日本の民主主義は未熟なのか?
2012.12.02 01:20|政治|
またまたブログの更新が滞っていました(汗)。
いよいよ12月です。
師も走る師走です。
師でもない私は、全力疾走しても無理でしょう、多分。
やらねばならないことが・・・どうしよう???
まあ、やれるだけやります。
それはそうと、衆議院議員選挙ということで、政治が盛り上がっていますね。
この人の記事が相変わらず面白いです。
「大政局一歩手前の総選挙」
おそらく、選挙後が波乱含みですね。
選挙毎に、本当に組み合わせやら、議員の顔ぶれが変わりますが、これはこれで全うな民主主義の本筋ではないかな、と思います。
日本人は、何でも欧米が先に行っていると思い込みがちですが、民主主義の本分とは何か?ということを考えると、欧米諸国に多い2大政党体制というのは、成熟しているとは言えないと思います。
人それぞれ、個人であれば、皆考えに違いがあります。
何から何まで考えが一緒なんて人はいないでしょう。
ですので、社会には、本来からして多様な考えが複雑に入り組んで存在しているわけです。
この状況下で、一つの方向性を選択する際、多数決で決めようというのが民主主義です。
国家のような社会体制で、選挙によって細部まですべて一致させるなどは不可能ですので、重要な大きな争点以外は、多数の支持を得た政治家に信任せざるを得ません。
この重要な争点は、どんどん異なって行きます。
そして、争点が異なれば、前の争点の時は一致していても、今回の争点では見解が異なる・・・こういうことが起る筈なのです。
2大政党体制がずっと続いているということは、争点が変わっても、ずっと同じグループで居続けているわけで、こちらの方がむしろ不自然です。
争点が異なれば、それまで同じグループで行動していた人とも見解が異なり、自分の信念に従うのならば、同じ見解の人と新たにグループを作る・・・・政策実現プロジェクトチームを作る・・・こちらの方が遥かに民主主義です。
日本の場合、かつての中選挙区制度の時は、自民党という絶対与党・・・社会党が与党になる気の無い野党だったわけで・・・の中で、派閥グループ間で密室やり取りをして決めていたのです。
これが派閥政治ですが、これは、民主主義の本分から見れば、未熟と言わざるを得ない。
選挙で決めているようで、実質的にはそうではない。
小選挙区制度になって、2大政党制どころか、政党が選挙後とに組み変わるようになりましたが、選挙によって国民が決めるという意味では、まさに民主主義です。
今回、政党の数が12になり、先日の党首討論会のようなことをやれば、同意点と相違点が明らかになり、その対立軸がだんだんと分かって来ます。
国民がしっかり政策を聞いて、もっとも自分の考えに近い選択は何か?・・・より考え易くなりました。
まあ、結局のところ、しっかり政治に関心を持ちましょう!!・・こういうことですね。
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おそらく、選挙後が波乱含みですね。
選挙毎に、本当に組み合わせやら、議員の顔ぶれが変わりますが、これはこれで全うな民主主義の本筋ではないかな、と思います。
日本人は、何でも欧米が先に行っていると思い込みがちですが、民主主義の本分とは何か?ということを考えると、欧米諸国に多い2大政党体制というのは、成熟しているとは言えないと思います。
人それぞれ、個人であれば、皆考えに違いがあります。
何から何まで考えが一緒なんて人はいないでしょう。
ですので、社会には、本来からして多様な考えが複雑に入り組んで存在しているわけです。
この状況下で、一つの方向性を選択する際、多数決で決めようというのが民主主義です。
国家のような社会体制で、選挙によって細部まですべて一致させるなどは不可能ですので、重要な大きな争点以外は、多数の支持を得た政治家に信任せざるを得ません。
この重要な争点は、どんどん異なって行きます。
そして、争点が異なれば、前の争点の時は一致していても、今回の争点では見解が異なる・・・こういうことが起る筈なのです。
2大政党体制がずっと続いているということは、争点が変わっても、ずっと同じグループで居続けているわけで、こちらの方がむしろ不自然です。
争点が異なれば、それまで同じグループで行動していた人とも見解が異なり、自分の信念に従うのならば、同じ見解の人と新たにグループを作る・・・・政策実現プロジェクトチームを作る・・・こちらの方が遥かに民主主義です。
日本の場合、かつての中選挙区制度の時は、自民党という絶対与党・・・社会党が与党になる気の無い野党だったわけで・・・の中で、派閥グループ間で密室やり取りをして決めていたのです。
これが派閥政治ですが、これは、民主主義の本分から見れば、未熟と言わざるを得ない。
選挙で決めているようで、実質的にはそうではない。
小選挙区制度になって、2大政党制どころか、政党が選挙後とに組み変わるようになりましたが、選挙によって国民が決めるという意味では、まさに民主主義です。
今回、政党の数が12になり、先日の党首討論会のようなことをやれば、同意点と相違点が明らかになり、その対立軸がだんだんと分かって来ます。
国民がしっかり政策を聞いて、もっとも自分の考えに近い選択は何か?・・・より考え易くなりました。
まあ、結局のところ、しっかり政治に関心を持ちましょう!!・・こういうことですね。
・・・・・・・・今日の徒然でした。
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