政治とカネの問題・・・これって何?

2010.09.07 03:21|政治
ちょっとこの2回ほど、話が思わぬ方向に行ってしまいました。

民主党の代表選挙について、少し取り上げようと思っていたはずなのに・・・

ところで、小沢一郎というと、政治とカネの問題の代名詞という感じになっていますが、この政治とカネの問題というやつですが、実のところ、あまりよく分からないのです。

これ、本当に分かりづらいです。

そもそも、何が問題なのか?・・・これが明確でない。

もちろん、贈収賄ということならば、話は分かり易いです。

しかし、今回の小沢一郎さんの件は、そういうことではないんですよね。

土地取引に関して不実を記載した・・・こういうことです。

以前も書きましたが、これは、税務申告で言えば、仕訳の科目が間違っているぞ!!・・こういうことですよね。

もちろん、これで経費を少なく見積もって脱税をしたというのならば話は別ですが、今回の場合、そういうわけでもなさそうです。

すごく分かりづらい。

ちなみに、こういう意見もあります。

小沢一郎氏の「政治とカネ」問題研究第1回

小沢氏の「政治とカネ」問題は存在しない

もし土地の購入代金の原資が賄賂であり、それを追求する為の事前捜査ということならば、元秘書の逮捕などは、まさに別件逮捕そのものですよね。

・・・・これ、世間一般的に許される捜査方法ではないはずです。

以前、オウム真理教の事件があった時、文具で紙を裁断するカッターナイフを所持していたということで、オウム信者が銃刀法違反で逮捕されていたと思います。

これを聞いたのは学生の頃でしたが、日本という法治国家でも、いざっとなったら、何でもありなんだな!!と恐怖したのを覚えています。

それまで、学校の授業などで、戦時中の国家警察が図書館の図書を返却しなかったという理由で窃盗で逮捕し、殺人などの別件を追求して自白させていた・・・こういうことを教えられたりしていましたが、過去の話ではないのだな、と・・

最近でも、こういうのがありましたね。

検察捜査は「魔術のような怖さ」村木・厚労省元局長語る

この事件は、村木さんが逮捕された当初から、動機なき便宜供与ということで、????が一杯でしたが、その後、証言がすべて覆されて行く様は・・・・

で、小沢一郎さんの件に戻りますが、もし贈収賄事件へと切り込む為の突破口として起訴するのならば、これはこれで恐ろしい。

別件逮捕ですからね。

政治資金収支報告書内での記述間違いだけということならば、これで逮捕起訴ということ・・・それほどの重大事件なのか?・・・これまたよく分からない。

もしこれが重大事件ならば、すべての政治家が逮捕されそうな気がするのですが・・・

いや、個人で税務申告をしている自営業者なんかも、すべて逮捕されるような気がします。

例えば、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの大阪府知事の橋本徹さんですが、以前自分の弁護士事務所に国税局の査察が入って、約一千万円の追徴課税がされた筈です。

これ、もし大阪府知事の任期中にあったら、一瞬にしてダーティなイメージに一変したことでしょうが、税務署が査察に入って、それでも何も修正点が無かった・・・・こういう事例というのは極めて稀だと思います。

追徴課税が無くても、何らかの修正点を指摘されることが多いのでは?

また、税務署に限らず、役所の担当者が変わっただけで、解釈が後でコロコロ変わる・・・実感している人は多いと思います。

当時の担当者に確認の上で提出しても、その後に担当者が変わってしまうと、それが違反だということになってしまう・・・よくあることです。

そうそう、以前こういう経験をしました。

行政関係の仕事をしている時、事業の内容で不確かな所を何度も問い合わせするのですが、こちらがメールや文書で問い合わせをしても、必ず電話で返答してくれました。

で、担当者が変わると言うことが変わることがあるので、こちらとしては、後で記録が残るもので返答してもらいたいと言っても、必ず何も証拠の残らない口頭での返答でした。

やるな!!と思ったものです。

後で自分たちに責任問題が起こらないように、防御線を張っているのだな、と推察し・・・こちらでリスクを負わざるを得ないということが分かりました。

逆に言うと、こちらの裁量に任せます・・・ということにもなるので、公共の利益に反しないという大原則に計って自己判断をするようになりました。

何が言いたいのかというと、結局のところ、明文化された法律であっても、その解釈によって黒にも白にもなる・・・まあ、だからこそ、弁護士なんかもいるわけですが・・・のであって、行政という公を扱う場合、公共の利益に反しない・・・これが不文律の大原則ということです。

贈収賄ということならば、この大原則に反していると言えるでしょう。

今回の小沢一郎さんの件ですが、この大原則に照らしてみて、どうなのでしょう?

まあ、審査の現場を知っているわけではないので、よく分かりませんが・・・と言うか、本当に分かりません。

どんな些細なことでも、法律違反は法律違反だと言うのも、これまたナンセンスです。

もしそんなことを言ったら、警察の胸三寸で、誰もが逮捕されてる世の中になってしまいます。

制限速度を1キロもオーバーせずに運転した人がいるでしょうか?

カッターナイフやハサミを持ち運んだことが無い人がいるでしょうか?

信号無視は?

ごみ捨ては?

・・・・

・・・

・・



法律を厳密化し過ぎれば、社会が成立しなくなります。

たとえば、学校の校則などで、無茶苦茶なものがあるということで話題になったことがありますが、校則違反即退学・・・こんなことをやっていたら、学校そのものが崩壊するでしょう。

不文律の常識というものが忘れ去られ、明文化された法律が絶対化されると、社会が暴走するようになります。

ここら辺は、歴史を紐解けばすぐに分かります。

小沢一郎さんに説明責任を求める声がよく町の声で取り上げられていますが、私からすると、これが社会の暴走ではないのか・・・こちらの方が心配です。

時間切れ

・・・・・・・・今日の徒然でした。


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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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