鳩山邦夫・・・・かんぽの宿売却で暴走する???

2009.06.16 09:30|社会情勢
ところで、ここのところ、かんぽの宿の売却問題が話題になっていますね。

これまで、郵政民営化の本質について探ってみたので、これについても少し論じてみたいと思います。

結論から先に言いますと・・・・・・鳩山邦夫、またやっちゃいましたね!!

この方、これまでにも数々のトラブルを撒き散らしてきました。

2007年10月29日、日本外国特派員協会の講演で2002年のバリ島爆弾テロ事件に関連し「私の友人の友人がアルカイダなんですね。バリ島の中心部は爆破するから近づかないようにとアドバイスを受けた」と発言した・・・通称:アルカイダ発言!!

2007年9月25日午前の記者会見の席において、「法相が絡まなくても自動的に死刑執行が進むような方法があればと思うことがある」「(死刑執行は刑確定から半年以内という規定について)法律通り守られるべき」「ベルトコンベヤーというのは何だが、(執行の順序が)死刑確定の順序なのか乱数表で決まってるのか分からない」と、死刑執行制度の在り方について踏み込んだ発言・・・通称:死神発言!!

まあ、ここら辺が有名ですが、かなりのトラブルメーカーです。

そんな鳩山邦夫さんが、どうもまたやってしまっているようです。

かんぽの宿の売却の件で・・・・・

まあ、以前の経歴は関係ないといえば関係ないので、これがどうして「やってしまった」ことになるのか、考えて見たいと思います。

かんぽの宿が安く買われたのかどうか、資産が不当に安値で売却されてしまったのかどうか・・・・実を言うと、ここら辺は、マスコミに出て来るぐらいのデータでは判別不能です。

ただ、かんぽの宿に関しては、それが安値だったのかどうは、かなり怪しいと思っています。

kikulogさんの記事を参考までに・・・・

かんぽの宿のオリックス一括売却は「問題」か?

こちらの記事で書かれている方が真実に近いのではないかと思います。もう既にkikulogさんが書いてくれていたので省略しますが、これは、決して安い買い物ではなかったように思います。

「建築費用」や「路線価格」を基準に、何分の1以下の価格で売却したとか批難していますが、本当に笑ってしまいます。

これは、自分で経営をしていない人が言うことで・・・・内情を知らなくても、トンチンカンな非難であることが判断できます。

かんぽの宿の売却には、「年間40~50億円の赤字事業」を「2012年9月末の最終期限」までに「3200人の雇用を守る」という厳しい条件がついているのです。

そう、毎年40億~50億の赤字を垂れ流している施設を、雇用を守りながら経営しないといけないなんて・・・・これは、ハードルが高いなあ~~

建物だって老朽化しているみたいですが、この3200人の雇用を守るという条件が特に厳しい・・・・オリックスが経営に乗り出して、即座に賃金カットできますか?即座に売上アップできますか?

全体の売上を向上させるためには、施設の改修や広告や・・・・膨大な追加投資が必要なのは間違いありません。今、超赤字経営なのですから、何もしないで経営し続ければ、毎年40億~50億の赤字を負担していかなければならないのです。

その後の宿泊事業がどうなろうが知ったことではない、不動産の固定資産として、一円でも高く売り抜けたいというのならば話は別ですが、雇用維持を最優先に、経営再建を主眼に置くのならば、多分、かんぽの宿の事業価値は、無償譲渡でも誰もやりたくないぐらいひどいものなのです。

私など、外野から見ても、かんぽの宿をお金を払って経営するなんて、何というチャレンジャーと思いますから・・・

年間数十億も赤字を出し続けている宿泊事業者なんて、行政がからんだ事業でなければ、既に破産しているはずです。

破産して清算するのか、再建するのか・・・いずれにしても、資産価値などというものは、投資額に見合うことなどあり得ないのです。

前回も書きましたが、税金が投入された施設は、殆どすべて・・というか、すべて赤字と言っていいくらい赤字なのです。見掛け上、黒字のところもありますが・・・

郵政民営化バーゲンセール「かんぽの宿」一括売却へ!

一般競争入札(プロポーサル)は、実を言うと、実施する方にも相当なテクニックと知識が必要なのです。

これ、やってみたことがある人ならば、分かると思います。

えっ、やったことあるの??と聞かれそうですが、実を言うと、あるんです、これが・・・(笑)

そんな大した額ではありませんけど・・・すごい歯がゆい思いをした経験があります。そのうち、時効が来たら書くかもしれませんが・・・

まあ、それはさておき、プロポーサルをした時の判断基準として、価格だけを基準にするのならば、それこそ誰でも出来ます。

でも、経営再建を前提とした事業計画を読み解き、そこから価格の妥当性を精査するのは、その道のプロのアドバイスが無ければ、まず間違いなく無理です。

預貯金の運用とか、資産の売却とか・・・・こういう業務をお役人さんにやらせたら、本当にハゲタカさんの前に餌を吊る下げているようなものです。

だからこそ、これらの業務は、民間に任せた方がいいのですが、今回、メリルリンチという外資をアドバイザーに選んだのは、私も適切だったのではないか、と思います。国内のコンサルタントを選んだら、これこそ癒着がどうの・・・と疑われかねない。

資産を買収する方ではなく、単なるアドバイザーなのです。これは、ハゲタカさんが適任でしょう。「蛇の道は蛇」というやつです。

そう、ハッカー対策にハッカーの意見を聞くように、資産売却には、そこでどういう目くらましをしてくるか、そういうことをしている人たちに聞くのが一番です。

手数料を払っても、それ以上の効果があるのは間違いありません。

かんぽの宿の問題・・・・それを整理しようとしている人たちを責めるのではなく、こんな不良資産を作った人たちが責められるべきでしょう。

何度も書きますが、行政は、収益事業が大の苦手、というか、個々人の能力うんぬんの話でなく、予算消化型の仕事である行政の構造的な宿命として、組織の中に儲けるというノウハウが育たないのです。





                       ・・・・・・・・・・今日の徒然でした。


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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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