飛躍のカギは「都市化」「電力文明」ではありません。

2010.09.24 02:29|経済
そうそう、前回の続きというか、補足・・・いや、蛇足かな?・・まあ、こちらの記事に対しても取り上げておきたいと思います。

老人ホームは都会の駅の上に作れ

この方、赤字国債を発行して公共事業をやりまくれと言っていますが、その公共事業は、日本国家のグランドデザイン(後編)飛躍のカギは「都市化」「電力文明」とサブタイトルにあるとおり、都市化と電力化の促進ということらしいです。

・・・・

私のブログの以前から読んでいる方は分かると思いますが、これまた逆の見解を持っています。

都市化の促進ではなく地方の活性化が重要だという見解は、光の道の議論の時に取り上げました。

都市の時代から地方の時代へ

都市は都市だけで自立的に成立している存在ではありません。

都市が栄えるのは、周辺の地方(これがグローバル化した都市ならば世界中)からヒト、モノ、カネが流入するからです。

格言でもありますね。

すべての道はローマに通じる。

古代ローマが栄えたのは、まさにヒト、モノ、カネが流入したからです。

これらが流入するには、その通る道が必要であり、この格言は、まさにそれを意味しています。

地方を切り捨て都市化を促進し過ぎると、この道が途絶えることになります。

まるで嘗てのSFのようなドーム型の都市が点在し、そこをチューブ型の交通路だけが繋いでいる・・・これもまた同じことで、地方からの道を閉ざしています。

地方の人口がどんどん減少していけば、社会インフラが維持できず、コミュニティも維持できません。

結果、廃村となるわけで、これは、今でもどんどん進んでいます。

これをもっと推し進めるとどうなるのか?

第一次産業は、殆ど壊滅します。

ビルの中に野菜工場でも作ればよい!!・・こう言うのかな?

畜産、漁業も・・・ビル内生産に切り替えますか?

それとも、そんなものはすべて輸入すればよい・・・こういうことかな?

・・・・・

・・・・

・・・

・・



現代文明がこの方向に進んでいるのは間違いないので、現代のスタンダードな考えなのかもしれません。

しかし、これは、自滅的な考えです。

文明の崩壊というのは、大体が都市化が進み過ぎて、周囲の資源が枯渇し、結果的に自壊する・・・このパターンが殆ど、これ以外は、外部からの破壊的侵略ということでしょうか?

前回の記事で書きましたが、戦争という破壊活動が選択肢に無いとすると、現代社会は、環境破壊による生産体制の崩壊のパターンを辿っているということでしょう。

都市化の促進というのは、少子高齢化が進む日本で、非生産層である高齢層の生活を合理化してくれます。

しかし、これは、目先の近い将来はよくても、持続可能なものではない。

地方がどんどん衰退していくことで、ヒト、モノ、カネという養分の供給は途絶え、巨大化した都市という大木は、その自らの重みに耐え切れず、いずれ倒壊するでしょう。

あと、電力文明とか言っていますが、それについては、こちらの記事をどうぞ!!

環境エネルギーの不都合な真実・・・

脱・石油依存ではなく、隠・石油依存・・・

電力化というのは、脱石油ということにはなりません。

エネルギー問題は、「人類的意味では、価格ではなくレントを除いた本来コストで比較しなければならない。」のであって、電力化すれば解決するというような上辺の問題ではないのです。

また、こんなことを書かれていますが・・・

原油とは、石炭などに比して非常にエネルギー効率が高い資源だ。とはいえ「資源そのもの」に依存した文明は、資源の存在自体が戦争の遠因になってしまう。ところが、「電力文明」の場合は、資源の種類は問わないわけである。エネルギー源が石炭や天然ガスだろうが、原油だろうが、太陽光発電だろうが、あるいは原子力やメタンハイドレート(これは天然ガスの一種だが)だろうが、電力そのものに依存した文明であれば、資源をめぐる戦争は起きにくくなるだろう。

寧ろ、この逆でしょう!!

尖閣諸島漁船衝突事件で、中国がレアアースの対日禁輸に踏み切るか・・・ということになっていますね。

中国、レアアース対日輸出停止 尖閣問題で外交圧力か

効率的な電力化をするためには、希少金属などが大量に必要になり、寧ろ資源問題が先鋭化します。

電力化を進める意味が分かっているのかな?

・・・・・・・・今日の徒然でした。


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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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