直感力が重要なのです

2012.03.08 00:26|日常
確定申告が無事に終了しました!!

住民基本台帳カードのロックを外してもらって、さらに暗証番号を変更して・・・

役場の窓口の人も、こういう作業は今までしたことが無かったようで、少し試行錯誤していました。

まあ、個人事業主でE-TAXを使用して申告する人は、これぐらい地方の町だとあまりいないみたいです。

職員さんも、慣れないので緊張する・・と言っていました。

手順も慣れて来たと思うので、来年の申告は、2月15日に終えられるようにしよう!!

そうそう、NPO法人の設立登記は、まだ済んでいません。

法務局に再度行ったのですが、書類の不備で、戻されました(泣)。

まあ、2度目で済むとは思ってはいなかったので、あまりショックはありませんがね。

とりあえず、次回行った時は、大丈夫という感触は得ました。

法人登記が済んだら、税務署に行って、こちらも書類を提出しなければいけません。

もう少しです。

この手の書類作りが苦手ながらも、何とかやっております。

企画書作るのは、全然苦ではないのですがね。

何が違うのかというと、はっきりしています。

登記関係の書類なんかは、決まった形式に、きっちりと当てはめる作業です。

自分の考えや意図などは入れずに、提出する先の考えに沿って、提示されたとおりにはめ込むのが重要です。

企画書なんかは、その逆です。

自分の考えや意図などを書類という形に落とし込むことが重要です。

文字という具体的な形にすることで、自分自身の考えが整理でき、さらに自分の考えや発想を展開するのを助けてくれます。

事業計画案のひな型みたいなものがありますが、これは別段無くてもよいもので、企画書なんかは、白紙に書くような形式でも、全然問題ありません。

こういうのは、私の場合、学生時代に鍛えられたことです。

まだ学生の当時は、PCは珍しく、ワープロも扱いずらいものでした。

ですので、自分の考えや思いつきは、ともかくメモ書きにしたり、本に書き込みをしたりしていました。

そう、よく本に書き込んでいましたね。

もちろん、お金が無かったので、専門書なんかは、そんなに購入できません。

一冊1万円以上もするようなものがざらでしたから・・・

だいたい図書館で借りて読むので、当然ですが書き込みなんか出来ません。

そういう場合は、ノートにメモ書きをしていました。

で、以前も書きましたが、だいたい本を買うのは、二、三度読み返して、それでさらに読み返す必要が出て来るだろうなあ~~というものに限っていました。

当然ですが、多くの本は、一度読んでお終い、というか、ざっくり読んでお終い・・となります。

なんでもそうですが、如何に自分にとって必要の無いものに時間をかけないようにするか、これが重要です。

人生は有限ですから、その限られた時間で、如何に効率的に問いを追求していくか・・ということです。

実存主義として括られるJ.P.サルトルという哲学者がいます。

このサルトルの著書の一つに『嘔吐』というのがあります。

これは、小説なのですが、主人公のロカタンの他に、脇役に「独学者」 という人物がいます。

この独学者ですが、もちろんロカンタンが勝手につけたあだ名なのですが、町の図書館に何年間も通い詰めては、そこの蔵書を著者名のアルファベット順にひたすら読み続けているという人物です。

七年前のある日、彼は意気揚々とこの部屋に入ってきた。そして四方の壁をぎっしり埋めている数限りない書物を眺め回して、ほとんどラスチニヤックのように、「ぼくたちだけで、人類の全知識を所有するんだ」 といったにちがいない。
それから彼は、最右端の第一段の本棚から、第一番目の書物を取ってくる。そして尊敬と畏怖の感情とともに確固不動の意思を持って、その第一頁を開く、今彼はLまで来ている。Jの次がKであり、Kの次がLである。彼は乱暴にも、甲虫類に関する研究から、量子論に関する研究に移り、チムールに関する著作からダーウィンに反対するカトリック派のパンフレットに移る。一瞬とても彼は戸惑ったりしない。彼はすべてを読んだ。


で、この人物に触れて、主人公のロカタンは、嘔吐、吐き気をもよおしたわけです。

何故嘔吐したのか?

・・・・・

・・・

・・



私も、こんな人物に遭遇したら吐き気をもよおしたでしょう・・・

今のような出版技術が発達して誰でも本を出せるような時代では、とりわけ情報を捨てることが重要です。

例えば、チェスや将棋や囲碁などの卓上ゲームとPCとの戦いについて考えてみると分かり易いかもしれません。

チェスの世界チャンピオンがコンピューターに負けた時、騒がれましたね。

とうとう、人間がAIに負けた・・と。

しかし、この当時でも、将棋では、AIは人間に全く歯が立たなかった。

何故か?

それは、手数が多いからです。

チェスの場合、取られた駒は、盤上に戻ってきませんので、どんどん駒は減り、差し手も減って行きます。

それに対して、将棋の場合は、取られた駒は再び使うことが出来、尚且つ同じ駒が場合によっては、役割を変えます。

歩が成金になるように・・・

この複雑さによって、差し手が可能な数はそれだけ増えます。

コンピューターは、すべての差し手を計算して、その中から最適な差し手を探していきますので、差す手数の可能性が多いほど、それだけ計算力を必要とします。

ですので、チェスよりも複雑なルールの将棋の方が勝てなかったのです。

ちなみに、将棋よりもさらに上回っているのが囲碁です。

囲碁は、一見すると単純ですが、その差す手数の可能性は、将棋よりも遥かに多い。

まあ、それはともかく、プロの棋士は、すべての手の可能性を網羅して考えているわけではありません。

差し手の数を限定して、そこから最善の手を探しているのです。

羽生善治さんが言っているように、まさに直感力が重要なのです。

この直感力ですが、当然ですが、経験と知識の裏づけがなければ、鍛えられません。

経験と知識の積み重ねの先に、スパコンをも上回る研ぎ澄まされた直感があるのです。

図書館に行って、アルファベット順に本を読み漁るというのは、機械のやることです。

本を読むことで知識を蓄えて行くのならば、読めば読むほど、それに応じて、読むべき本は少なくならなければならない。

直感的にこれは読む必要の無い本だと判断できなければならない。

究極は、1冊の本だけあればよい・・ですね。


・・・・・・・・今日の徒然でした。


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家主:奥の家♂
1999年7月5日に四国に上陸しました。
巷では、ノストラダムスの大予言で恐怖の大王だの、終末がどうのこうの・・・と話題になっていた、あの月です。
そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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