問題は、需給のバランスがどうなるのか?です

2011.02.23 01:05|経済
リビア情勢が緊迫化したことで、原油価格が高騰していますね。

とうもろこし、小麦、大豆などの食料品も高騰しています。

我が家もそうですが、これらの価格高騰は、かなり厳しいです。

需給のバランスが崩れたというのもありますが、やはり投機マネーが流入しているのが大きいでしょう。

需要と供給で、供給不足になるだろうと予想されそうな品目が出て来ると、まさに滝のように流入して来て、あっという間に、裂け目は大きくなり、溢れ返ります。

経済の空転が始まると、その一方で、負荷が増す所も出ます。

特定の部分の空転によって、その歪で、別のところで摩擦が増すのです。

原材料が高騰するのですから、商品価格を上げないと、利益率が下がります。

ところが、供給過多の品目の領域は、そうそう価格を上げることが出来ません。

価格競争の真っ只中にいるのですから・・・

で、結局のところ、利益率を維持するには、人件費などの経費を削減するしかなくなります。

これは、労働者の消費力を減退させるので、さらに需要が減ることになります。

需要が減れば、供給過多状態がひどくなり・・・

経済の潤滑油たるマネーの量を無闇に増やせば、こうなります。

インフレ、デフレ、スタグフレーション・・・こんな区分では、大雑把過ぎるのです。

需給のバランスがどうなるのか?

これが重要なのです。

が、こんな風に言う人もいますね。

自動車・家電輸出がそんなに重要か

ちょっと引用すると・・・

 日本政府がアメリカ同様、適切なデフレ対策を実施すると、以下の効果が見込める。

◆国内経済の成長路線への復帰

◆円安

◆増収と名目GDP成長による財政健全化

 日本がデフレから脱却し、国内経済の成長率が高まれば、家電企業などがアメリカ市場ばかりを意識しなくても済むようになる。加えて、実質金利の低下と量的緩和により、日本円の為替レートが下がっていけば、TPP参加以上に韓国企業に対する競争力を獲得することができる可能性がある。

 加えて、増収と名目GDPの成長により、「国の借金(政府の負債)対GDP比率」も改善していく。すなわち、財政健全化の達成だ。

 まさに、一石三鳥なのである。


まさにいつか来た道ではありませんが、ITバブル崩壊以降、日銀はゼロ金利政策と同時に量的緩和策を実施し、猛烈な為替介入をし円安誘導をし、尚且つ赤字国債を発行して公共事業をやり続けました。

で、需要は増えましたか?

水は低き所に流れる・・ですが、これらのマネーは、円キャリートレードとなって、海外の投機マネーとなったのです。

今、中国で猛烈な不動産バブルが発生していますが、金余り状態を作れば、低き所に流れ出します。

既に、日本は、量的緩和策をさらに強化したような包括的緩和策を実施しているのであり、マネーを過度に供給しているのです。

が、それ以上に、為替相場を維持するために、中国などが猛烈に紙幣を刷りまくっているので、円安傾向にならないだけです。

その中国ですが、猛烈なインフレに見舞われています。

まあ、それはともかく、「答えは明白、デフレから脱却すればいい」などと言っている人は、まさにこの記事で指摘されている経済オンチそのものということですね。

コーヒー豆の高騰と経済音痴の面々

この記事にも指摘されているように、重要なのは、需給のバランスであり、今の日本経済を苦しめているのは、需要不足なのです。

正確には、最終消費品に対する需要不足ということでしょうか。

海外から輸入する原材料は、供給不足で高騰している品目があるのです。

経費は上がり、商品価格は下落する・・・まさに両バサミ状態で利益が圧縮されているのです。

これが厳しいのです。

利益が圧縮されれば、人件費が圧縮され・・・さらに需要が減退する。

マネーの供給過剰でインフレになった場合、中国がそれですが、やはり利益率が圧迫されます。

中国の場合、需要そのものが増えているのは確かですが、それ以上に、マネーが供給されているので、やはり空転を始めているのです。

企業の利益率が圧迫され、労働者の消費力を減退させていくという意味では、どちらも同じです。

今のところ、潤滑油たるマネーが過剰に供給されたことで、一時的にエンジンの回転があがり、推進力が増しているので、目立たないだけです。

・・・・・・・・今日の徒然でした。


奥の家の嫁日記



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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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