原発の経済的トレードオフを考えると・・・その8

2011.04.15 00:19|社会情勢
今回の福島第一原発の廃炉について、東芝が10年計画と発表したのを見て、本当???と思っていたら、こういう見解が出ました。

福島原発の廃炉作業に最長100年…英科学誌

福島原発
 【ワシントン=山田哲朗】英科学誌ネイチャー(電子版)の最新版は、東京電力福島第一原子力発電所の廃炉作業に数十~百年かかるとの見方を紹介する記事を掲載した。
 同誌は、1986年に国際的な尺度でレベル7の大事故を起こしたチェルノブイリ原発では、放射性物質の汚染除去などの作業が、2065年まで続く見通しだと指摘。東芝などが作った10年計画の廃炉工程表に言及し、実現性に疑問を投げかけている。
 57年に火災事故を起こした英セラフィールド核施設では一時、作業を中断したため、放射線量が下がり、計画を練る余裕ができた。同施設の元幹部は同誌に「封印し、百年がかりで」と提言している。
 米スリーマイル島原発の撤去・除染作業にかかわった専門家は、炉ごとにクレーンを備えた建物を作り、炉内作業用ロボットを用意するなどで、準備だけで数か月はかかるとしている。
(2011年4月13日18時04分 読売新聞)


多分、これでもどうなのでしょう?

放射性物質を最終的に処理する施設そのものが未定だと思われますし、どう転んでも、10年というのは信じがたい。

100年で済むんでしょうか?

とにもかくにも、廃炉することが決定していますので、とてもとても長い付き合いになるということです。

本当にどうなるのでしょうか?

とても前向きに考えると・・・・日本は、というか、世界は、原発のリスクを、目に見える形で痛みを実感することができるということです。

目に見える警告となって・・・・自らのライフスタイルを見直す楔となってくれる可能性はあります。

まるで慢性の病気を患ったことで、食生活などを改善する契機となるように・・・・

以前のような健康体になるまでの過程は長く苦しいけれど、その苦しみに耐える意志を持続させられるかもしれません。

原発の増設の話が出る度に、フクシマ第一原発を思い出せ!!となることでしょうしね。

あくまでも前向きに、ポジティブに考えると、ですが・・・

被害は何処まで進むのか、これすら皆目見当がつかない状態ですので、ネガティブに考えると、もうキリがありません。

ただ、原発の問題は極めて複雑で・・・・

そうそう、風力発電について気になる記事が・・・

風力発電の不都合な真実―風力発電は本当に環境に優しいのか? 武田恵世

風力発電の不都合な真実・・・その通りだと思われます。

とりわけ、3の真実ですが、これは、風力発電に限ったことではありません。

太陽光発電も、全く同じ理由が当てはまるでしょう。

電力の蓄電ということが極めて難しい以上、これらの発電は、本当に意味が無い。

まあ、超伝導が実現化すれば・・・・一気にクリアになることはなりますがね。

超伝導がコストに合うレベルに達するのか・・・これもまた極めて疑問です。

今回の計画停電でも分かったように、電力というのは、必要な時に必要な分だけ作り出せることが重要なのです。

原子力発電というのは、この安定的な発電能力ということでは、極めて優れている。

たしか、原発の運転を停止することにはすごいコストがかかり、ともかく原発は持続させて運転させることが重要だそうです。

今回の原発事故で、原発は、運転を停止しても、核燃料を冷やす為に、ずっとポンプを稼動していなければならないということが分かりすぎるぐらい分かりました。

ですので、原発はできるだけ安定的に発電させ続け、電力需要の増減には、火力や水力などで調整するようにしていたはずです。

太陽光や風力などは、このどちらの特性も有していないんですね。

これらのニューエネルギーは、原子力と同様に、石油・石炭への対抗馬として作り出されたブラフです。

現実的には、火力しかないということです。

ちなみに、CO2問題も、ブラフという意見がありますね。

・・・・・・・・今日の徒然でした。


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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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