原発の経済的トレードオフを考えると・・・その5

2011.04.03 07:53|社会情勢
前回からの続きですが、というか、前回は殆ど前置きだけで終ってしまいました。

原発の経済的トレードオフを考えているわけですが、そもそも原発の経済性というのは、今のところ、誰も分かりません。

これは、科学的手法に基づいても、全然分からないはずです。

それは、まだ経験値が無いからです。

史上初の原子力発電は、1951年、アメリカ合衆国の高速増殖炉EBR-Iで行われたものだそうですが、ここから数えても、まだ70年程度の経験しかないのです。

商業的発電に至っては・・・もっと短い。

しかも、原子力発電というのは、まだ解体処理の技術そのものが確立されていないのです。

廃炉に長い歳月 福島第一原発、予測は困難

原子力発電所を廃炉にして、それが安全に処理し終えるまでの過程は、殆ど未体験ゾーンなのです。

これまでは、ではなく、これから・・・なのです。

これで、検証できるわけない。

実を言うと、科学的に考えても、安全だと言えるようなものではないのです。

合理的な仮説は立てられても、まだ実証されていないのですから・・・・

繰り返しますが、これから・・・なのです。

日本がこれから直面することは、まさに先の分からない道を先頭に立って歩くことなのです。

この道程、予測は多少できます。

何よりも困難であることが・・・

日本は、原爆の世界唯一の体験国ですが、放射性物質という重荷を抱え続けなければならない・・・まさに真綿で首を絞められるような・・・・

しかし、これも予測に過ぎません。

ひょっとしたら、夢のような放射能除去システムができるのかもしれません。

まるで、宇宙戦艦大和のアニメで求められたような・・・・

本題に戻りますが、ここからですね。

経済活動を・・・一人の人間の生命活動に置き換えてみましょう。

経済を大きくするということはどういうことか?

どんどん体重を増やしていくことです。


今、電力供給が滞り、計画停電などで、首都圏はかなり混乱しているようです。

これが真夏になったら・・・死活問題になりかねません。

電力供給が滞り、需給のバランスが逆転すること・・・これには苦しみが伴います。

しかし、今の電力の使い方はどうなのでしょう?

本当に、需要に対して供給を無際限に増やし続けていいものなのでしょうか?

今の社会・・・実は、過食症に陥っているのではないのでしょうか?

経済活動を食べることに喩えると、まさに食べ続け、それがどんどん増え続けているような感じです。

嘗て、古代ローマの貴族たちは、豪奢の限りを尽くし、美味しいものを食べる快感を満足させるため、食べたものを吐き出し、また食べる・・・これを繰り返したそうです。

今までやって来たのは、こういうこと?

まだ使えるのに買い替えを促進するため、あの手この手の消費促進策を打ち出し・・・

こうして消費されたことで、脂肪のように、金余り現象が起り・・・

欲望は、制限が無くなると、加速し、肥大化します。

これが深刻化すると、その贅肉を落とすことは極めて難しく、苦痛を伴います。

電力がなくなったのではなく、電力が多少不足しただけで、ものすごい苦痛を感じるようになってしまったのです。

もともと無かったのですから、無ければ無いで暮らしていけるはずなのに・・・

健康であるには、腹八分が一番良いです。

ちょっと足りないぐらいが丁度良いのです。

続く

・・・・・・・・今日の徒然でした。


奥の家の嫁日記



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