電子書籍の時代は到来する・・・

2010.09.06 02:30|社会情勢
ところで、前回の記事で、電子書籍について取り上げたのですが、誰もが月額数百円で利用できるような電子図書館・・・まあ、国立図書館の電子化ぐらいできたらすごいですが・・・というのは、難しいのでしょうか?

多分、技術的には、随分前にクリアーされているでしょうから、問題は、権利関係でしょうね。

そもそも、書籍というのは、高いのか安いのか?

いや、もっと精確に言えば、安くできないのか?

・・・・

・・・

・・



これは、かなり安くする余地があるような気がします。

そもそも、最も重要なコンテンツを作る作者への著作権料ですが、大体相場が店頭価格の10%ぐらいだそうですから、裏を返すと、90%ぐらいが流通段階のコストということになります。

もし電子化が進み、流通コストがほとんどかからないようになったら、今まで1千円で購入していたものが100円ぐらいで販売できるようになります。

いやいや、価格がこれだけ劇的に下がるということは、今まで購入していなかった層まで買うようになるので、もっと価格を下げることができるでしょう。

いやいや、ここに広告という収益源が組み込まれれば、フリーペーパーのように、無料ということも夢ではないような気がします。

そもそも、本を紙で保管するメリットというのは、あまり無いような気がします。

紙の質感がよいなどの意見が出そうですが、これは実益よりも趣味のレベルでしょう。

蔵書が沢山あると見栄えがよい・・・これもそうでしょう。

蔵書というのは、個人的見解ですが、そんなに多くは必要ないものです。

多分、2度、3度読み返す本というのは、誰でもごくわずかでしょう。

蔵書を沢山持っている人にありがちですが、いつか読んでみようという感じで一度も目を通していない本が沢山あったりするぐらいです。

必要なものを必要なだけもつ・・・こういうポリシーからすると、全くナンセンスです。

まあ、かく言う私も、沢山失敗しましたがね。

都会のような居住空間が限られている中で、蔵書を沢山持つのは無駄な贅沢ですし、電子化すれば、こういうものを省くことができます。

また、とりわけ高価になってしまっている専門書ほど、電子化のメリットが高いような気がします。

専門書は、需要が少ないので、そもそも発行部数がごく僅かになってしまい、1冊辺りの単価が高くなり、そのため、必要な人でもおいそれと買うことができず、図書館などで借りたり、さらには、それをコピーしたりして済ませてしまうようになり、さらに販売数を減らすことになり、結果的により高価に・・・という悪循環に陥っています。

こういう分野の本は、小さいながらも確実な市場があるにもかかわらず、その需要を潰してしまっているのです。

これらの本を電子図書館のような形で利用できるようにすれば、需要を掘り起こすことが可能となるような気がします。

・・・・

これらを阻むのは、出版流通業界の利権なのでしょうね、多分。

電子図書館ができてしまったら、この業界は、壊滅的な状況に陥るでしょう。

書店の存在意義は薄れ、印刷も減り、運送も減り、出版業界もかなり淘汰されるでしょう。

ですので、抵抗するのは当たり前と言えば当たり前です。

しかし、この流れは止められないような気がします。

今は、産地直送が当たり前になりましたが、嘗て生鮮食料品は、幾つもの仲卸業者を介して店頭に並んでいました。

こういう流通革命が未だあまり起こっていないのが出版業界ということでしょうか?

まあ、雇用が減るということですが・・・

今、書店を覗くと、売れ筋本ばかりです。

マスメディアに良く出ている人の企画本が平積みされていて、しかも、何冊も何冊も・・・

内容を見ると、新鮮味が無いものが殆どです。

で、こんなことが話題になりましたね。

仏文学者の内田樹さん「スト」宣言に賛否 売れっ子新刊ラッシュに待った

質が落ちていっているのは、否めないのでしょう。

質より量と言う感じで新刊ラッシュをしていますが、これは目先の収益確保になっても、本離れを加速されるような気がします。

これは、末期的な状況ということなのかもしれません。

質より量という流れが加速すれば、結局のところ、情報の空虚化が進み、質の高いものが埋没してしまいます。

木を隠すならば森の中ということが言われますが、質の低いものが大量に出回れば出回るほど、逆にそれらに隠されて、本当に必要な木が何処にあるか分からなくなってしまう。

その結果、木を探すのを諦めて、森を見ることすら止めてしまうようになってしまう。

そういう人が増えることでしょう。

時間切れ・・・

・・・・・・・・今日の徒然でした。


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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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