アンケート攻め・・・です。
2010.11.26 01:09|日常|
「自宅は資産ですか、負債ですか?」の続きは、明日にして・・・ここ最近の出来事です。
そう、ここ最近ですが、やたらとアンケート依頼がやって来ます。
しかも、結構面倒な内容で・・・・
無作為に選んでいると書いてあるのですが、どんだけ私は運が悪いのでしょうか?
①エコエネルギーについて・・・
②全国都市交通特性調査??・・・
③新規就農者の実態調査???・・・・
という感じです。
どれもこれも、かなり時間がかかる内容なのです。
特に、②です。
平日と祝日の2日間の移動内容を全部記載しろ!!・・しかも、家族全員の分を!!
何時何分に何処を出て、何分(注意書きで、1分単位で記入してくださいとあります)乗って、何処に行って、その目的地は何で、移動距離は、駐車場はどんな感じで、何に乗って・・・・本当に事細かに記載しないといけないのです。
これを移動しただけすべて記載しろ!!と言うのです。
勘弁してほしいです。
無作為で選ばれたらしいのですが、無作為に送りつけられる方の身になってください。
そうそう、粗品でボールペンが一本入っていましたが、勝手に送りつけて、送り返して・・・これはちょっと乱暴のような気がします。
というか、返信する人はどれくらいの割合なのだろう?・・また、返信した人にしても、本当に真面目に事実を記載した人はどれくらいいるのだろう?
こういうアンケート調査で、本当に実態が把握できるのだろうか?
すごく疑問です。
こういう調査などを見ていると、本当に表層的だな!!と思えることがよくあります。
というより、アンケートの作成の仕方で、回答はあっという間に変わってしまうんですよね。
例えば、今回のアンケートのように、とても回答に手間がかかるものにしてしまうと、几帳面な人は真面目に答えてくれるでしょうが、面倒くさがりの人は回答してくれないだろうし、たとえ回答しても、その内容は相当に不正確なものとなりがちになるでしょう。
一分単位で行動を記載しろと言われて、本当にする人はどれくらいいるでしょう・・・どうです?
つまり、回答に手間がかかるようにアンケート内容を作成するだけで、無作為に選出しているようで、既に特定の人を対象に限定してしまっているのです。
別のアンケートなどでも、10以上ある選択肢の中で、優先順位3位までを記載しろというのがあったのですが、どうも回答が3つも選べないものがあったりする・・・
選択肢の内容の設定し方で、結果など操作できるのです。
しかし、こういうデータ収集に基づいて、それが集計され、図形化されると・・・これが世相を正確に表現していると判断されてしまう。
これ、世論調査などでも同じことが言えます。
以前、どこかの新聞社の記者さんが街頭でアンケート取材をしていて、それに捕捉されてしまったのですが・・・
既にその新聞記者さんの中で答えは決まっていて・・・私が「○○なので、必ずしもそうは思いません。」と答えたら、「貴方は不真面目な人だ!」と怒られたことがありました。
おいおい、真面目だから自分の知らないことは安易に答えられないのだろ・・・・・です。
まあ、これ以外にも色々ありまして、誰かに取材をさせて欲しいと頼まれても、基本的にはすべて断ってしまいます。
話を聞いたということを免罪符にして、実際に話した内容と全く違うことを平気で書いたりしますからね、びっくりです。
で、こんな経験をすると、マスメディアの情報は鵜呑みにしなくなり、その裏に何があるかの方が気に成り出します。
番組やアンケート調査の数値など・・・こういうものが一つの事実であることは間違いないので、問題は、その捉え方ということです。
マスメディアという媒介・・・このフィルターそのものが社会現象として観察する対象になるということです。
うぁ、理屈っぽくなって来ましたので、ここら辺で止めます。
まあ、アンケートもほどほどに・・・です。
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そう、ここ最近ですが、やたらとアンケート依頼がやって来ます。
しかも、結構面倒な内容で・・・・
無作為に選んでいると書いてあるのですが、どんだけ私は運が悪いのでしょうか?
①エコエネルギーについて・・・
②全国都市交通特性調査??・・・
③新規就農者の実態調査???・・・・
という感じです。
どれもこれも、かなり時間がかかる内容なのです。
特に、②です。
平日と祝日の2日間の移動内容を全部記載しろ!!・・しかも、家族全員の分を!!
何時何分に何処を出て、何分(注意書きで、1分単位で記入してくださいとあります)乗って、何処に行って、その目的地は何で、移動距離は、駐車場はどんな感じで、何に乗って・・・・本当に事細かに記載しないといけないのです。
これを移動しただけすべて記載しろ!!と言うのです。
勘弁してほしいです。
無作為で選ばれたらしいのですが、無作為に送りつけられる方の身になってください。
そうそう、粗品でボールペンが一本入っていましたが、勝手に送りつけて、送り返して・・・これはちょっと乱暴のような気がします。
というか、返信する人はどれくらいの割合なのだろう?・・また、返信した人にしても、本当に真面目に事実を記載した人はどれくらいいるのだろう?
こういうアンケート調査で、本当に実態が把握できるのだろうか?
すごく疑問です。
こういう調査などを見ていると、本当に表層的だな!!と思えることがよくあります。
というより、アンケートの作成の仕方で、回答はあっという間に変わってしまうんですよね。
例えば、今回のアンケートのように、とても回答に手間がかかるものにしてしまうと、几帳面な人は真面目に答えてくれるでしょうが、面倒くさがりの人は回答してくれないだろうし、たとえ回答しても、その内容は相当に不正確なものとなりがちになるでしょう。
一分単位で行動を記載しろと言われて、本当にする人はどれくらいいるでしょう・・・どうです?
つまり、回答に手間がかかるようにアンケート内容を作成するだけで、無作為に選出しているようで、既に特定の人を対象に限定してしまっているのです。
別のアンケートなどでも、10以上ある選択肢の中で、優先順位3位までを記載しろというのがあったのですが、どうも回答が3つも選べないものがあったりする・・・
選択肢の内容の設定し方で、結果など操作できるのです。
しかし、こういうデータ収集に基づいて、それが集計され、図形化されると・・・これが世相を正確に表現していると判断されてしまう。
これ、世論調査などでも同じことが言えます。
以前、どこかの新聞社の記者さんが街頭でアンケート取材をしていて、それに捕捉されてしまったのですが・・・
既にその新聞記者さんの中で答えは決まっていて・・・私が「○○なので、必ずしもそうは思いません。」と答えたら、「貴方は不真面目な人だ!」と怒られたことがありました。
おいおい、真面目だから自分の知らないことは安易に答えられないのだろ・・・・・です。
まあ、これ以外にも色々ありまして、誰かに取材をさせて欲しいと頼まれても、基本的にはすべて断ってしまいます。
話を聞いたということを免罪符にして、実際に話した内容と全く違うことを平気で書いたりしますからね、びっくりです。
で、こんな経験をすると、マスメディアの情報は鵜呑みにしなくなり、その裏に何があるかの方が気に成り出します。
番組やアンケート調査の数値など・・・こういうものが一つの事実であることは間違いないので、問題は、その捉え方ということです。
マスメディアという媒介・・・このフィルターそのものが社会現象として観察する対象になるということです。
うぁ、理屈っぽくなって来ましたので、ここら辺で止めます。
まあ、アンケートもほどほどに・・・です。
・・・・・・・・今日の徒然でした。
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