ハゲタカさん、日本から撤退中!!

2009.02.14 00:20|社会情勢
ところで、以前「ハゲタカさんは、どうして韓国株を買っているのか?」という記事を書きました。

ハゲタカファンドさんたちは、九月のリーマンショック以降、韓国株を猛烈な売り浴びせをしていたのですが、今年になってから一転して、買い越しに基調になっていました。

そのことについて分析してみたんですが、東亜日報でこんな記事を見つけました。

日本円資金、再び韓国株買いに動き出した

昨年の金融危機の際、韓国証券市場から軒並み離れた外国人投資家らが少しずつ戻って来る動きを見せている。ウォン安の時に韓国株を買いつけ、ウォン高の時に売っては為替差益を手にする目的が大きいものと見られるが、証券街では、その外国人投資家たちの正体や投資の狙いについて様々な分析が行われている。

6日、総合株価市場(コスピ)で外国人は984億ウォンを買い越し、先月28日以来8取引日間連続して買い越しを記録した。8取引日連続して買い越したのは、グローバルな信用危機が本格化する前の07年4月以降初めて。

外国人の買い付けで、同日のコスピは前日に比べて32.38ポイント(2.75%)上昇した1210.26ポイントで取引を終え、先月8日以降1ヵ月ぶりに1200ポイント台を回復した。

証券業界によると、外国人のうち年初から今月2日にかけての株式買い越しの最大勢力は、米国系投資家(4248億ウォン)で、香港(2123億ウォン)やドイツ(996億ウォン)がそれに続いた。米国系は07年にグローバルな信用収縮が本格化した後、韓国株を集中的に投売りして、株価下落を招いた張本人である。

今月に入ってからは、「日本系資金による韓国株へのショッピングが始まった」という分析が出ている。豪州やニュージーランドなどに主として投資されてきた円キャリー資金(日本から低金利で調達された円資金)が最近、各国の金利引下げにより収益率が下がると、ウォン安や株安の韓国へと流れ込んでいるという。

韓国証券市場は昨年9月、先進国指数に編入されたため、先進国への投資を好む日本系資金が今後、韓国株への投資を増やすだろうという予測もある。

一部では、外国人が戻りつつあるのは、最近、韓国の代表的な企業が各グローバル企業との生存競争で有利な立場に立っている流れと無縁ではないと説明する。

三星(サムスン)電子は昨年第4四半期(10~12月)に営業赤字を出したが、円高の直撃を受けている日本の競争企業に比べると相対的に善戦した。現代起亜(ヒョンデ・キア)自動車の先月米国市場での販売量は、グローバルな主要自動車メーカーの中では唯一増加した。

今年に入って、外国人らが買い越した銘柄も、三星電子やSKテレコム、ポスコなど、業種代表株に集中している。

しかし今は、証券市場でも、外国人の「バイー・コリア」現象が続くだろうと言い切れる専門家は誰もいない。韓国投資証券の金ハッキュン研究員は、「外国人の動向は依然国際金融市場の状況にかかっている。今後、外国証券市場が再び不安定化すれば、韓国企業の相対的な優位もたいした意味を持たなくなるかも知れない」と話した。

ソース:東亜日報

・・・・・何だ、タイトルだけか(笑)

やっぱり、米国ファンド、香港(いわゆる中国系)ファンド・・・・ですか、韓国株を買っているのは!!

日本資本も買いに入るんじゃないか、という期待ですね、これ(笑)!!

日本資本は、在日系資本(市中銀行や消費者金融でも入っていますね)ぐらいで、韓国株をそんなに保有していないんじゃないでしょうか?

まあ、理由は色々あると思いますが・・・ここには、触れません。

それよりも、やっぱり米国ファンドが蹂躙されているんですね、韓国経済は・・・

この結末がかなり悲惨なことになることは、こちらを読んでいただければ、と思います。

現在の韓国の株式市場では、外国人が買い越し、個人や機関投資家が売り込んでいて、この構図で株価が安定しているのですが、これはハゲタカさんの思う壺なんですね、きっと・・

と、こんな韓国株式市場とは、真逆の動きをしている株式市場があります。それは・・・

・・・・・

・・・・

・・・

・・



日本です。

日経にこんな記事がありました。

「モノ言う株主」後退、日本株売り進む

 「モノ言う株主」として注目を集めた海外投資ファンドが日本株の売りを進めている。日本経済新聞社が海外の主要14ファンドの大量保有報告書を調べたところ、これらファンドが5%超の株を保有する日本企業は2007年末に128社あったが、今年1月末時点では99社と23%減った。金融危機で投資家の解約が増えたことや、日本株の投資を手控えたためとみられる。
 調査対象は米スティール・パートナーズなど企業の株を一定割合保有した上で増配や経営改善を迫る「アクティビスト」(行動する投資家)と呼ばれるファンド。最近2年間に提出した大量保有報告書を基に集計した。(19:26)

