日本の教育で何が問題なのか?

2010.10.13 02:13|子育て日記
前回の続きと言えば、続きです。

タイムリーな記事がありました。

「ロンダ」は東大から解体しなきゃダメだ――学生を「パブロフの犬」にするな!

以前から、日本で最も必要なのは教育改革だと思うと書いてきましたが、この記事の内容は、なかなか共感できます。

日本の教育で何が問題なのか?

学校教育の内容が無意味ということは断じて無いと思います。

教科書で教えている内容は、とても意味のあるものです。

問題なのは、それを無意味なものとして教えていることです。

ちょっと言い方が間違えました。

教えられる方が学ぶ意味の分からないまま教えられている・・・これです。

学ぶ意味(理由)が分からないまま、ただ勉強することを強要される・・・その報酬は、知的悦びではなく、試験合格という評価・・・まさにパブロフの犬化させられているということでしょう。

意味が分からないまま学んだことは、あっと言う間に忘れてしまいます。

ちょっと引用すると・・・

 はっきり言ってしまえば、学部入試から博士号取得辺りまで、才能なんていうほどのものは一切必要ありません。そこそこやっていたら通ります。逆に言えば、いやいやクリアしてきました、という内容は、ものの1年もすればきれいに抜けて何も残っていない、勉強ってそんなもんです。本当に生きた経験をすれば生涯残るものも、格好だけならペーパーテストが終わった瞬間、頭の中からサヨナラです。

忘れてしまうから、更に無意味だったと勘違いしてしまう。

こうして、内容は空虚で無意味だけど社会(親や教師など)から言われた通りに勉強していると、社会的な地位が獲得できて・・・という価値観が誕生し、それが蔓延する。

しかし、起業家精神とか経営センスというのは、この真逆のことが必要なんですね。

大切なことは何か? 提供される肉や報酬によだれを流すばかりでなく、自分から首輪を引きちぎって野良となり、未知のエサを見つけ出して新たな味を占めてゆく、そんなしたたかな、フロンティアに駆け出してゆける野犬の逞しさが必要なのではないか?

そう、こういう野犬の逞しさなのです。

日本人の気質として、起業家精神がないということではない。

以前も書きましたが、江戸時代には、極めて多彩な仕事が生み出されました。

寧ろ、東大を頂点とする明治維新以降の教育制度が、そういう精神を喪失させていったのでしょう。

優秀な官僚を輩出する為の機関と言われた東大が頂点であることが象徴しているように、官僚気質を産み出す為の制度だったのであり、それには極めて有効だったのでしょう。

そして、時機にも合っていたのでしょう。

官僚主導で高度経済成長は実現したのですから・・・

しかし、今やそれが足枷となって、社会が閉塞感に包まれている・・・

デフレの時代を打破するパワーがあるとすれば、それは、起業家精神です。

既存の枠を打ち破り、新しい市場を貪欲に探求し開拓する精神です。

にもかかわらず、そういう精神を蔑み、潰して行くのですから・・・ね。

前回の記事で紹介した小池さんの時代の当時は、野犬の逞しさを持った人が沢山いました。

高度経済成長期を牽引していたのは、こういう人たちです。

日本経済の強みを中小企業の底の厚さと評することがありますが、まさにそうなのでしょう。

そして、こういう層が厚かったからこそ、それを統制する強力な官僚組織が必要であり、機能したのでしょう。

野犬だけが集って無秩序に振舞ったら、国という組織として瓦解してしまいます。

統制する方と統制される方のパワーバランスが取れていたことで、高度経済成長が実現したのでしょう。

しかし、今やこのパワーバランスは圧倒的に崩れてしまっている。

制御する方が肥大化し過ぎて、制御される方が弱体化し過ぎてしまった。

これでは、新しいことにチャレンジしようとする機運は生まれず、社会全体が閉塞感に包まれてしまう。

再掲しますが・・・

大切なことは何か? 提供される肉や報酬によだれを流すばかりでなく、自分から首輪を引きちぎって野良となり、未知のエサを見つけ出して新たな味を占めてゆく、そんなしたたかな、フロンティアに駆け出してゆける野犬の逞しさが必要なのではないか?

そうだと思います。

さて、我が家の雑食系4歳児には、こういう逞しさを備えさせることができるのか?・・・試行錯誤の日々が続いています。

・・・・・・・・今日の徒然でした。


奥の家の嫁日記



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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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