欧州財務危機が逼迫して来ました・・・

2011.11.21 23:14|社会情勢
地元ケーブル局で、昨日の野間馬への乗馬体験の様子が放映されていました。

宇和島・鬼北地域の方は、ご覧ください。

本題に入りますが、欧州財務危機が逼迫して来ましたね。

ドイツ除くユーロ国全部危ない  欧州国債「ドミノ倒し」の深刻

最初のインパクトから2~3年後にソブリン危機が起こるというパターンは、繰り返しそうです。

ユーロが誕生したのが1999年、それからユーロ高が続き、欧州の時代が到来するかと言われていました。

実際は、バブルを引き起こしたということでしょう。

ユーロ加盟国による固定相場制の導入であって、変動相場という調整弁を失ったことで、資金は、高き所から低き所へと流れた・・・

独仏から南欧へ

資金が動けば、ヒト、モノが動くということで、これは、経済が活性化するということです。

問題は、低き所へ流れた資金が再び高き所へと戻ってくるのか?・・循環するのか?ということです。

結局、不動産などに流れ、それが行き場を失って貯まり、淀んでしまった、ということです。

面白いデータがこれですね。

息をしていない中国の太陽光発電業界

スペインなどが太陽光発電に大規模な補助金を出したことで、太陽光発電バブルが起きたわけですが、マネーが淀むと、目くらましとなって、補助金がないと成り立たないような事業に対して、その先にものすごい希望があるように見えてしまうのですね。

欧米という市場に依存した中国経済が急減速するのは目に見えていますが、マネーの淀みの中では、そうは見えないのかもしれません。

話を戻しますが、「欧州議会、ユーロ誕生10周年を祝う 」の記事で、こういう箇所があります。

トリシェECB総裁: ユーロは「欧州の最大級の成果」

トリシェECB総裁は、欧州議会議員に対し、ユーロが「欧州の最大級の成果」 であるとし、「いずれ、欧州の人々の一層緊密な結びつきに至る決定的な一歩とみなされるだろう」と述べた。

「ユーロ誕生以来、欧州の人々は、それ以前はユーロ圏参加国のほんの一部でのみ達成されていた高水準での物価の安定の恩恵を受けられるようになった。こうした物価安定は、全市民に直接的な利益をもたらす。それは、人々の所得や貯蓄を保護し、借入費用の低下につながるため、中長期的には投資の促進、雇用の創出、そして繁栄を生み出す。単一通貨は、欧州経済の発展を推し進めた一要因である。ユーロは、価格の透明性を向上させ、貿易を拡大し、ユーロ圏内の、および世界の他の地域との経済・金融統合を推進した」と述べた。

「激流の中では大きく、安定した船が有利」
トリシェ総裁は、「ここ数カ月で、ユーロの別の恩恵も明らかになった。すなわち、金融危機によって明らかになったのは、激流の中では小さな船よりも、大きく、堅固で安定した船に乗っている方が有利だということだ」とし、危機に対する欧州当局の対応は誇れるものであると述べた。

総裁は、ユーロは現在、堅実な中央銀行のある安定した通貨として確固たる地位を確立しており、ユーロが将来的に成功するか否かは、このたび露呈した国際金融制度の脆弱性に対する欧州の対応の適切性と、安定・成長協定の厳格な適用のほか、加盟国間の競争格差を避けつつ欧州諸国の経済の生産性を高める不断の努力や、今後の拡大の適切な扱いなどにかかっているとした。さらに、「今は、確かに祝いの時である。だが、自己満足に陥ってよいというわけではない」と述べた。


固定相場にすれば、当然ですが、固定相場圏内の流通の為替リスクは無くなります。

しかし、これは、あくまでも見かけだけ・・・

為替という調整弁を無くして、変動相場時代に調整されていたマネーが一時的に流れても、それが上流へ戻る機能が追いつくわけではない。

上流から下流へ流れた水は、太陽の熱で水蒸気となり、雨となって再び上流に落ちることでしか、戻らない。

一気に堰を切れば、急激流れが起こるだけで、それで還流する力が増すわけではないということです。

ちなみに、「激流の中では大きく、安定した船が有利」というのであれば、地球上にたった一つの共通通貨を作れば、最高の状態ということになるでしょう。

国連が唯一の通貨を発行するとか・・・

これで、世界に物価の安定がもたらされるならば・・・・楽ちんですね。

そうそう、これ、固定相場と言えば、日本国内も、円という単一通貨ですね。

日本国内での流通の範囲では、為替リスクはありません。

当然ですが、同じことが起るのですが、所得の再配分という調整がそれなりにされているわけです。

地方交付金などによって、それなりに全国一律のインフラサービスが敷かれているということですね。

所得の再配分・・・これを極限まで突き詰めると、社会主義になります。

その逆に、完全に再配分無しとすると、資本主義となります。

社会主義と資本主義・・・二者択一のようですが、全然そうではないのです。

モノクロモードではなく、グレースケールという感じで、灰色の部分が無限にあって、黒の部分が多いか、白の部分が多いか、社会の色というのは、その度合いの差ということに過ぎない。

社会の置かれる状況は刻一刻と変化して行くので、この度合いも、時の流れと共に変化して行く。

それを決めるのが政治ということでしょう。

再配分に傾き過ぎると、社会から活力が失われて行く・・・これは、実例があります。

再配分を無くし過ぎると、社会秩序が失われて行く・・・これもまた、実例があります。

この調整度合いが難しいんですね。

このどちらか両極端の主張の趨勢がどんどん大きくなって行くとしたら、それは、危機が到来する予兆です。

そうそう、話は飛びますが、野球の巨人が揺れていますね。

日本の野球がどんどん面白くなくなっています。

巨人という個が強く、ドラフト制度などの再配分を無くそうとし、それがかなり成功し、結果的に、リーグ全体の面白みがどんどん無くなってしまっている。

この再配分を上手くやっているのが米国のスポーツ界ですね。

有名なのがアメリカンフットボールです。

再配分をやり過ぎると、逆の意味で不公平感が起り、チームを応援する意味が喪失します。

チームが強くなっていく成長過程を応援するのですから、努力しても努力しなくてもすべて平準化されてしまったら、競争する意味そのものが無くなり、応援どころか、試合をする意欲も喪失してしまいます。

個が強くなりすぎても駄目、平準化し過ぎても駄目・・この微妙なバランスが上手く取れています。

結果、リーグ全体が盛り上がっていますね。

長いな~~~ということで、おしまい。

・・・・・・・・今日の徒然でした。


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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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