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加減法、加点法、減点法・・・

2013.06.07 22:23|思索
最近、色々と考えることが多いのですが、気づいたことがありますので、忘れないうちに書き留めておこう!!

「ヤマアラシのジレンマ」というのがあります。

寒さの中、二匹のヤマアラシが暖め合うために体を寄せ合う、しかし、近づきすぎるとお互いの体の針が相手に刺さってしまう。
でも離れると寒くなる。二匹は近づいたり離れたりを繰り返しながら、お互いに傷つかず、寒くも無い距離を見つける。


フロイトのたとえ話ですが、人間関係は、距離感が大切ということです。

人それぞれ、針の長さ、針の向かっている方向、針の鋭さ・・・これらが違っていて、同じ距離を取っていても、或る人にとっては心地よく、或る人にとっては何も感じず、或る人にとっては激痛・・・という風に、感じ方は違うわけです。

個性というものが、一様な関係ではなく、複雑な関係を生じさせるのです。

ですので、人と人が関わる時は、必ず距離感を計ることがお互いに必要になります。

自分にとって、あ~~いいなぁ~~という風に、良く思う時もあれば・・・

自分にとって、うぁ、これは耐えられない~~~という風に、悪く思う時もあれば・・・

自分にとって、全然興味ない~~という風に、眼中に入らない時もある。

相手に対して、プラスに加点される、マイナスに減点される、プラスマイナスゼロの無得点・・・これが加減法ですね。

他人と折り合いをつけていける人は、直感的であれ、理論的であれ、こういう距離の取り方を心得ています。

こういう術に長けている人は、自然に自分にとって心地の良い距離感を保てる人たちが周囲に集まることになります。

子供は、こういう術が未熟なので、色々と四苦八苦し、その試行錯誤の中から、距離感の取り方を学んで行きます。

もちろん、これが未熟のまま大人になってしまった人もいますが・・・・

例えば、加点法に終始してしまうような人がいます。

他人に対して、減点せずに加点だけを続けるとどうなるか・・・

いわゆるポジティブ思考というか、どんなことに対しても、自分にとって良いように捕らえてしまう。

と言っても、人が付き合える範囲には限界がありますから、特定の或る人に固執し、何をどんな風に拒絶されても、どんな扱いをされても、すべて自分にとって良いこと、「自分の為にしてくれている・・・」という解釈に至り、どんどん執着するようになる。

極端な事例が、要するにストーカーですね。

こういうストーカーにターゲットにされると、本当に大変なことになります。

殺人事件にまで発展しますので、加点法が徹底してしまうような人は、本当に危ないです。

その逆に、減点法に終始する人もいます。

他人に対して、自分にとってマイナスの点だけを見、どんどん減点して行くんですね。

こういう人は、そもそも人との関わりが薄くなります。

例えば、婚カツなんかでなかなか成功しない人は、自分の理想像を描き、それを基準に相手を見て、これが合わない、あれも合わない・・・という風に、どんどん減点して行きます。

自分のことは置いておいて、相手に対して減点していけば、そんな理想的な相手に巡りあえる幸運はそうそうないので、結局結婚しないまま・・ということになります。

まあ、これぐらいならば、関係の多面性ということで、友達作りや仕事では加減法で対処している人もいたりするので、あまり極端なことにはなりません。

難しいのは、減点法のみに終始する人です。

そもそも減点法の人は、他人との関係性を保てないので、1人でいることが多いのですが、それでも血縁などがありますので、そういう繋がりだけは残ったりします。

例えば、甘やかす親であれば、子がどんな態度をとっても、すべて許して受け入れてしまうこともあるでしょう。

子供の方は、まるで自分が規則を司る法の番人、というか、支配者みたいになり、ともかく自分のルールに従うことのみを強要するようになる。

当然、そんな態度を取れば、血縁も何も無い他人は誰も従いませんし、それを従わせる術も大抵はありません。

まあ、王侯貴族のような何らかの地位や権力があれば、その力で従わせることができるでしょうが・・・

そういう力が無い人でも、そのマイルールが一般常識に近ければ、傍からみれば、寧ろしっかりした人と見れますので、関係を持とうと思う人も現れるでしょう。

しかし、一般常識という普遍化された人格などないのです。

必ず個性があります。

ですので、その個性の部分がルールに反するようになり、距離が近づけば近づくほどに、どんどん関係が壊れて行くのです。

こういうタイプの人は、たとえ友達と呼べる人がいたとしても、本当にたまに会うぐらいの存在で、日常生活で頻繁に会うような人ではなかったりします。

個性がぶつからない範囲ではないと、関係性が持続できないのです。

そう、お互いにそうした距離が心地良いという人同士の関係だけが辛うじて構築できるのです。

他人を減点法だけで計る人は、一旦関係を持っても、減点が増えて、運転免許の免停のように、減点が一定の数に達すると、自ら進んで離れて行くので、極端な加点法の人よりも危険度はありません。

まあ、相手にする方はその徒労に疲れますが・・・

・・・・・・・・今日の徒然でした。


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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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