小沢一郎・・・強制起訴ですね。

2010.10.05 01:20|政治
ちょっと、この話題に触れないわけにはいきませんね。

小沢氏強制起訴へ 検察審査会議決

この結果は予想されていたことなので、あまり驚きませんでしたが、この検察審議会の理由に驚きました。

小沢氏の供述については「土地の購入資金に充てた4億円の出どころについての小沢氏の説明は、不合理で到底信用できない。小沢氏は4億円を自分の手持ち資金から出したと供述しているが、それならば銀行から4億円を借り入れる必要はまったくない。銀行からの融資を了承し、みずから署名・押印した以上、当然、うその記載についても了承していたと認められる」と指摘しました。そして「検察が起訴する基準に照らしても検察の判断は肯定できない。検察審査会の制度は、検察が起訴をちゅうちょした場合に、国民の責任において、公正な刑事裁判の法廷で無罪なのか有罪なのか判断してもらう制度だ」と結んでいます。

ちなみに、今回の議決文は、こちらに記載されています。

これは、酷い・・・

何が惨いって、これでは、法治国家の根幹が揺らいでしまいます。

こちらの記事の弁護士さんが、こう論評しています。

この議決に感情的な表現を感じると述べた。
≪極めて不合理で不自然で信用できない≫
≪執拗な偽装工作≫
≪絶対権力者である被疑者≫
≪秘書に任せていた言えば政治家本人は問われなくても良いのか≫
≪市民目線から許しがたい≫
≪これこそが善良な市民の感覚である≫

最後のことばなどは傲慢そのもの。

起訴するかどうは、感情であってはならない。
証拠をどう評価するかである。


全くその通りです。

直接的証拠として挙げているものにしても・・・

例えば、①ですが、この4億円の融資が全く必要性がないと論じていますが、まあ実際の取引がどういう背景にあるのか分からないので何とも言えませんが、企業経営なんかではよくあると思うのですが・・・・

現金を土地という固定資産に換え、担保物件を持つ・・・変かな?

よく聞く話ですが・・・

さらに②ですが、この背景を調べている人がいるみたいですね。

小沢氏の「政治とカネ」問題は存在しない

検察審に知ってほしい小沢土地取引の真実

問題となっている土地は、農地なんですね。

農地だと、記事の指摘通り、取引が長引くのは分かります。

売買を実行しようにも、できない事情があったのです。 それは【表題部】の【②地目】が「畑」になっていることで分かります。地目が「畑」の場合、農地法5条によって、直ちには売買できないのです。 

この規定は、農地が市街化地区であるか否かによって異なり、市街化地区の場合は、地元の農業委員会に届け出、受理通知書を発行されるまで、所有権移転はできません。

本件土地では黒く塗り潰されていますが、売主は非耕作者である不動産業者であることから、市街化区域の農地であることが分かります。
したがって04年10月29日に代金全額を払っていても、登記は「所有権移転請求権仮登記」どまりでしかなかったのです。
 」

農地は、農業委員会に届け、さらに委員会が開催され、さらに承認されなければ、売主と買主が同意していても、登記を変えること等できません。

これは、農地を購入したことのある経験がありますので、よく分かります。

土地取引が舞台なのですから、登記などが証拠として重要なのは言うまでもありませんが、ここら辺が報道されているのを聞いたことがありません。

農地の取引ならば、農業委員会の開催などの証拠があるはずですから、登記上の流れを追うべきで、それを踏まえているのか不明です。

③の理由は、訳が分かりません。証拠でもなんでもなく、単なる推測でしょう?

④の理由もまた、前提が変です。そもそも「絶対権力者である被疑者に無断でA・B・Cらが本件のような資金の流れの隠蔽工作等をする」とありますが、このA・B・Cが隠蔽工作したと認めているわけではないし、無罪を主張してるわけですよね。実際、もし農地の関係で記載がずれ込まざるを得なかったということならば、別に隠蔽しようとしたわけでもなくなるので、絶対権力者の意向うんぬんではなく、正当な事務処理をしただけという意識しかなかったならば、特に確認をとらなかったというのも理解できます。

⑤の理由もまた、あまりにも一般論過ぎて・・・ならば、すべての政治家を起訴してみたら、と言いたくなります。

⑥の理由は、呆れて物が言えません。

一応、私も善良な市民のつもりなのですが、少なくとも法治国家ならば、感情的な煽動ではなく、客観的な証拠を積み上げて訴えて欲しいです。

これが市民感覚だと思う、というか、そうあって欲しいです。

・・・・

ともかく、証拠を積み重ねているというよりも、感情的な色眼鏡で判断としているとしか思えない議決文です。

まあ、そもそも、政治にも土地取引にも専門的な知識のない一般人がこういう特殊な事案を証拠を積み上げて判断できるのか、これには大いに疑問が残ります。

一般論ですが、多分、土地に地目があるということすら知らない人が結構多いのではないでしょうか?

土地は売主と買主が合意したらそれで契約が成立して当たり前と思っている人が殆どではないでしょうか?

都会から移住して農家になる時、猛烈な壁となるのが・・・農地の確保であったりします。

賃借は比較的容易にできますが、購入というのは、すごく難しい。

こういう専門的な知識が必要な事案に対して、専門外の一般人が証拠の正当性を取捨選択し判断するのは・・・どう考えても無理ではないかな?

小沢一郎という人の問題を抜きにして、司法の場で、この議決文がまかり通るとなると・・・・本当に心配です。




・・・・・・・・今日の徒然でした。


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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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