日本には、トップダウン、ボトムアップ、どっち?

2011.02.16 01:20|政治
ところで、前回ですが、こんな記事を紹介しました。

『ワンマン社長は悪である』

この記事の中で、「創業から成長期まではトップダウンでいくべし。成長期から成熟期はボトムアップを加えるべし。変革期にはトップダウンへ戻るべし」とありますが、まさにその通りで、トップダウン(悪く言えば、独善的で、ワンマンで、自己中で・・・と言われる)というのが必要な時があります。

これは、会社経営などだけの話ではなく、国家などについても同じことが言えます。

歴史を紐解くと・・・ここら辺がよく分かります。

で、今の日本を見ていても、これまたよく分かります。

戦後の日本、それも高度経済成長期は、実を言うと、かなりトップダウンに近い体制でした。

野党なき国家の不幸」の記事で指摘されているように、政権交代が前提されていない選挙を繰り返していたので、中選挙区制の下で、殆ど党内調整で権力が移り変わって行っていたのです。

国民の信を問うているようで、実は免罪符に過ぎなかった・・・こういうことでしょう。

これを打破するには、先ず以って国民が政権を選択できる選挙制度にするしかない。

これは、小選挙区制へと移行したことで可能となりました。

しかし、これがよかったのか否か・・・

衆議院の制度改革はなされたけれど、参議院がまだです。

今の政治制度だと、衆議院と参議院の両方で過半数を取らなければ、ねじれ状態となり、政策施行が殆ど出来なくなってしまう。

チェック機能と言えば聞こえはいいですが、石橋を叩くことに労力をとられ、肝心の橋を渡ることができないのです。

石橋を叩くのは、あくまでも橋を渡る為であって、橋を渡る機会を喪失していては、本末転倒です。

確かに、石橋を渡っている最中の成長期には、ボトムアップが必要です。

もう進んでいるのですから、後は皆の意思を汲み取りながら、方向性がぶれないように舵取りすることが必要になるからです。

さて、問題は、今の日本に変革は必要ないのか?ということです。

成長期から成熟期に入った日本は、ボトムアップであり続けてよいのか?

成熟期から衰退期へと移行していくでしょう、これでは・・・

衰退を止め、再成長をするならば、変革が必要です。

変革・・・すなわち、トップダウンが必要になるのです。

それには、権力が一元化されなければならない。

変革を唱える小沢一郎さんが、政権交代直後から参議院選挙での勝利に注力していたのは、ここら辺の必要性が分かっていたからでしょう。

ところが、日本国民は、変革よりも現状維持を選んだ、ということです。

ねじれ国会になることを選択し、何も決まらないまま、現状が続くことを願ったのです。

まあ、これも一つの選択なので・・・何ともいえません。

誕生、成長、成熟、衰退・・・この先には、死があります。

まあ、死は生の終わりであり始まりであるので、一つの再生の仕方となるので、悪いというわけではありませんし、死は避けて通れない運命でもあります。

ただ、より大きく成長するか、小さいまま終えるか、この違いはありますがね。

そうそう、地方で動きがありますね。

地方自治体は、首長と議会の2元制なので、ねじれになり易いです。

国という大きな支配者がいたので、これでも政策決定が出来ていたのですが、国が弱まり、地方の衰退が顕著になると、トップダウンに戻そうという動きをする所がでてきました。

長いですね、続きはいずれ・・・

・・・・・・・・今日の徒然でした。


奥の家の嫁日記



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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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