ソース:日経ネット

更に、こんな記事もありました。

個人、18年ぶり買い越しへ 08年の日本株売買

 国内株式市場で個人投資家の買いが活発だ。年初からの投資主体別売買動向を累計すると、個人の買越額は1兆2000億円を超え、年間ベースで1990年以来18年ぶりに買い越しとなる見通し。世界的な金融市場の混乱で外国人が日本株売りを強める一方、歴史的な株安が続く中で、個人は高い配当利回りや割安感から積極姿勢に転じたようだ。ただ足元は企業業績の悪化懸念が増しており、先行きには不透明感も残る。
 18日に東京証券取引所が発表した東京・大阪・名古屋3市場(1・2部など)の直近の売買動向を加え、年初から12月第2週までで個人の買越額が1兆2407億円。過去最高だった90年の1兆3700億円に迫るペースだ。その間の17年間はいずれも年間で個人は売り越していた。 (07:00)

ソース:日経ネット

日本の東証では、ハゲタカさんたちが逃げ、個人が買い支えているのです。

もちろん、ハゲタカさんの売りの方が大きいので、平均株価は下げ基調です。

これで、日本経済最悪論をマスコミが焚き付けていますが・・・・笑えます。

ハゲタカさんが日本株を売って、何か困ることがあるのでしょうか?

・・・・

・・・

・・



無いです(キッパリ)。

ハゲタカファンドは、儲けることしか頭に無く、企業を育て地道に安定的な配当益で収益を上げようという意識はありません。

ですので、まさにある日突然大量の株を買占め、経営権を要求し、企業を切り売りして、短期的に莫大な儲けを得ようとします。

そう、企業を・・・しいては、雇用を破壊していくのです。

だからこそ、日本企業は、買収防衛策を張り巡らそうとしているのです。

株価が高値で維持しておかなければならないのも、投機ファンドによる乗っ取りが出来ないようにすることが主な理由なのです。

業績が好調であれば、株式市場ではなく、社債によって資金を調達できるので、株価の上下は、あまり困らないのです。

実際のところ、潤沢な預貯金を有する日本の場合、国内で資金を調達することが可能なので、米国の格付け会社の格付けなど・・・・殆ど意味を持っていませんし・・・

ちなみに、海外の投資ファンドから資金を調達しないといけない場合、この格付けはとても重要な意味を持ちます。投資ファンドの系列会社が格付け会社なので、格付けが下がるということは、投資ファンドが投資をしてくれない苦なるということを意味するので・・・

というわけで、外資に依存している韓国の場合、とても格付けを気にしているのです。

話を戻しますが、世界同時株安で投資ファンドの資金が急激に収縮している状況で日本の株価が下がっても、それで投資ファンドに株を買い占められることは無いのですから、困ることは無い。

まあ、株の評価損で、赤字決算続出になるのが困ることかな???

でも、これ、取引会社や金融機関の持ち合いのものが殆どなので、この株価が幾らであっても、基本的にもともと売れない株なのです。

ここら辺を詳しく書くのはまた別の機会として、ともかくハゲタカさんに株を売られて困ることはありません。

ハゲタカさんは、必ずしも経済が好調なところに投機をするわけではありません。むしろ、その国の経済に弱点があって、そこを付いて投機をし掛け、高い運用益を確保しようとするわけです。

経済が安定している市場では、どうしてもローリスクローリターンの投機しか機会がないので、高い運用益を確保しなければならないハゲタカファンドの場合は、どうしてもハイリスクハイリターンの市場にターゲットを絞らざるを得なくなるのです。

1997年のアジア通貨危機も、その一例ですね。

逆に、経済規模の大きい日本で稼ごうとした2004年の時は、日銀砲によって完全に返り討ちにあっています。

似非エコノミストは、株価が幾ら・・・と騒いでいますが、株価もまた相対的なものなのです。

通貨の価値、世界の市況によって、同じ8000円でも、意味合いが全く異なるものなのです。

そして、ただいまの金融危機の状況下では、株価の下落は、そんなに危険な信号ではありません。

むしろ、個人や機関投資家が日本株を買っているということの方が重要なのです。

日本株は、バブル崩壊後、世界の国々と比較して相対的に少ないとはいえ、かなり外資に侵食されてしまいました。

ソニーは外資系企業になっていますし、新生銀行なんかも代表例ですね。

パナソニックが三洋電機を買収した時も、最後までごねたゴールドマンサックスからも安値で株を買い取りましたね。

外国資本が逃げ、日本資本が安値で買い戻しているんですから、これは、日本経済にとっての明るい材料以外の何物でもありません。

日本は、そもそも世界一の純債権国で、世界に資金を供給する立場にあるわけです。その日本が敢えて外国資本を導入する意味はありませんし、その資金を国内に振り向けるのは、至って正常なことだと思います。

日本経済が弱いからハゲタカさんが日本株を売っているのではなく、日本経済が最強だからこそ日本株を売っているのです。

あまりにもローリスクローリターンの安定した市場なので、ハゲタカさんが稼げないのです。

そして、日本経済が最強だからこそ、株が売られ株安になっても、円高なのです。

そう、円を現金で持っていることが一番安全なのです、今は・・・・

確かに、自動車、電機などの輸出系企業は苦しい・・・これは、事実ですが、本当に不利なことばかりなのかというと、これまた疑問なのです。

ここら辺は、次回にまた・・・・



                       ・・・・・・・・・・今日の徒然でした。


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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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