光の道と電波の道・・・どっちが優先すべきですか?

2010.05.22 02:40|PC関連
どうも、世界同時株安が起こっているようですね。

で、やっぱり、円高に振れました。

株は落ちても円は買われる・・・・危機の不安が高まるとこのパターンです。

まあ、それはともかく、前回の続き、というか、補足だったりします。

池田信夫さんがこんな記事を書いていました。

モバイル・ネイティブの若者たち

池田さんの視界には、やっぱり都会の若者しか入っていないようです。

「彼ら(若者)にとって固定回線は(DSLだろうとFTTHだろうと)無意味な土管であり、「光の道」を拡幅することより帯域と基地局を増やして「電波の道」を使いやすくすることが最優先である。」

まあ、確かに、都会の若者(地方の若者にもいますが)が未来のライフスタイルをすべて体現しているのならば、そうなるでしょう。

でも、そうではないでしょう。

そもそも、この若者層とは、学生なので、社会人ではない。

「空気を読む」傾向は日本人の特徴だといわれるが、直接のつきあいが減った分、ケータイによる情報交換が濃密になり、他人志向はむしろ大人より強まっている。」というのはその通りだと思いますが、学生ではなく仕事をするようになったとき、ケータイでの情報交換が主体になるとは思えない。

これは、以前取り上げた「言語力」の問題にも通じますが、「人と会って話すよりメールでやり取りするほうが楽だ」などとは言ってられないのです。

ケータイが身体の一部になり、コミュニティのコアであった学生で、それをそのまま続けられる人は、むしろかなり限られた層でしょう。

まあ、それはともかく、地方の移動手段は殆ど車なので、自動車免許が無い高校生以下にとってケータイをコミュニケーションのコアにすることは十分ありますが、仕事を持っている人にとって、移動中に携帯電話を使う機会はあまりありません。

東京の電車の中などを見ると、確かに、大部分の人がケータイと睨めっこしています。

東京に帰省する度に、色々と観察するのですが、たまに帰ると、そこら辺の変化がよく分かるので、面白いです。

都会では、何時でも何処でも出来る自由度が重宝されるのはよく分かります。

でも、やっていることは、ゲームとかワンセグとかネットとかメールがメインではないのですか?

ビジネスでの活用は、メールのチェックぐらいのような・・・まあ、ここら辺は、自分が使っていないのでよく分かりませんので、憶測です。

この限定的な市場に固執する理由は?

この話題で頭に思い浮かんだのは、ゲーム市場です。

ソニーのプレーステーション3とマイクロソフトのX-Boxと任天堂のWiiという三つ巴の争いです。

前2者は、既存の市場に固執し、そのユーザーが求める高度なものを追求することで、逆に市場を狭めてしまった。

任天堂は、そこから一線を画して、直感的に操作できるコントローラーと体感性の高いソフトを開発することで、若者の一部のものになりつつあったゲーム市場に、高齢者も参加できるようにした。

「光の道」をユニバーサルサービスにするということは、起動が速く直感的に操作できる端末を作り、高速通信を活かした双方向サービスを実現するということは、恐らくこういうことです。

高齢者が在宅で受けられるサービスを充実させる・・・これには、光の道が必要です。

キーボード入力が無理ならば、黒電話と同じくらいの操作の難易度で受けられるサービスを提供することがユーザーの需要を掘り起こすということです。

そう、黒電話並みの操作にしか対応できないというのならば、それぐらいで出来るサービスを提供することがユーザーの需要をつかむということです。

それには、映像と音声での双方向サービスが一番です。

ハイビジョン並みの映像で双方向のやり取りが出来れば、役場の窓口、銀行の窓口、病院の診察、買い物などなど・・・これまでわざわざ出向かないと受けられなかったサービスのかなりの部分が在宅で受けることが出来ます。

病院の診察などは、ハイビジョン並みの映像でやり取りできたら、症状などを見せ、それを患者から聞くことも、目の前にいるようにできるので、問診の大部分を賄うことができるのではないでしょうか?

或る程度の問診をした後、触診などが必要になった時点で来院してもらうということが出来れば、かなりの利便性の向上に繋がりませんか?

病院を限定されることもなくなるので、セカンドオピニオンなどを聞くことの垣根も低くなりませんか?

電子カルテもそうですが、医療の効率化は急務でしょうから、これらのシステムを構築できれば、この経済効果は計り知れません。

今の通信速度では、キーボード入力による選択入力のスタイルから脱することは出来ません。

映像と音声での双方向サービスには、光ケーブルで高速通信を実現すること、これが誰でも利用できること、これが必須なのです。

「光の道」をユニバーサルサービスにすることは、無駄な投資でしょうか?

私には、地方への「光の道」を無意味な土管とし、「電波の道」を優先するというのは、これまた何とも短絡的な地方の切捨てとしか思えません。

ちなみに、ケータイゲーム市場が広がっても、据え置き型ゲームが無くなると思いますか?

オンラインゲーム(これもやったことがないですが)をする時、高画質でやりたいという需要があるからこそ、どんどん高機能になっているのではないですか?

「光の道」がユニバーサルサービスになった時の活用可能性を考える前に、使う人がいないから無駄と切り捨てるのは・・・企業家がすることではありません。

そう言えば、今流行のアイフォーンも、発表当初は、日本国内では大分否定的だったと思います。

携帯電話がこれだけ高機能で小さいのに、敢えてこんな大きいものを持ち歩く人はいないだの・・・と言われていたような・・・・

アイパッドにしても、光ケーブルの高速通信が各家庭に引かれ、そこから無線LANで家の中(周辺も含めて)を持ち歩く・・・このスタイルは、高齢者へのサービスに適した端末になり得るように思います。

やっぱり、グーグルとアップルは、面白い。



・・・・・・・・今日の徒然でした。


奥の家の嫁日記



ブログランキングに参加しています。

気に入っていただけましたら、1日1回でいいので、ポチッとクリックお願いします。 

人気ブログランキングへ ← ここをクリックすると、10ポイントが加算され、このブログの人気ランキングがあがります。
   15位くらいに・・・応援よろしくお願いします。
リキとコテツ
 もしよろしけば、こちらも是非よろしくお願いします。

  FC2ブログランキング 
  ↑ も、50位くらいです。 応援よろしくお願いします。
関連記事
スポンサーサイト



| 2010.05 |
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
お 仕 事

最 近 の 徒 然

ブログ内検索

カ テ ゴ リ ー

カ レ ン ダ ー

プルダウン 降順 昇順 年別

04月 | 2010年05月 | 06月
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -


リンク集

奥の家の絵日記
リンクフリーです。

石ころアートミュージアム

ツイッター

okunoyaをフォローしましょう


リンク

家 主 像

奥の家♂

家主:奥の家♂
1999年7月5日に四国に上陸しました。
巷では、ノストラダムスの大予言で恐怖の大王だの、終末がどうのこうの・・・と話題になっていた、あの月です。
そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

ランキング参加中!!

応援のお願いします!
人気ブログランキングへ 
こちらも是非、ポチッと!


もう一つおまけに!!

FC2ブログランキング


blogram投票ボタン


 


アクセスカウンター

滞在中:

R S S

RSS新着情報


Subscribe with livedoor Reader

時 計

QRコード

QR

最新の画像


P-Clip β版

タグクラウド

ページトップへ