山奥から日本の未来の姿が見える!!

2008.12.23 22:46|社会情勢
ところで、20数年後の日本の不動産価格について予想してみましたが、これが現実になっている所があります。

そう、過疎高齢化が進んだ日本の山間地域がそれです。

だいたい、こんな人口ピラミッドでしょう。

人口ピラミッド

奥の家がある四万十地域は、この典型例でしょう。

そもそも、私奥の家♂は、「僕が四万十川に移住した理由」でも紹介しましたが、まあ、産業が無いところに敢えて来ましたので、当たり前といえば当たり前なのですが、そんなところに住んでいます。

とにかく、20代~50代までの労働人口が少ないです。

ですので、景気も悪いですし、雇用先も殆どありません。

たとえ求人があっても、殆ど最低時給に近いようなものしかありません。

というわけで、土地の価格は、極めて安いです。建築費用は、そんなに安くなるわけではないので、住宅価格がべらぼうに安いわけではありませんが・・・

これは、そもそもが安かったのではなく、安くなったのです。

愛媛で柑橘が良かった頃、木材価格が良かった頃、もしここら辺の土地を買おうとしたら、今と比べたら、トンでもない金額だったはずです。

どんどん過疎高齢化が進んで、土地を欲しいと思う人がどんどんいなくなってしまい、結果として安くなったのです。

中古住宅の価格は・・・・・地元の人同士の取引だと、これまた本当に安い。

でも、「田舎で土地を買うのは大変だあ!!」でも書きましたが、土地や住宅の流動化は、殆ど起きません。

土地や建物は、単なる価格の変動だけが要因で売買成立するとは限らないのです。

マンションのような集合住宅も、権利関係が複雑なので、その流動化は、とても難しいものとなるはずです。

また、限界集落という言葉がありますが、地域コミュニティの維持が困難な状況にもなっています。

予土線も存続の危機にあるように、公共交通機関も、利用者の減少に歯止めがかかりません。

これも、おそらく将来都市圏でも増えてくることでしょう。

また、都市への一極集中も加速するはずです。

そもそもインフラとかのコストは、密集度が高ければ高いほど、下がります。

全校生徒1000人の学校と10人の学校では、その運営コストに格段の差が出るようなものです。

鉄道、電力、水道、ガス、道路、学校、病院・・・・・ともかく、運営コストを下げようとすると、密集度を上げることが先決なのです。

ですので、過疎化が進む所はより一層、都市化が進むところもより一層、という2極化がされるはずです。

実際、市町村合併などで、急速に地方は、そうなっています。

3大都市圏の縦横無尽に貫かれた鉄道網も、その維持管理が困難な状況にいずれ追い込まれるでしょう。

ちなみに、日本の山間地域がまだ辛うじてコミュニティを維持できているのは、地方交付金等の国からの手当てがあるからに他なりません。

中山間地域では、主要産業が役場で、続いて農協、郵便局と続くところが殆どです。
土建業は、殆ど公共事業で成り立っているので、役場では無いけれど、お金の出所は一緒なので、役場みたいなものです。

三位一体の改革で、地方交付金とかが大幅に減額されると、地方が切り捨てられるという論は、実際その通りなんですよね。

この是非は置いておいて、日本国という単位で考えると、数十年後に訪れる過疎高齢化の時代においては、誰も金銭援助などしてくれないわけです。

つまり、日本という国自体の存続が、現状を維持したままで成り立つことはあり得ないのです。

なんか話が取り留めなく展開してきたので、ここら辺で止めておきます。


そう言えば、この間、高知県が日本から無くなっても、日本経済に影響は全く無い、と断言されました。

某投資銀行の参事役でしたけど・・・・

まあ、これは言い過ぎのはずですが、それぐらい、高知県には産業が無いわけです。

もちろん、産業が無いということは、高知県の労働人口の減少が著しいわけで、ここら辺の数値を上げて、説明をされていました。

日本は、確実に過疎高齢化時代を迎えるわけで、そんな中で、経済面でどんな未来像が描けるのか、次回は、そんなことも書いてみたいと思います。




                         ・・・・・・・・・・今日の徒然でした。


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家主:奥の家♂
1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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