座右の銘は、初心忘るべからず!!

2008.03.09 00:33|山奥での日々
四万十川での日々徒然のサイトマップはこちらの記事になります。



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四万十川写真館、今日の一枚。(画像をクリックすると、大きくなります。)

四万十川3.8

題名は、「四万十川でカヌー10」です。

そして、今日の奥の家的イラストは、「卵がはみ出していますよ!」です。

180卵がはみ出していますよ

大きい画像で見たい方は、こちらでどうぞ。


・・・・・・

では、本文に入ります。

突然ですが、私奥の家♂の座右の銘の一つに・・・

初心忘るべからず!!

というのがあります。

この名言が「能」の創始者である世阿弥のものであることは、知っている人は少ないかもしれません。(そんなことないかな?)

世阿弥の書の『花鏡』と『風姿花伝』で触れられています。

ちなみに、『風姿花伝』は、明治42年に世に出るまで、秘伝・口伝の書でした。

まあ、それはともかく、「初心忘るべからず」と聞いて、大抵の人は、「事を始めた最初の気持ちを常に忘れずにいなければならない。」という意味で理解していると思います。実際に、広辞苑でも「常に志した時の意気込みと謙虚さをもって事に当たらねばならない」と解説されています。

しかし、実のところ、これは世阿弥が意図した本来の意味ではありません。

『花鏡』に以下のような記述があります。

「しかれば当流に万能一徳の一句あり。 初心忘るべからず。この句、三ヶ条の口伝あり。

是非とも初心忘るべからず(是非によらず、修行を始めたころの初心の芸を忘るべからず )
時々の初心忘るべからず (修行の各段階ごとに、各々の時期の初心の芸を忘るべからず ) 
老後の初心忘るべからず (老後に及んだ後も、老境に入った時の初心の芸を忘るべからず )

この三、よくよく口伝すべし。」

一般的な意味は、最初の一条だけを捉えたものでしょう。

しかし、この言葉には、その他にもう2条あるのです。

私には、「初心忘るべからず」の本質を最も捉えているのは、第2条である「時々の初心忘るべからず」なのではないかと思えてなりません。

「時々の初心」とは、どういうことなのでしょうか?

・・・・

・・・

・・



それは、一瞬一瞬が絶えず初めてだということです。

ちょっと分かりづらいですね。

何か新しい事を始めた時は、とても新鮮な気持ちと不安が入り混じりながら、色々な失敗をしながら試行錯誤して、沢山学んで行きます。

ところが、経験を積んで、その事に慣れてくると、だんだんと失敗を恐れ、謙虚に学んでいこうという姿勢を失っていきがちです。

そこで、「常に志した時の意気込みと謙虚さをもって事に当たらねばならない」という意味で「初心忘るべからず」が言われることになるわけです。

しかし、これでは「時々の初心」にはなりません。

時々の初心とは、こういうことです。

経験を積んで慣れの心になるのもまた、初心なのです。

人は、どんな人生を送ろうと・・・

1歳の時は1回のみ・・・

5歳の時も1回のみ・・・・

20歳の時も1回のみ・・・

30,40,50,60歳の時も1回のみ・・・

・・・・

・・・

・・

そう、どんな経験をしようと、どんな生き方をしようと、人は絶えず違う一瞬一瞬を生きているわけです。

ところが、普段何気なく生活していると、毎日が同じことの繰り返しだと勘違いしまいがちです。

だからこそ、世阿弥は言うのです。

この“今”が絶えず初心だということを忘れずに、その時々の芸を磨くことが大切だ、と・・・

20歳には20歳にしかできないこと・・・

30歳には30歳にしかできないこと・・・

・・・・

・・・

60歳には60歳にしかできないこと・・・

等々

・・・・

私奥の家♂は、現在30代後半です。

そして今、「時々の初心忘るべからず」がより一層心に響いています。

新しもの好きで好奇心旺盛な私は、自分で言うのもなんですが、結構色々なことをしてきました。

が、今私が取り掛かっていることは、これまでとはちょっと違ったものなのです。

たとえば、自然卵養鶏です。

自然卵養鶏自体は、私にとって特に変わったものではありません。

これ自体は、すでに1度やったことがあり、今は2度目の再チャレンジです。

最初の時は、それなりにちゃんとやれていまして、もし不慮の事態が無ければ、今もそのままやっていたことでしょう。

それが、事情があって1度休業しなければならなくなり、今回は2度目の挑戦なわけです。

ところが、このことが、私にとっては、とても大きな課題なのです。

最初の時は、何もかもが新鮮で、不安も大きかったですが、それに打ち勝とうという無心の心がありました。

それに対して、今はどうでしょう。

自然卵養鶏を3年間やって来たという経験があるので、そういう意味で、最初の頃に比べて、技術もそれなりにあるし、不安は少ないですし、なんとかやって行けるだろうという自信もあります。

けれど、その代わりに、無心に物事に取り組む心は、どうしても得られません。

これまで失敗を恐れずにまず行動していたのが、今はどうしても失敗を恐れて、無難なことしか出来ないようになって来ています。

まあ、家族持ちになったということも大きいとは思いますが、再チャレンジというのは、経験があるが故に、どうしてもそうなりがちなのです。

だからこそ、難しいのです。

失敗は成功の元と言いますが、失敗を恐れず物事に立ち向かう心は、物事を成し遂げる上で、とても大切です。

人は、守りに入った瞬間に成長が止まり、老化が始まります。

確かに、無防備に突き進むのは愚かですが、失敗を恐れて突き進むことをしなくなったら、何も成し遂げられません。

ところが今、「失敗を恐れず物事に立ち向かう」という大切な心が失われつつあるわけです。

・・・・

こんな時、私は思うのです。

再チャレンジという経験は、今までに経験したことが無い新しい経験なのだ、と・・・

そして、時々が初心であることを忘れずに、この課題を克服していかなければならない、と・・・

実を言うと、自然卵養鶏以外にも、色々な場面で、今こんな課題に直面していています。

それは、私の人生の中で、この30代の後半にしか出来ない、唯一の経験なのでしょう、きっと・・・

新しくもあり、今までに無く難しい課題を克服するために、

初心忘るべからず!!

です。

                                   ・・・・・・・・・・今日の徒然でした。
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家主:奥の家♂
1999年7月5日に四国に上陸しました。
巷では、ノストラダムスの大予言で恐怖の大王だの、終末がどうのこうの・・・と話題になっていた、あの月です。
そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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