中国流のバブル崩壊は・・・末恐ろしい、です。

2010.04.29 10:57|アジア経済(韓国、中国)
ちょっと気になる記事がありました。

中国エリート:「幸福を感じられない」大都市を離れる 
 【大紀元日本4月28日】ここ中国では最近頓に住宅価格や物価が高騰する状況にあり、必死にがんばり第1線で働く都市のエリートたちは、今、「北京、上海、広州、深センから逃げ出す」という状態を引き起こしている。すなわち、彼らの多くは高上がりの住宅価格と都市生活に強いストレスを感じ「幸福を感じられない」大都市を離れているのである。
 最近発行された「南方都市報」では、広州、深セン地区と東莞地区のエリート階層に向けに、それぞれ行った500件のアンケートの結果によると、大都市に住むエリートたちの多くは次のような心境を抱いている「立派で堂々としている都市生活は、うわべは華やかで裕福そうに見えるけれど、実は1尺の身を寄せる所もないような有様で、とても幸福とは言えない」のだという。
 調査結果によると、6割近くの人が「家を買えない」ことに最も不満をもち悩まされているという。アンケートの中で、「もし、あなたが地方都市に行ったとしたら、一番したいことは何ですか?」との質問に対し、「家を買いたい」と答えた人が半数近くを占めたという。
 また、中国で最近発表された『中産家庭幸福白書』によると、経済が発達している大都市である深セン市、北京市、上海市や浙江省に住む人たちの幸福指数は最低だった。家庭の経済的な重圧の中でも、高い住宅価格への負担が最も大変なのだという。
 それでは、彼らの幸福はどこで掴めるというのであろうか? 田舎の農村や、地方の小さな県や都市での生活は居心地はよいけれど、就職のチャンスが乏しいため、結局は中心に位置する大都市に近隣する第2、3番目の都市部に絞られてしまうのだ。たとえば、広州、深センなら、周辺の東莞、佛山、恵州、珠海、中山などの第2番目の都市に移る方法などである。これらの都市はそれほど住宅が密集しておらず、住宅価格もあまり高くないため、「家を買い、ゆとりを持った生活を送る」という彼らの夢を叶えられるのかもしれない。


先日ですが、「中国政府の幹部が大量に国外流出しているらしい。」という記事を書きましたが、高級幹部が不動産で儲けて国外流出する一方で、その下の中級エリートが郊外に流出している・・・どう考えても、尋常な不動産価格ではありません。

日本のバブル期でも、夢のマイホームということで、新幹線通勤で片道3時間もかかるような郊外に一戸建て住宅を買う人がいましたが、まさにそんな現象が起こっているのでしょう。

そして、今の中国経済の消費力の源泉が不動産バブルで、それが砂上の楼閣であることもまた、自明の理です。

「大躍進の再来」 各省のGDP成長、全国平均値を上回る ネットに批判殺到=中国
 【大紀元日本4月28日】上海市とチベット自治区を除く中国29の省、自治区と直轄市が25日、第1四半期の国内総生産(GDP)成長率を発表した。新疆ウイグル自治区以外の28の一級行政区(省・自治区・直轄市)はいずれも、全国GDP成長率の11・9%を上回り、その中でも18の省、自治区、市の成長率は15%を超えた。これについて、インターネットでは疑問と批判の声が多数寄せられている。
 発表を行ったすべての一級行政区は、GDPの「成長」を遂げた。特に海南省は同期比、25・1%という数字をたたき出し、全国トップとなった。昨年上半期で唯一、マイナス成長となった山西省は19・1%の増加で大躍進を遂げ、上位にランキング。全国のGDP成長率11・9%を下回ったのは新疆ウイグル自治区(11%)のみだった。
 「各地のGDP成長率が全国の数字を上回るのはよくあることだ」と北京工商大学経済学院産業経済研究センターの周清傑執行主任は語る。「統計のやり方に問題があるほか、地方政府が業績を上げるために、データを水増しした可能性もある」と指摘する。
 「大躍進の再来」
 各地の「業績上々」の経済成長ぶりに、ネットユーザーは疑問の声を上げている。ポータルサイト「網易」では同情報を報道した当日、掲示板には1600あまりの書き込みが寄せられ、批判の声が集中した。
 「西南部大干ばつの最中、GDPの大幅の増加なんてありえるのか」
 「十数年前からGDPは2桁の成長を遂げているが、GDPが高くなるほどで、私たちの生活が苦しくなる」
 「数学は苦手。28の省の成長率が全国の成長率を超えているなら、11・9%と言う数字はどうやって計算されたのか、教えて欲しい」
 「GDPの成長はまったく感じない。しかし、不動産の高騰はよく分かった」
 「不動産がここまで高騰したのだから、GDPが増加するのも当然だ。不動産バブル化で中国を繁栄させよう!」
 また、GDPそのものの意義について疑問視する声も寄せられている。「GDPは既に嘘の代名詞になり、全国から批判の声が上がっている。なぜ政府は目覚めないのか」とあるネットユーザーは不満をぶつける。「会社経営をしているが、金融不況のあとは経済成長など全く感じられない」とコメントした。
 さらに、「青海大地震でGDPが成長する。倒壊した建物処理で掛った費用はGDPの成長として一度数え、それを再建する際またGDPの成長となる」と風刺する発言も多くみられた。
 ほかにも、「『水増し』上手な統計局はぜひ、西南地区の干ばつを助けるべきだ」、「このまま行くと、第2四半期にすべての省のGDP成長率が全国平均を上回る」など皮肉まじりのコメントや、「中国人はいつも自らを欺き、他人を欺いている」と嘆く声もあった。


中国政府が発表する経済指標を信じる人はもういないと思いますが、本当に滅茶苦茶ですね。

この記事にもあるとおり、中国西南部が大干ばつに襲われているにもかかわらず、西南部でも二桁の成長率なんて、どうなっているのでしょう?

