それでも、農業生産の供給過多は解消されない

2010.09.14 02:47|農場日誌
今回は、前回の記事の補足から・・・・

たとえこれからさらに農業人口が減っても、供給過多の傾向が変わらないだろうという根拠です。

そもそも、農業人口が減少していると言っても、家族経営の自営農が減っているということであって、農業生産そのものが淘汰されているわけではない。

今や、八百屋さんとか文具屋さんとか・・・家族経営の小売店がすごく減りましたが、かと言って、販売量が減ったということではありません。

大型スーパー、最近ではネット通販・・・小売店という意味では、フランチャイズ化されたコンビニの隆盛があります。

流通販売スタイルが変化して、嘗ての小売店が淘汰されて行ったということです。

シャッター商店街が問題化されていますが、大型店舗への流れを止めることはできないでしょうし、大型店舗化が進んでも、猛烈な競争が起こっており、供給過多の状態が解消などされません、むしろ激化しています。

供給過多の過当競争が始まると、価格競争に陥り、さらなる大規模一元化によるスケールメリットを活かした店舗経営が有利となり、皆が生き残りをかけて、どんどん競争が激化して行きます。

農業もこれと同じで、昭和から続く家族経営の自営農が淘汰されて行っているだけで、これで以って、供給過多が解消されるということにはならないでしょう。

農業経営の大規模化の流れは止められず、それが更なる過当競争を生み、供給過多は寧ろ拡大することでしょう。

ちなみに、耕作放棄地は、この流れでも、どんどん増えていきます。

そもそも、大規模農業になればなるほど、稲作は別として、施設園芸による効率化が加速するので、面積を広げなくても、通年での収量増加が図られるので、施設園芸などの効率化に適さない山間の農地は、どんどん放棄されていくでしょう。

寧ろ、流通コストなどから、都市型の施設園芸がどんどん大規模化されて行くと思われます。

もちろん、機械化も・・・・

・・・・・

で、結局のところ、田舎のコミュニティは維持できなくなるでしょう。

今や、商店街が維持できなくなっているのと同じようなものです。

これから10年後、今の主力の世代(60歳後半から80歳ぐらいまで)が続々と引退して行った後を考えると・・・

・・・・・・・・今日の徒然でした。


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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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