成熟期への移行の仕方・・・中編

2010.12.03 00:30|社会情勢
さて、「成熟期への移行の仕方・・・前編」の続きです。

池田さんの見解・・・

「都市のインフラについての考え方も、転換が必要だ。今後はインフラを維持するコストがふくらむので、今までのように成長のために再開発するのではなく、開発投資をコンパクト・シティに集中し、低コストで維持できる公共賃貸住宅などを増やすべきだ。「光の道」のような過剰投資は最悪である。」

これについての反論でした。

高度経済成長期から成熟期へと転換した日本の場合、これまでにも取り上げてきましたが、確かに都市インフラについての考え方を変えなくてはならないでしょう。

例えば、新しく道路を作ったりすることに対しては予算が付くが、維持管理についての予算はなかなか付かない・・・これは、高度経済成長期の慣例そのままでしょう。

そう、もう老朽化が進んでいるが、補修をすればまだまだ十分に使えるものでも、その補修に対する費用はなかなか無く、災害などで壊れないと直せない・・・こんな事例が結構あります。

で、地方自治を進めて、予算権限を委譲して・・・より効率的な予算執行ができるように!!という話になっているのだと思います。

日本は、明治になる前までは、もともと連邦国家に近い体制だったので、地方分権が無理ということではないように思われます。

おっと、先に進みすぎましたが、国家が成熟期に入って、安定期に入る、それもより寿命の長い安定期を得るには、幾つかのパターンがあると思っています。

これは、樹木に喩えてみたいと思います。

まず第一に、屋久杉のような存在です。

屋久杉というのは、実を言うと、幹の中身は殆ど空洞なんですね。

あれだけの大樹となると、自らの自重に耐え切れなくなって、そのままでは倒れてしまうらしく、敢えて幹の内部を腐らせて、表皮の部分だけでゆっくりと活動する・・・こんな感じです。

このパターンは、実を言うと、英国がそれに近いのではないか、と考えています。

嘗て世界の工場として製造業の中心地であった英国ですが、産業の空洞化が進み、今や金融業が柱です。

政治上は今でも大国で、伝統もある・・・見かけは大きいですが、その経済構造は、空洞化しています。

第二は、小さいまま、ゆっくりゆっくり活動するタイプです。

代表的なのが、これですね。



北欧のスウェーデンのダーナラ地区の山岳に存在するらしいですが、9550年の樹齢があるそうです。

スイスや北欧諸国のような小国がこれに相当しそうですね。

大きくならないことで、自重で倒れることも無く、変わらず生き続ける・・・

殆どの場合は、栄枯盛衰を繰り返して、誕生したり破綻したり・・を繰り返すわけですが、まれにこういう存在が現れます。

まあ、外的要因によるのですがね。

環境が激変したら、あっという間です・・・死は!!

屋久島の縄文杉の中で、弥生杉というのがあります。

これですね。

弥生杉

以前、屋久島に行った時、ガイドさんが解説してくれましたが、この杉は、近い将来枯れてしまうそうです。

画像で見ても、かなり弱っているのが分かりますが、以前はこんなことはなかったそうです。

或る心無い人が、弥生杉の表皮の一部を切り取って持ち帰ってしまったそうですが、それが原因で枯れ始めたそうです。

それぐらい脆弱なのです。

英国経済・・・かなり危機的な状況ですが、さて・・・

まあ、それはともかく、で、日本の場合は、もし長寿を目指すとすると、どちらに向かうべきなのか?

国家が成熟期に入った時の変化・・・

日本が転換点にあるのは間違いありません。

長くなりましたので、続く

・・・・・・・・今日の徒然でした。


奥の家の嫁日記



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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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