農業の国際競争力・・・ですか?

2011.10.21 00:58|社会情勢
本日も、土木作業でした。

明日も出来るかな?

雨になると、中止です。

というわけで、照る照る坊主でも作りたい気分なのですが、奥さんは逆に・・・

雨降らないかな~~と嘆いていました。

まあ、畑には雨が欲しいですね。

相変わらずのかみ合わなさでした。

ともかく、私的には、一刻も早く土木作業を終えて、ユンボとダンプをお返ししたい。

とはいえ、この機会に、農場で整備したいところは、すべてやっておきたいもので、とりあえず頑張っております。

これが終ったら、鶏小屋作りに入ります。

さあ、これはどれくらい時間が掛かるかな?

それはそうと、読売新聞の社説にこんなものがありました。

農地の大規模化 所得補償の見直しが不可欠だ(10月13日付・読売社説)

 貿易自由化に耐えられる国際競争力のある日本農業の実現が急務だ。
 米国などが交渉中の環太平洋経済連携協定(TPP)への参加決断に向け、政府は農業改革の具体策を打ち出さねばならない。
 野田首相は群馬県の農村を視察し、農業強化策の基本方針を月内に策定する意向を示した。政府・民主党がTPP参加を巡る調整に入ったことに併せ、農業再生の道を探るのは妥当な判断だろう。
 国内農業は基盤が弱体化している。1戸当たりの農地面積は平均約2ヘクタールと狭く、1ヘクタール未満も全体の55%を占める。零細農家が多く、生産性が極めて低い。
 農業就業者の平均年齢は66歳と高齢化し、後継者不足も深刻だ。耕作放棄地は、約40万ヘクタールで埼玉県の広さほどもある。
 これでは、広大な農地で生産性が高い欧米の農業国には対抗できない。改革には、農地の売買や賃貸借を進めたり、眠っている農地を有効活用したりして、農地を集約する仕組み作りが必須だ。
 政府の「食と農林漁業の再生実現会議」が8月にまとめた中間提言は、今後5年間で経営規模を現在の10倍以上の20~30ヘクタールに拡大する目標を打ち出した。大規模化を目指す方向は評価できる。
 課題は、農地の集約や大規模化をどう進めるかである。
 農林水産省は、高齢農家などの土地を意欲のある担い手に集約するため、農地の貸し手などに一定の補助金を支給する事業を始める方針だ。来年度予算の概算要求に66億円を盛り込んだ。
 採算性の低い農家に離農を促すことが狙いだが、予算規模は小さく、実効性は期待薄だ。
 その最大の原因は、民主党が政権公約に掲げた農家の戸別所得補償制度にある。補助金を一律支給するバラマキ方式のため、零細農家が補助金目当てで営農を続ける事態を招いている。
 所得補償制度に関しては、民主、自民、公明の3党合意で見直しを確認した。にもかかわらず、農水省は来年度予算の概算要求で約8000億円を求めている。
 零細農家を補助金の対象から外すなど、農地の大規模化や生産性向上につながる内容に制度を修正することが先決と言える。
 宅地に比べて優遇されている農地税制の改革や、農地の売買や貸借に権限を持つ農業委員会の見直しなども急がねばならない。
 TPP参加決断へ残された時間は少ない。首相は農業改革に強い指導力を発揮する必要がある。

(2011年10月13日01時11分 読売新聞)


これ、多分ですが、全く農業の現場など知らない人が、聞きかじりで書いたのでしょうね。

「貿易自由化に耐えられる国際競争力のある日本農業の実現が急務」とありますが、これ、言うは易し、行うは難し・・・の典型です。

日本の地形風土で規模拡大と言っても、たかが知れています。

大規模化すれば、生産効率が格段に上がりそうですが、農地の形状などは、大規模な基盤整備をしない限り、飛躍的に上がらない。

農業機械の使用の効率化は進むので、機械の販売が減るでしょうが・・・

大型機械を入れて効率的な農地よりも、小型の機械の方が適している場合が多いのですから、作業効率そのものはそんなに変化無いような気がします。

日本発のベストセラーカーである軽トラ・・・どうして軽トラなのか?

軽トラぐらいの大きさが一番適しているからです、日本では・・・

米国で軽トラは使えないでしょう。

ただいま、ユンボで造成していますが、ユンボにしても、最初に使った6トンクラスのユンボは、大きすぎて、すごく使い勝手が悪かったです。

ユンボ

これですが、狭い谷にある農場では、このクラスのユンボは、少し移動するだけで道を傷め、入れるところも限られ、とても使い勝手が悪かったです。

ただいま使用中の小型ユンボは、作業は遅いですが、小回りが利いて、とても使い易いです。

経営規模の大規模化をしても、農地そのものが大型機械に適するようになるわけではないのですから、これで国際競争力が付くとはとても思えない。

経営規模の拡大化を進めても、耕作放棄地はやっぱり増え続けるでしょう。

スクラップ&ビルドという感じで、大型機械に適した農地、施設園芸などが残り、山間の条件の悪い農地は、どんどん放棄されていくでしょう。

さらに、山間に行けば行くほど、鳥獣害の被害も深刻になるというのもあります。

経営規模を大規模化して、結局のところ、海外に比べて消費地に近いというメリットを活かせる品目が残るという感じでしょうか?

国際競争力・・・????

そうそう、こんなニュースがありました。

パナソニック 尼崎第3に加え第1も休止 TV事業縮小

工業製品でさえ、国際的な価格競争力を失って来ているのです。

これ以上の不利を抱えた農業分野が国際競争力???

どんな魔法の手があるのでしょう。

まあ、それはともかく、零細農家を潰していけば、当面の生産性の向上は見込めます。

そもそも、農産物というのは、供給過剰なのです、今でも・・・

だから、生産者に価格決定権がなく、何とか経営を成り立たせようと、高付加価値を・・と苦心しているのです。

零細農家を切り捨てても、現時点では、供給に問題が起るわけではない。

ただ、これはあくまでも現時点では・・・ということです。

零細農家を切り捨てるということの問題については、次回に・・・

・・・・・・・・今日の徒然でした。


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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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