


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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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