飲み水も確保できない状況で、どう経済成長を遂げているのか?

もしそれができたら、本当の奇跡です。

まあ、種も仕掛けもあるマジックでしょうがね、実際は。

日本のバブル期は、確かにバブルでしたが、堅実な経済成長もまたしていました。

バブルが崩壊して、熱狂は醒めた後、どん底に落ちたというよりも、通常の生活に戻ったという感の方が正しいように思います。

暴動が起きました?

労働争議すら殆ど起こった記憶がないのですが・・・・

政権交代しても、すぐに自民党政権に戻りましたよね?

バブルが崩壊して、祭りの後の静けさは訪れましたが、革命的な変化は訪れなかったのです。

おそらく、中国の場合は、そうならないでしょう。

バブルの熱狂の反動は、猛烈な反動を引き起こすでしょう。

中国流のバブル崩壊は・・・・末恐ろしい、です。

・・・・・・・・今日の徒然でした。


奥の家の嫁日記



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光の道は、基本インフラですね。

2010.04.29 01:53|PC関連
昨日、久々にISDN回線でネット環境の中で仕事をした。

ISDNの回線速度は、64Kです。実測は、多分50Kぐらいなのかな?

このインターネット環境でPCに触れるのは、久々でした。

ちなみに、今、私が使用しているADSL回線は、12Mだけど、実測は2M(2000K)ぐらいです。

2000対64ですから、段違いですね。

この違いを改めて実感できました。

Gmailの登録やらブログの立ち上げやら、少しやってみたのですが、あまりの作業効率の悪さにヘキヘキしてしまいました。

数年前に使用していた頃は、ここまでむごくなかったような気がしたので、別のサイトも少し覗いてみたら・・・

お、重い!!

ちなみに、このブログも覗いて見ましたが、やっぱり表示にかなり時間がかかりました。

比較的表示が速かったのは、グーグルやヤフーのポータルサイトでしょうか?

快適なネット環境を得るには、やはり光ケーブルによる100Mという回線速度が不可欠のように思います。

これは、もはや基本インフラと言ってもよいかもしれません。

道路で言えば、砂利道から舗装路にするようなもの?・・・それぐらいの違いなのかもしれません。

光ケーブルでのネット環境は、まさにクラウド革命を引き起こす必須条件です。

パソコンの在り方に劇的な変化をもたらすでしょう。

ネットは、テレビ、新聞、書籍、雑誌などなど・・・様々なマスコミ媒体の主要な窓口になるでしょう。

この二人の対談が面白いです。

「国民の、ITによる、日本復活」書き起こし 孫正義&三木谷浩史

これまでのIT技術のレベルでは、ペーパーレスどころか、紙の消費量を増やす逆効果がありましたが、これからは、本当の意味でのペーパーレスが起こると思います。

が、これを阻害しているのは、基本OSです。

ウィンドウズにしても、マックOSにしても、リナックスにしても・・・いずれのOSも光ケーブルのインフラを使いこなすことを阻害しています。

どういう風に?

それは、ともかく起動が遅いということです。

テレビであれば、スイッチを押せば、すぐに見れます。

新聞も、開けば、そうです。

ところが、パソコンは違います。

パソコンの電源スイッチを押して、インターネットブラウザを開くまで、性能によって違いますが、1分くらいは平気でかかります。

これは、決定的な不便さです。

手軽に何処でも見れる・・・これが今のOSでは実現できないのです。

この欠点を一番よく知っているのは、クラウドコンピューティングの代表的な企業がグーグルです。

インターネットを情報インフラの中心に据えるためには、これを克服せざるを得ず、それには、それを実現する基本OSを作り出さなければならない。

そのコンセプトに則って、クロームOSというものを開発しているようです。

グーグルは、このOSをオープンソースで、無料での提供を考えているようです。

ウィンドウズの欠点の一つに、その価格の高さがあります。

基本操作をするために必要なOSが高価というのは、パソコンの普及を阻害している大きな要因です。

これらの阻害要因を一気に取り除かれたOSが提供されれば、ウィンドウズが一気に駆逐される可能性は大いにあります。

さて、インターネットがマスメディアの中心になるとすると、パソコンのハードディスクにデータを保存するという形態も不便です。

ハードディスクは壊れるものなので、データのバックアップが不可欠で、これが結構大変です。

ウィルスによってデータが流出心配もあります。

光ケーブルというインフラは、クラウドコンピューティングを一気に加速させるでしょう。

そして、光ケーブルは、着実に日本全土を埋め尽くそうとしています。

我が家も今年中には、光ケーブルになりますしね。

ISDN回線を使わせてもらった場所も、もうすぐ光ケーブルが来るそうです。

テレビのデジタル放送化によるアナログ放送の停止は、このインフラ整備を後押ししたので、かなり意味があると思います。

情報媒体の本当の革命は、もうすぐそこに来ているのでしょう。

・・・・・・・・今日の徒然でした。


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1999年7月5日に四国に上陸しました。
巷では、ノストラダムスの大予言で恐怖の大王だの、終末がどうのこうの・・・と話題になっていた、あの月です。
そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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