郵政民営化は売国行為なのか?(中編)

2009.03.06 01:30|社会情勢
さて、前回の続きです。

そもそも、銀行が海外で資産を運用するのは・・・・・これ、当たり前のことです。

日本の民間銀行も、びしばしやっています。

もともと、円キャリートレードというのは、日本の銀行の資産(預貯金)を外国の金融機関が借りて、高金利の国々で運用することで、これが世界中を席巻しましたね。

まあ、融資というのは、運用益を出す時もあれば、運用損を出す時もありますけどね。

ちなみに、欧米の金融機関に出資するというのは・・・・今話題の韓国経済からみると・・・

そう、韓国の市中銀行がほぼ米国資本に乗っ取られていますね。

再掲しますが、韓国の主要銀行の殆どは、米国資本に占められています。

韓国大手7行(全国銀行といいシェア82.26%を占める)の外資比率と主要株主(2005年末) 順番は資産規模順

●国民銀行 韓国のトップシェア銀行

外資比率 85.68% バンク・オブ・ニューヨーク 15.21%

●ウリィ銀行 大手7行中唯一の非外資系

外資比率 11.1% ウリィフィナンシャルグループ(韓国預金保険公社77.97%)

●ハナ銀行 

外資比率 72.27% ゴールドマンサックス 9.34%

●新韓銀行 在日韓国人系

外資比率 57.05% 新韓フィナンシャルグループ 100%

●韓国外換銀行 

外資比率 74.16% ローンスター 50.53%

●韓国シティ銀行 

外資比率 99.9% シティグループ 99.91%

●第一銀行 

外資比率 100% スタンダード・チャータード 100%

という感じです。

ちなみに、ただいま欧米系ファンドは、韓国から絶賛撤退中です。

これがただいまのものすごいウォン安の要因であったりします。

韓国株:外国人売りで銀行株20%以上下落(上)

 最近の韓国株式市場を左右する二つの軸は為替相場と外国人と言っても過言ではない。ウォン安が進み、外国人の売りが殺到した日には例外なく株価は下落している。昨年末から今年1月にかけやっと買い越しに転じた外国人投資家は1月28日から9日連続で1兆6000億ウォン(約1000億円)を買い越したのを最後に姿勢を変えた。2月10日からは売り越しに転じ、今月3日までの間に16営業日で2兆5000億ウォン(約1580億円)を超える株式を売り浴びせた。外国人はどんな銘柄を中心に、なぜ韓国株を売っているのか。

◆売り越しは銀行株中心

 2月以降、外国人が売り越した銘柄は銀行関連株が上位に入る。市場専門家は、韓国の銀行の資産健全性が疑われる中、米政府の銀行国営化問題が銀行関連株に悪影響を与えたと分析している。
 売り越し規模はKB金融が2531億ウォン(約160億円)で最多。次いでLG電子(2082億ウォン=約130億円)、新韓持ち株(2031億ウォン=約128億円)などとなっている。ハナ金融持ち株(957億ウォン=約60億円)、企業銀(836億ウォン=約53億円)を含め、銀行関連4銘柄が売り越し上位10銘柄に入った。
 ウリ金融と外換銀も売り越し順位で11位、18位に入った。買い越し上位のLG電子、現代自動車、LG化学などは2月以降の株価下落率が3%未満か、少なくともKOSPI指数の下落率(11.7%)に比べれば堅調だった。しかし、銀行株は軒並み20%以上下落した。

ソース:朝鮮日報

ハゲタカファンドさんが韓国に見切りを付けているわけで、ここら辺に至る経緯は、これまでかなり解説してきましたので、割愛します。

話は戻りますが、さあ、この韓国の金融状況を見て、欧米資本が韓国に売り捌かれたと思いますか?

逆でしょう、どう考えても・・・・

ハゲタカさんについても、同様です。

実際に運用しているハゲタカファンドさんたちが一番儲かっていたように言われていますが、一番儲かっていたのは、ハゲタカさんたちに資金を出資していた資本家の方です。

この資本家の中には、年金基金とか、金融機関とかも入っているので、言わば、日本の預貯金もしっかり運用されていたわけです。

ちなみに、竹中さんの場合、郵貯・簡保の資産をハゲタカさんのような運用に使うべき、という考えなのでしょうね、多分・・・私奥の家♂は、これには同意しかねますがね。ハゲタカさんのような運用は、焦土を作っていくだけで、行き着く先は破滅だけですから・・・・もっと、本来の投資の姿に戻るべきだと思うのですが、これは後日詳細に解説したいと思います。

おっと、脱線、脱線・・・

韓国経済の脆弱さについては様々な側面から指摘してきましたが、その一つが金融機関が外資に乗っ取られているということが上げられます。

これが国の経済の根幹に関わることなので、、金融機関へ外資が入ることの是非が議論されるわけです。

そうそう、米国発の今回の金融危機では、リーマンブラザーズ、メリルリンチ、モルガンスタンレーへの出資が日本の金融機関によってされましたね。

これ、株価の下落で今のところ大損しているみたいですが、本当の成否は、もっと先になってわかるでしょう。

ここら辺も、後日詳細に解説しますが、竹中平蔵さんが欧米の金融機関のノウハウが得られるというのも、一理あるのです。

・・・・・

なんか郵政民営化から外れてしまったようですが、日本国債にほぼ限られていた融資先を海外にまで広げるに当たって、やらなければならないのが郵政民営化です。

????と思われるかもしれません。

確かに、法律を変えれば、国営のままでも、海外投資は可能とすることはできるでしょう。

でも、これ断言しますが、絶対に莫大な運用損を出します。

どうしてかというと、国営ということは、結局のところ、公務員さんが郵貯の資産を運用することになるからです。

ファンドマネージャーがお役人さんなんて・・・・・私ならば、絶対に預金を引き上げます。

長くなってきたので、続きはまた明日・・・・



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                       ・・・・・・・・・・今日の徒然でした。


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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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