年収の100倍の住宅を買いますか?

2011.01.19 01:11|アジア経済(韓国、中国)
ところで、かなり気になる中国の不動産バブルの動向ですが、上海万博後、まだまだ不動産価格は上昇を続けているようです。

中国の不動産価格、4カ月連続上昇 規制でも抑えられず

金融引き締め策に転じても、というか、まさにこの症状は、不動産バブルの崩壊の前兆のような気もするのですが、何せ規模もまた桁違いなので、何処がマックスなのか、これまた未知数ですね。

日本の不動産バブル崩壊前にも、地価税という抑制策が導入されましたが、どうも気になります。

で、気になる記事が・・・

 リーマン・ショック後の世界経済の回復を牽引したのは間違いなく中国経済だが、そこにはすでにバブル崩壊の影が忍び寄っている。果たして中国に何が起きているのか、大前研一氏が分析する。
 * * *
 いま中国のバブルは、先進国では見たことがないほど膨らんでいる。たとえばイギリスのオークションでは、18世紀後半の清朝・乾隆帝時代に作られた花瓶を中国人同士で競り上げ、最終的に北京の富豪が約56億円で競り落とした。予想価格は約1億3000万円だったというから、43倍の高値が付いたわけである。バブル期の特徴として、チューリップならぬニンニク価格の暴騰なども観察されている。
 最大の問題は不動産バブルだ。北京、杭州、上海などのマンションは2億~8億円もする。私は2010年11月、上海の浦東地区に高層マンションが立ち並ぶ高級住宅街を見に行ったが、何か寂しい感じがしたので、案内してくれた人に「この辺の住民はどうやって通勤しているんですか?」と尋ねた。すると「ここには誰も住んでいません」と言う。つまり、みんな投資用に買っているのだ。大連でも新築のマンションは、夜になっても全く灯りがついていない。これが全国至る所で見られる。
 いま中国の中間層には、マンションを3戸持つ人が増えている。1戸目、2戸目の物件が値上がりしているから、それを抵当に入れて3戸目を買い始めているのだ。結果、いま中国には空き室が8000万戸もあると言われている。
 日本のバブル期に日本人が買っていた住宅の価格は、年収の10倍ぐらいだった。ところが中国では管理職でも年収100万~200万円で、2億円の物件を買っている。なんと年収の100倍以上。空恐ろしい状況なのである。
 中国に、まだ家を持っておらず、これから買いたいと思っている人が山ほどいるのは確かである。だが、その人たちが家を買うためには、給料が上がっていかねばならない。
 これまでは政府が企業に年15%ずつ給料を上げさせてきたから、中国人はこの先も給料が上がると思っている。しかし、さすがにこれ以上、人件費が高騰したら外国企業は中国から出て行く。中国企業でさえ、ベトナムやタイ、インドネシアなどの研究を始めている。したがって今後の給料の伸び率は、せいぜい年4~5%に落ち着くだろう。
 となると不動産バブルは、どこかで弾けざるを得ない。いま中国人は集団心理で誰もがハイな状態になっているが、ふとしたきっかけでみんなが住宅を売り始めたら、その瞬間にバブルは消えてなくなる。
 中国政府は金融引き締めに政策転換したが、もはやソフトランディングはできないと思う。中央銀行の周小川総裁も金利を上げてインフレ退治をしたいと思ったら海外からドルキャリー(金利の低いドルを借りて利回りのよい国に投資する取引)が来て火に油を注ぐし、下げれば不動産投機が収まらない、どうすればよいのかとハムレットみたいな発言をしている。正直、打つ手がないと言っているに等しい。
※SAPIO2011年1月26日号


すごいですね。

年収200万円程度の所得で、2億円もする物件を購入しているのですから・・・

日本では、年収の5倍程度が住宅ローンの目安でしたっけ?

う~~ん、年収100万円から200万円でも2億円の家を帰るのでしたら、日本の世帯の大部分が億ションに住めるということになりますね。

夢のようなお話ですが、夢であって欲しいです。

これが現実化しているのですから、本当に空恐ろしいです。

確かに、住宅に対する潜在需要はあるでしょうが、どんな住宅でもよいという訳ではありません。

まあ、何はともあれ、近々トンデモナイ現象に襲われることは確実でしょう。

これだけのリバレッジをかけているのですから、弾けた時の損失は尋常ではありません。

そもそも金利だけで年収の何倍にもなる状態ですから・・・

日本の不動産なども買い漁っているようですが、これは、本当に心配する必要は無いでしょう。

何かに活用しようというよりも、間違いなく資産の保全目的ですから、バブルが弾けて資金繰りに窮するようになれば、売りに出さざるを得なくなります。

で、売ると言っても、買い手がいないので、日本のバブル崩壊後がそうであったように、殆ど捨て値で処分ということになるでしょう。

そうそう、バブル絶頂期には、日本も近い将来に米国を抜くと言われていましたね。

日本のバブルなど比べ物にならないリバウンドが起こるでしょうが、バブルの熱に踊った者ほど、この反動は激しいものとなるのでしょう。

ちなみに、我が家も、穀類のとうもろこしの価格が上昇を始めていますし、ガソリン価格も上がっていますし、経費という面では苦しいですが、我慢、我慢・・・

・・・・・・・・今日の徒然でした。


奥の家の嫁日記



ブログランキングに参加しています。

気に入っていただけましたら、1日1回でいいので、ポチッとクリックお願いします。 

人気ブログランキングへ ← ここをクリックすると、10ポイントが加算され、このブログの人気ランキングがあがります。
   8位くらいに・・・応援よろしくお願いします。
リキとコテツ
 もしよろしけば、こちらも是非よろしくお願いします。

  FC2ブログランキング 
  ↑ も、50位くらいです。 応援よろしくお願いします。
関連記事
スポンサーサイト



| 2011.01 |
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
お 仕 事

最 近 の 徒 然

ブログ内検索

カ テ ゴ リ ー

カ レ ン ダ ー

プルダウン 降順 昇順 年別

12月 | 2011年01月 | 02月
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -


リンク集

奥の家の絵日記
リンクフリーです。

石ころアートミュージアム

ツイッター

okunoyaをフォローしましょう


リンク

家 主 像

奥の家♂

家主:奥の家♂
1999年7月5日に四国に上陸しました。
巷では、ノストラダムスの大予言で恐怖の大王だの、終末がどうのこうの・・・と話題になっていた、あの月です。
そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

ランキング参加中!!

応援のお願いします!
人気ブログランキングへ 
こちらも是非、ポチッと!


もう一つおまけに!!

FC2ブログランキング


blogram投票ボタン


 


アクセスカウンター

滞在中:

R S S

RSS新着情報


Subscribe with livedoor Reader

時 計

QRコード

QR

最新の画像


P-Clip β版

タグクラウド

ページトップへ