「イナカの文明」の再評価

2011.03.24 00:17|社会情勢
ところで、こんな記事が目に留まりました。

巨大地震その後 - つじむら・ひろお

東京生まれ東京育ちの私ですが、四国の山奥に移住して10年以上経ちます。

で、こちらで結婚して、子供を持って・・・となり、地区のコミュニティにも参加させてもらっています。

今借りている家は、もともと自分で家を建てるまでの仮住まいとして数年だけ住む予定だったのですが、土石流災害やら結婚やらありまして、借家だけれど、大家さんが貸してくれる間は住み続けたいと考えています。

借家なのでコミュニティに参加しなくてもよいという条件で前の借家人は住んでいたそうで、私にしても、結婚前は仮住まいのつもりだったので、ご近所付き合いはしていませんでした。

まあ、農場の方のコミュニティに属していたので・・・そちらでお付き合いがありました。

結婚と出産を契機に、仮住まいではなく、ずっと住み続けることを考え、コミュニティも移動しました。

前置きが長くなりました。

こちらのコミュニティに移ってから、何度もお葬式のお手伝いをしました。

で、記事にあるこの部分・・・

 「3.11大震災」では、岩手をはじめとするみちのくのムラにまだ残っていた「結い」のシステムが、機能したのもさいわいしました。自分の利益だけではなく、みんなの利益も考える。みんなが苦労しているときは、自分個人の利益よりはみんなの利益を先に考える・・。こんな「結い」の精神が、たくさんのツナミ難民を助けたとおもいます。「公」でもなく「私」でもなく、いってみれば「共」の思想です。

これ、すごく実感できます。

葬儀社が一から十まで段取るような葬式ではなく、同じ地区の人たちが集まって、お手伝いをします。

女性の方は、料理を作ったりします。

この手際のよいこと・・・

で、思いました。

これって、実を言うと、災害訓練のような意味合いもあるんじゃないかな?と・・・

お葬式も突発的に起ります。

そんな時、ちゃんと役割分担と炊き出しなど取り仕切られ、それが受け継がれて行くのです。

なるほど!!

ムラにまだ残っていた「結い」のシステムというのは、日常の中の行事の中で育まれているんだな、と。

東京生まれの東京育ちの私なんか、こういう経験値が極めて低いので、本当に役立たずです・・・

何をやっていいのか、右往左往しています。

最近、漸く少しだけ慣れて来た・・かな?

災害訓練の大切さがよく言われますが、こういう「結い」のシステムというのもまた、こういう経験の積み重ねが背景にあるのです。

・・・・

そんな「結い」のシステムも、あと20年もしたら、本当に崩壊してしまうでしょう。

アラフォーの私は、アラサーの頃からずっと最年少です。

それも、極端に若い最年少です。

私が60歳になる頃、恐らくコミュニティとして維持できていないでしょう、きっと。

希少な若者世代は、コミュニティの付き合いを嫌って、アパートなどの賃貸住宅に住むことが殆どです。

長年培われて来た「結い」のシステムは、殆ど受け継がれていません。

何かを得るということは、何かを失うこと・・・・「結い」のシステムは、失っていいものなのか?

・・・・・・・・今日の徒然でした。


奥の家の嫁日記



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家主:奥の家♂
1999年7月5日に四国に上陸しました。
巷では、ノストラダムスの大予言で恐怖の大王だの、終末がどうのこうの・・・と話題になっていた、あの月です。
そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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