急拡大の落とし穴は・・・人材育成

2010.12.15 01:41|社会情勢
ちょっと気になる記事がありました。

ヤマダ電機、満足度ランク最下位訴訟で敗訴

 週刊経済誌「日経ビジネス」の消費者満足度ランキングで最下位にされ名誉を傷付けられたとして、業界最大手のヤマダ電機(群馬県高崎市)が発行元の日経BP(東京都港区)に5500万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が14日、東京地裁であった。
 石井浩裁判長は「ランキングの根拠となった調査には、恣意的な結果が生じるような事情はなかった」と述べ、ヤマダ側の請求を棄却した。
 問題となったのは、同誌2008年7月28日号に掲載された特集記事。アフターサービスの満足度に関するアンケート調査で、家電量販店部門はヤマダが16社中最下位だったなどと報じた。
 ヤマダ電機は訴訟で、調査が事前にモニター登録していた会員を対象に行われたことについて、「読者は、国民全体からアンケートの回答者を無作為抽出したと誤解する可能性が高く、不適切だ」と訴えた。
 これに対し、判決は、同誌が会員から回答者を無作為抽出し、組織票を防ぐためにメールアドレスのチェックも行っていたことなどから、「合理的な調査結果になるような配慮がなされていた」として退けた。
 ヤマダ電機の話「極めて不当な判決で、直ちに控訴します」

(2010年12月14日19時46分 読売新聞)


ヤマダ電機さん、方向性が間違っていませんか?

確かに、アンケート調査というのは恣意的になりがちです。

というか、「アンケート攻め・・・です。」で書いたように、そういうものです。

ですので、不満に思うのも分からなくは無いですが、「調査が事前にモニター登録していた会員を対象に行われたことについて、「読者は、国民全体からアンケートの回答者を無作為抽出したと誤解する可能性が高く、不適切だ」」という見解は、????です。

これで勝訴したら、裁判所の判断に???となってしまうくらい、???ですね。

まあ、それはともかく、このランキング結果を見て、自分たちのアフターサービスの質を反省するのではなく、調査が間違っていると怒ること・・・このスタンスそのものが企業体質として問題だと思うのですが・・・

以前、こんな記事を書きました。

デフレの時代の人材の空洞化を実感!!

その前にも記事で取り上げたことがあったのですが、自分のブログなのに発見できず・・・泣

確か、1年位前だったの思うのですが、ヤマダ電機について感じたことを書いたことがあるのですがね。

LANケーブルを買う際、何処にあるかなかなか分からず、ようやく商品を自力で探し出してレジに行くと、誰もいない。

待てど暮らせど店員さんがやってくる気配はなく、販促でケイタイコーナーに張り付いている携帯会社のお姉さんたちがやきもきしてくれていましたが、当の店員さんは何分も経ってから余裕でやって来て、「お待たせしました」の一言もなく、商品を取り上げ、作業を終え、「ありがとうございました」の一言もなく、そのままレジから去っていきました。

都市部ではこんなことはないのでしょうが、地方の僻地では、こういう接客をよく見ます。

特定の店員さんとか、一店舗ではありません。

多かれ少なかれ、こういう接客の場面に出くわします。

ですので、この記事を見たとき、満足度ランクが最下位とされていて、すごく納得してしまいました。

多分、以前はこんなことはなかったのでしょうが、急拡大とコスト削減を追及するあまり、こうなってしまったのでしょう。

あのトヨタ自動車も、急拡大した後遺症で、リコールの嵐に見舞われましたが、急拡大というのは、本当に難しいですね。

資金繰りなどは、商機が合えば、急拡大しても回すことはできます。

でも、人材育成がついて行かないのですね。

人を育てる・・・これには、お金のようなバブルは無いということです。

この速度のギャップが落とし穴になるケースが多いのだと思います。

トヨタ自動車には謙虚に足元見ようという姿勢が先にあるように見えますが、この家電量販店の場合、会社の経営者が、都合の悪いデータは、営業妨害だとして攻撃し、現場の実態を見ようとしていないのではないか?・・・それを如実に表している記事のような気がします。

現場を見ない経営者だとすると・・・・急拡大のツケがそのうちやって来ると思います。

そうそう、先日ですが、報道ステーションで日本電産の永守社長のインタビューをやっていましたね。

なるほど・・と思うところが多々ありました。

企業を買収するとき、現場の工場を見て、その様子を見るそうです。

掃除が行き届いてない、社員の士気が低い、無駄が多い・・・こういう工場を見ると、ワクワクするそうです。

なぜなら、こうした改善点が沢山あるということを裏返せば、ここを改善すれば業績はよくなる・・・からだそうです。

改善点があまり見出されないような工場であるにもかかわらず業績が赤字・・・こんな企業だと、再生は無理と断言していました。

経営者の意識の差・・・これが人材育成には本当に重要なんだと思います。

・・・・・・・・今日の徒然でした。


奥の家の嫁日記



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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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